おはようございます。
3月に入ってから、娘がくしゃみを連発したり、目がかゆいとこすったり、いよいよ花粉の存在を感じています。
私も長らく花粉症なので、いよいよ娘もか…と申し訳ない気持ちでいっぱい。
薬に頼らず、腸内環境改善などで春を乗り切りたいところです。
さて、今日のテーマは
直感は外れることもあるが、違和感は外れない!
ということを書きたいと思います。

以前のコラムで
【婚活】お相手の見極め方で重要なのは、条件より生理的な直感を重視すべし!
と書きました。
生理的な直感、というワードを使いましたが、これは生理的な違和感とも捉えることができます。
というのも、生理的に感じるものは、「好き」か「嫌い」という感覚なので、恋人や結婚相手に感じる直感としては「好き」以上に「嫌い」が多くなると、関係が継続しづらくなります。
そういう意味で、相手に感じる生理的な感覚の中の「嫌い」を重視して欲しい、という意味でこの内容を書いたのです。
が、直感は外れることがあります。
でも、違和感が外れることはほぼ無いと言われています。
ですので、改めて今日の内容にて、結婚相手に対しては、直感よりも違和感がどれだけ大事かをお伝えしておきたいなと思っております。
ちなみに私は、常に自分の感覚を信じて、直感にも違和感にも素直に反応し、行動するように心がけています。
改めて過去の直感や違和感を振り返ってみると、確かに、直感は5回に1回は外しています。
でも、違和感が外れたことはありません。
むしろ、数年前に違和感を持った相手と、ジワジワ距離が遠のき、あの時は漠然とした違和感だったのが、今ははっきりと「あの人と距離ができて良かった」と思えることがよくあります。
その人の色々なトラブル話を聞いて、私だけは距離を取っておいたので無害で、自分を守るための違和感だったのかぁ、と納得をすることがあり、違和感は自分の防御策なんだと感じています。
直感も、外すことがあったとしても結構な確率で当たっています。
特に夫との出会いは本当に直感続きだったので、これは未だに自分の直感を信じる確固たる材料です。
この感覚は人それぞれ異なりますが、自分の感覚に耳を澄まして、素直に行動してみると、案外良い方向に進んでいるものですよ!!
お見合い相手を選ぶ際のポイント
まずはじめに、婚活をするにあたってどのようにお相手を探すのか、から解説しておきます。
婚活では、様々な婚活者が登録する会員システム(弊社の場合は約7万人)から、自分が希望する条件を入力して、お相手探しをしていきます。
ですので、探す際に必要なのはやっぱり「条件」です。
身長や体重、年齢、職業、年収、家族構成、趣味や好きなことなど、文字で書いてある「条件」で検索をすることが最初の一歩です。
そういう意味では、条件を決めておくのは婚活では大事なことですが、ここに捉われすぎてしまうと、人の本質を見極めることができずにせっかく自分と相性が良さそうな人をみすみす逃してしまうことになります。
ですので、以下の手順でやっていただきたいと思います。
条件入力は最低限にとどめておく
→絶対に譲れないものだけを条件として設定しておき、こうだったらいいな、というものはオープンにしておくことをおススメします。
例えば職業や年収は、年次や会社によって増減しますので、その人の本質を見極めるものにはなりません。
でも、喫煙の有無は、その後の人生を共にする上で重要なパートですので、嫌いな人は相手にも「喫煙ナシ」を入れておきます。
人によって必須条件は異なりますので、必須項目のみを条件にしておきましょう。
お見合い相手に会ったら人となりを見る
→どれだけ条件が良い(良さそうな)人も、会ったらイメージが180度違う人もいます。
逆に、条件には当てはまらないけど、その人となりがイメージ通りだった!という人もいます。
つまり、条件と人となりはイコールではありません。
人を作るのは、その人自身のキャラクター(性格)です。
キャラクターを見るなら、思考と言動を確認します。
ですので、条件は一旦忘れて、その人の今を見て、その先の未来が一緒に想像できるかを大切にしましょう。
生理的に好きか、そうでないかで次を決める
→直接お相手と会ってからは、「好きか嫌いか」で判断します。
または「好きになれるか、なれないか」です。
人の相性は最初の7秒である程度分かります。
その判断が一生涯続くわけではありませんが、最初の7秒の直感は「生理的」に影響しますので、男女の場合はここの相性が結婚生活に影響します。
においや見た目、話し方など、異性としてその人を受け容れられるか、で判断しましょう。
ちなみに、年を重ねてくると人はどんどん老化しますよね。
ですから、今はよくてもその先を想像し、その先も受け容れられるか、が重要です!!
この手順で人を見ていくと、男女の場合はたいてい外しません。
もし自分の直感を信じられていない場合は、第三者の直感も入れてみて、その先を検討することをおススメします。
ちなみに私の場合、仕事の面接でも同じように生理的な直感を重要視します。
結局人は、人を好き・嫌いで判断したり、合う・合わないで選別します。
ですので、婚活でも面接でも、条件がどうかではなく、目の前の人を好きかそうでないか、長く好きで居られそうか否かで見てみると、なんとな~く見えてくることがあって、これが後々重大な影響力を及ぼすということをお伝えしておきます。
さてここからは、おさらいではありますが、うまくいく結婚とそうでない結婚の差を載せておきますね。
男性には絶対に持っていて欲しいもの
以前も何度もここでは書いておりますが、相手の男性にコレが備わっているかどうかは、必須事項としてお伝えしておきます。
男は甲斐性があるかです。
そして、男の甲斐性とは自分より体力的に弱い人を自ら助けることができる肉体的・精神的な強さのことをいいます。

