おはようございます。
9月2日、昨日から娘の新学期が始まり、ようやく通常稼働となりました。
どんなに愛している娘でも、朝から「お腹空いた~」「どこか遊びに行きたい」「お昼ご飯何?」「夜は〇〇食べたい」と連発されると、さすがの私もイライラが募りすぎて、8月はとてもストレスを感じていました。
昨日から元気に学校に行ってくれて、ようやく気持ちも身体もラクになっている自分がいます。
ふぅっ💖
今はこんな気持ちで、PCに向かって、久しぶりのコラムを書いています。
さて、最近できた友人がいます。
彼女は4児の母で、絶賛反抗期の子ども達と毎日怒涛の日々を過ごしているそうです。
その友人から、こんな相談を受けました。
結婚して、出産したら、自分ってこんなにキツイ人間なんだ~って知った。
毎日毎日、キツイ言葉ばっか吐いてさ。
子ども達にも夫にも、「ママは悪魔だ」って言われるよ…
子どもの反抗期もいつまで耐えれば良いの??
なんか全部私が悪いって言われてるみたい。

私からすると、4人も子どもを育て、仕事もして、家事もやっている彼女は本当にすごいと思います。
でも、家の中では、ママはキツい!怖い!悪魔だ!と言われすぎて、かなり弱っていました。
そこで今日は、
「1日10回は家族と強い口調で言い合いをしている」という人へ…
いつまでそのイライラ、続けますか?
というテーマで書いてみたいと思います。
私のコラムを読んでくれている人には釈迦に説法かもしれませんが、もう何十回も出てくる
自尊心
についても、やっぱりまだまだ理解が足りないと思いますので、ここも合わせてご説明しておきます。
人間という生き物を理解しよう
まず、この基本から。
私達人間の行動の土台には、あるものが存在します。
例えば
ご飯を食べる、お風呂に入る、毎日寝るのは、どんな理由がありますか?
これは、欲求があるからです。
お腹が空いたから満たしたい、身体を温めたり緩めたい、脳も身体も休ませたい、など。
これは、生理的欲求といって、身体が欲する欲求であり、それを満たすための行動をとります。
では、勉強を頑張るのは、仕事を頑張るのは、おしゃれをするのは、どんな理由がありますか?
これもまた、欲求があるからです。
心理的欲求といって、心が欲する欲求です。
周囲に認められたい、成果を出したい、美しさを極めたい、などなど。
この欲求を満たすために、人間は努力もするし、挫折もします。
人間という生き物の行動の土台には、欲求がある。
次に、
人間が人間と接するときは、どんな欲求があると思いますか?
自分の話を聞いてほしい。
自分を一番だと認めてほしい。
自分は価値がある人間だと認めてほしい。
自分の行動は全て正解だと認めてほしい。
という欲求です。
これを、自尊心と言います。
あなたも、自分の話は聞いてもらいたいでしょ?
あなたの行動を正そうとする人がいたら、嫌な気持ちになるでしょ?
そして、あなたに自尊心があるように、家族一人ひとりにも同じような自尊心があります。
だから、家族とは
自分の話を一番聞いてほしい。
自分を一番だと認めてほしい。
自分は価値がある人間だと認めてほしい。
自分の行動は全て正解だと認めてほしい。
という人間の集合体、チームなんです。
家族に必須なことは「欲求(自尊心)を満たし合う」こと
好きだから一緒になったけど、何年も何十年も一緒に生活をすると、どんどん嫌なことが加算され、
あなたが私の話を聞いてくれないのだから、私もあなたの話を聞きたくない
とか
あなたの行動は間違いだらけだから、正解だなんて認められない
という想いが募ることもあるかもしれません。
でも、人間の本質を忘れてはいけません。
欲求を満たすために行動する生き物です。
家の中で欲求が満たされないなら、他で満たせる場所を探すだけ。
これがいわゆる不倫や浮気、離婚です。
ですから、家族の平和を築く鉄則は、
妻が
夫の話を聞く
夫を一番だと認める
夫は最も価値がある人間だと認める
夫の行動は全て正解だと認める
夫も
妻の話を聞く
妻を一番だと認める
妻は最も価値がある人間だと認める
妻の行動は全て正解だと認める
これをやれば良い、ということです。
親は
子の話を聞こう!
子を一番だと認めよう!
子は最も価値がある人間だと認めよう!
子の行動は全て正解だと認めよう!
それが一番の正解なんです。
忘れていない?肝心なこと
ではここで、クイズです。
人間の欲求が、自尊心であることは理解できましたね?
それでは、相手の自尊心を満たすことができる、最も効果的な言葉はなんでしょうか?
ヒント①…
自尊心とは、「自分が一番であることを相手に理解させたい気持ち」であり、「自分の行動が全て正解だと相手に認めてもらいたい気持ち」のことをいいます。
そして、「自分が何をやっていても、相手には自分を理解してもらいたい」し、「自分の話を一番に聞いてもらいたい」という気持ちです。
さて、考えてみましょう!!
シンキングタ~イム。

さぁ、いかがでしょうか。
もうちょっとヒントを出しましょう。
ヒント②…
14文字です。
さぁ、分かりましたか??
ヒント③…
て が う う て て れ り と ま れ き く あ
の文字を入れ替えてみましょう。
分かりやすい言葉が入っていますよ。
先にその言葉から作ってみると、答えに近づくかもしれません。
いかがでしょうか??

さぁ、そろそろ分かりましたでしょうか??

答えは
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
でした~✨
キラーワードの使い方
反抗期の子どもを育てる親御さんは、最近自分の子どもに対して
うまれてきてくれてありがとうって言っていますか?
自分と結婚して、生涯を共に過ごすと決めてくれたパートナーに対して
うまれてきてくれてありがとうって言っていますか?
何十何年前、自分の両親から生まれてきた自分に対して
うまれてきてくれてありがとうって言っていますか?
つい、家族に対してイライラしてしまう、という場合。
そして、自分が悪魔だと言われ、変われない自分に自己嫌悪に陥ってしまう場合。
その他にも、職場や社会生活での人間関係で、誰かや、何かを責めてしまったり、行き場のない怒りや不満をぶつけたくなった場合。
こういう時こそ、まず口に出してみましょう。
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
って。
反抗期の子どもは、自分がうまれてきたことに疑念を持っていたり、親が自分のことをどう思っているのかが分からなくなって、自分自身を肯定する材料を探しています。
その材料が見当たらず、行き場のない不安や恐れが、親に反抗するという行動になって表れているだけ。
だから、その子に対して、
あなたがうまれてきてくれたから自分は親になれたんだよ。ありがとう!
と伝えるのです。
つい顔を合わせるとキツイ口調で喧嘩になってしまうパートナーは、自分の存在そのものが、相手を幸せにできているのか、をモチベーションにしています。
そして、この結婚自体が正解だったのか、それとも不正解だったのか、まるで答え合わせをするように、あなたの反応を見て、確認しています。
だから、そのパートナーに対して、
あなたがうまれてきて、私を選んでくれたから、私は今生きていられるんだよ。ありがとう!
と伝えるのです。
自分らしさを忘れ、良さも強みも見失い、自己嫌悪から抜けられない自分は、今がそうなだけで、うまれた時は多くの祝福のもとで、たくさんの笑顔に囲まれて、一生懸命育てられてきたはずです。
そういった多くの喜びを受けて今ここにあることを、自分で認めてあげれば良いだけです。
自分に対して、
私がうまれてきたことは、多くの人を喜ばせたはずだ。ありがとう!
と言ってあげましょう。
人間は、欲求という原動力があるから行動できるもの。
その欲求の根底にあるものが、自尊心。
自尊心を満たす究極のキラーワードは
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
です。
心のメモに書いておいてくださいね。
キラーワードの活かし方<夫編>
パートナーとの生活において、
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
を伝える方法としては、
① 家のことは夫婦でルールを作る
② 担当を分ける
③ ルールという概念をなくす
です。
ちなみに難易度は①が最も軽く、③が難しいので、自分に合ったやり方を選んでください。
① 家のことは夫婦でルールを作る
どちらかが一方的にルールを作る、それを押し付けるというやり取りは、相手のやり方を認めていないという暗黙のメッセージになります。
ですので、協同で家のことを考えるようにすると、途端にうまくいきます。
人間は、自主的に考えたものに大しては、自分事として考え、主体的に行動します。
ですので、合意を取ることを常に意識して、話し合うということをやってみると、自然と家の中もスムーズに動いていきますよ。
② 担当を分ける
人間には向き・不向きや、得意・不得意があります。
ですので、きっぱりと、やれる方がやる!と決めるのも潔いやり方です。
部屋の電気はつけっぱなしにしがちな夫だけど、使った食器はすぐに洗ってくれる。
洗濯物は裏っ返しのままだけど、洗濯物をたたませたらとても綺麗!