ひと昔前は、「経済力こそ男の甲斐性」といわれていました。
が、実直に働いても収入はなかなか増えない今の時代、また夫婦共働きが当たり前の令和です。
男が稼いで家族を食わす!という意気込みを持っていても、実態としてはそういう限りでもありません。
今の時代に求められているのは、男の本来の強さを、人を守るために使うことです。
男の本来の強さとは、危険を予め察知して、ケガを防いだり、命を守ったり、また必要な教えを提供して、大切な人を肉体的にも精神的にも安全・安心な状態で維持してあげる力です。
この能力がきちんと発揮できれば、夫婦不仲や育児放棄、モラハラなど家族の機能不全には陥らないはずですし、社会でも健全に活動でき、仕事や社会活動において多くの達成感を得られるはず。
ここで言う「強さ」とは、表に出る感情や発言を強くするのではなく、内面的な芯の強さのこと。ここを勘違いすると、途端に家族は機能不全に陥りますのでご注意ください。
今必要とされる男とは、大切な家族を守り、肉体的にも精神的にも強くいられる人!!
逆に、昭和時代の甲斐性=経済力はあっても、本来は一番大切なはずの家族を守ることができず、家の中だけで感情や発言を強くする男性は、選んではダメ。
「金を稼いでいるんだから外で好きなことをして何が悪い!」を盾にして、好き勝手やられてしまうこともありますよ。

結婚前に「私にあまり優しくないかも」という違和感があった場合は、数年経ってその姿を目にすることもあるので、その違和感は無視しないでくださいね。
女性には絶対に持っていて欲しいもの
そして、相手の女性にコレが備わっているかどうかも確認必須です。
女性の方は、自分を振り返ってみてください。
女は女子力があるかです。
そして、女の女子力とは、大切な人と幸せに生きるための行動力のことをいいます。

ひと昔前は、「三つ指ついて三歩下がって夫についていく妻」が女の鏡といわれていました。
平成に入ると、ネイルやまつげなど細部にまでこだわり、見た目を磨いている人を女子力が高いといっていました。
が、結婚してみて感じることとして、ネイルやまつげなど見た目をどれだけ磨いても、夫も子どもも喜ばず、むしろ「お金がかかる女」。
さらに、見た目の可愛さを磨いても、中身の可愛さは磨かれない。全く別物です。
今の時代に求められているのは、女の本来の優しさを、人を守るために使うことです。
女の本来の優しさとは、人の気持ちに寄り添ったり、心から理解をしたり、話を聞き、大切な人を肉体的にも精神的にも受け容れ、安全・安心な状態で維持してあげる力です。
この能力がきちんと発揮できれば、夫は自信を取り戻し、子どもは本来の才能を発揮し、自分自身もやりたいことができて、外でも家でも大いなる存在感を発揮し、必要不可欠な人として大切にされるはずです。
ちなみに、ここで言う「優しさ」とは、自分の感情や願望を押し殺し、他人を優先させることではありません。ここを勘違いすると、女の犠牲や我慢のもとに家族は作られていってしまうので、ご注意ください。
そして、優しさが言葉にあらわれない女性は、選んではダメ。
常に言い方や言葉にとげがあり、カリカリイライラしているとか、「馬鹿」「阿呆」といった言葉を考えなしに使う女性は、優しさに欠けています。

言葉が汚い女性は、結婚前から分かるはず。結婚をすると、また子どもができると、もっと言葉は乱れてくるし、罵りや口汚い言葉を自分や子どもが浴びることになります。
個々の違和感は絶対に無視しないでくださいね。
生理的な違和感はどこで確認すれば良いのか?
お相手に持っていて欲しいものは分かりましたか?
会話や、様々なやり取りの中で、こういう視野でお相手を見てみると、条件に騙されず、後悔が少ない夫婦生活を送ることができます。
これは多くの結婚経験者が語っている事実を統計的にまとめているので、間違いないと思います。

では、違和感をどういうところで確認すればよいのか、どんなところで違和感を持ったら危険信号だよ、というポイントを5つお伝えします。
①生活音
食べる時のクチャクチャ
物を置いた時のドンッ
ドアを閉める時のバタンッ
ハァというため息
などなど、相手の日常生活におけるちょっとした音が気になる場合、もうこれは危険信号です。
相性の良い相手に対しては、こういう音は気にならないものです。
私も夫と生活をして8年経ちますが、夫が出す音は全て好きだし、おならやゲップなど普通で考えたら嫌だと感じるものも全く気になりません。
一般的には歳を重ねるごとに生活音はうるさくなると言われているので、今すでに違和感があるようだと、この先がちょっと心配です…。
②怒り方
人間の怒りという感情は、とっても複雑にできています。
そして、複雑なうえにアンコントロール(制御不能)なスイッチが存在します。
ですので、相手が何に怒り、どんな風に怒るのか、それを確認してください。
理解できる、分かってあげられる怒り方なのであればOK。
でももし、感情的で一方的、また脅しまがいな言い方をするなど、なんでそんな怒り方をするのか、またその後の対処についていけないなど、理解が追いつかない場合は危険信号です。
または、ハラスメントの素質を含んだ人の場合は怒った時とその後が別人のようになります。
怒る時は怖いけど、その後は優しいからつい許してしまう、とか
結婚前は優しかったのに、結婚後は嘘のように人が変わった、という人もいますが、
優しい時ではなく、怒った時の自分の感情をコントロールできているかどうかも是非一度チェックしてみてください。
③金銭感覚
おごってくれるからOK、ケチだからNG、ではありません。
その人の金銭感覚に対して理解できるかできないか、で判断します。
プロポーズディナーなのに、え…ワリカン?
今お金ないって言ってたのに後輩の女の子にはおごるの??
みたいなシーンで、相手のお金の使い方をOKと思えるのか、イヤイヤNGでしょとなるのか、相手がお金をどういう風に使うのかを理解できなかったら危険信号です。
私達夫婦の場合は、夫は倹約家で私がざる勘定でした。
じゃあケチなのかといわれると、夫は大切なシーンや大切な人にはお金を使うし、全然ケチではなく、その分無駄なお金を一切使わないので、お金の使い方がキレイなだけ。
そんな夫を見て、自分のざる勘定が申し訳なくなり、私もだいぶ節約できるようになりました。
こんな感じで、相手の金銭感覚と自分のそれが合致すれば良いわけでなく、もっと細かい所で嫌だなぁと思うかどうかを是非確認してください。
④癖
くせ、とも読めますし、へき、とも読めます。
口ぐせや手くせはもちろん確認すべきですが、
爪をかむ
特定の食べ物ばかり食べる
過食する
貧乏ゆすり
鼻をかんだティッシュを放置する
舌打ちやため息でイライラを表現する
立場の弱い人を非難する
など、後半は大人としてNGな部分ばかりではありますが、あるなしというよりは、こういうところが気になる相手に対しては、結婚生活において自分のストレスになる可能性がありますので、要注意ですよ。
⑤中毒
ギャンブル
異性問題
危険薬物
お酒
などなど、お相手がこういったものに対する中毒症状があるかどうか、これはもう結婚生活においては危険信号ではなく絶対NGなので、理解してあげられるなら別ですが、確認しておきましょう。
ちなみに我が家は毎晩お酒を飲む2人ではありますが、中毒ではないですし、節制もしています。
でもたまにお酒に飲まれてべろべろな夫を見ると、言い合いになったりします。
やっぱり理性を超えた相手を見ると、どんなに好きでも、イラっとしちゃいます。
だから日常茶飯事にならないよう、お酒についてはルールを決めてきちんと節制を心がけている、私達夫婦です。
最後に
幸せな結婚生活にはコツとテクニックがあります。
結婚して幸せになりたい方は、私達と一緒に、幸せな人生のスタートラインに立ちましょう。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。 aisaitoの婚活コースを見る
ご連絡をお待ちしております。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました!!
武嶋愛
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