など、夫の得意分野を見つけて、それだけは完璧にこなしてもらう、あとは目をつぶる、という割り切りも時には必要です。
だって、妻にも得意・不得意があるはずですから。
全部いちいち口出ししていたら、夫も妻に辟易としますし、妻も疲れちゃいますよ!!
③ ルールという概念自体をなくす
ルールがあるから、守らなかった時に指摘や非難が生まれるわけです。
この指摘や非難が重なると、相手の自尊心は一気にゼロになり、不満のぶつけ合いになります。
それならいっそ、みんなが快適に過ごせる家に保つ!という共通の認識だけ維持して、それ以外のルールを取っ払ってしまうのも手です。
ルールは秩序を保つために必要ではありますが、度が過ぎたルール(または量が多すぎる場合)は息苦しさを生み、結果的に誰にとっても快適ではない空間になってしまいますので、程よくルールを撤廃するというのも大事なことかな、と思います。
ルールはきちんと守られているけど、自由が存在しない、まるで刑務所のような空間。
または、夫婦仲が良くない、家庭内別居のような関係なんて、誰も望んでいませんよね。
もっと細かく説明しだすと、たくさんの解決策はあるかと思いますが、人間の基本(=自尊心)に照らし合わせて考えると、大きく分けてこの3つのような気がしています。
キラーワードの活かし方<子ども編>
子どもに対して、
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
を伝える方法としては、
① 理由をセットで伝える
② 感情をセットで伝える
③ 曖昧をなくす
です。
例えば、うちの娘の例で、
iPadを観る時は1時間以内。目を休ませること。というルールがあるにも関わらず、1時間以上観ているにも関わらず、親の存在に気付くとiPadを閉じて、観てないフリをします。
今、観てたでしょ!と聞くと、うん…と素直に答えるのですが、自分でタイマーをかけて1時間以内でやめることができません。
そこで親は(というか私は)
なんで嘘つくの!?そんなに簡単に嘘をつけるの!?
と怒るわけですが、この場合は、嘘をついているわけではなく、ただ欲望のままにiPadを観続けてしまっただけ、なんですよね。
でも私は、ルールがあるのに守らない=嘘をつく という表現で伝えてしまい、その間違った自分の表現にさらに怒りを感じ、ブチギレて、しばらく娘と口をききたくない!とそっぽを向く。
こうなると、娘は「ママは私のことを愛していないのかな」と不安になってしまう。
娘からしたら、嘘はついていない、でもルールは守っていない、怒られるのが嫌だからiPadを閉じただけ、なんですよね。冷静になって考えてみると。
ですので、
① 理由をセットで伝える
ルールを守る=1時間以内でiPadを観るのをやめる → それは目を休ませ、目の健康を維持するため
② 感情をセットで伝える
ルールを守らない=1時間以上観続ける → 目が悪くなったら将来自分が困ることになるよ。そんなあなたを見て、親も悲しいよ。
③ 曖昧をなくす
昨日はダメって言ったけど今日はOKにする、という親都合の曖昧さをなくす
これを徹底することで、子どもなりに理解できるようにするか、納得できるようにしてあげましょう。
ただし、観たのに「観ていない」と答えるなど、明らかな嘘の場合には違う対処法があると思いますので、これに限らず、子どもとの会話は叱咤で終わらない、という心がけが必要だと思います。
最後に
パートナーが、子どもが、そして自分が
う ま れ て き て く れ て あ り が と う
って思える存在だっていうこと、思い出してもらえましたでしょうか。
人は一人では生きていけず、誰かの支えがあるからこそ、今もこうやって生活できているわけです。
あ~イライラするなぁ。
ちょっとストレスが溜まってきたなぁ。
そう感じることがあるなら、是非思い出していただけたら幸いです。
もちろん、直接ご相談していただいても構いません。
婚活コーチング / 夫婦コーチング / ビジネスパーソン育成 などを通じて、人の強みを引き出しながら、幸せな人生、幸せな結婚生活を思いのままに作り上げるお手伝いをしています。
1人でモヤモヤ悩まず、一歩踏み出してみてくださいね。

ということで、今日も長文をお読みいただきありがとうございました。


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