【婚活】結婚前に役立った、結婚で幸せになるための12コのアドバイス(後編)

おはようございます。
昨日、アメリカの47代目大統領にトランプ氏が就任されましたね。
私たちの生活にも直結する施策を次々に打ち出して来そうなトランプ氏です。
自国のことでも頭がいっぱいですが、アメリカの動向は目が離せませんね!!


さて今日のテーマも、
結婚前に私がたくさんの人にもらった、幸せな結婚をするためのアドバイスです。

昨日、前編を書きましたら、反響がものすごいことになりました。
前編はこちら!
SNSでも書いているのですが、いいね!が数千件もつき、シェアやメッセージもたくさんです。
やはり人間というのは失敗したくない生き物で、前もって成功の秘訣を知っておきたいんだなぁと改めて感じました。

私は結婚が遅かったので、周囲にはすでにうまくいっていない夫婦がたくさんいて、「せっかく結婚できたのに何故相手のことを大切に出来ないのだろう??」と感じていました。
ですので、結婚をするまでに頂いた色々な人からの色々なアドバイスは、手帳に全て書き記し、忠実に守り、うまくいく秘訣は実践し、やってはいけないことは絶対にやらない、を徹底していました。
おかげで今、結婚8年ですが、毎日幸せに暮らせています。
あの時のアドバイスに心から感謝しています!!!

まずはアドバイスを紹介します!

最初に、厳選した12コをご紹介します。
本当はもっと多くのアドバイスをいただきましたが、誰にでも当てはまる、超!重要なものだけを選んでいます。

1.価値観は合わなくて当たり前。違いを認められる人を選ぼう!

2.恋愛感情はもって10年。尊敬は一生!


3.選ぶべきは、年収や貯蓄額ではなく、働くことが好きで、安心してお金の話が出来る人


4.生理的に好きか嫌いかはとても大事


5.その人の「今」を見るのではなく、変わらない本質を見て、未来を信じられるかどうか


6.相手との会話は、表面的なものではなく、相手の本質を知るためにする


7.食事時の相性が良い人を選ぶ


8.人は一生育てる必要がある。褒めて伸ばせよ!


9.結婚前に相手の友達に逢っておく


10.結婚前にお互いのことを深く知り、話し合っておく


11.義両親は未来の相手の姿である


12.義実家を味方につけよ

いかがですか?
分かる分かる!というものもあるでしょうし、目からうろこ!というものもあるかもしれません。

解説します!

ではここからは、一つずつ解説をしていきたいと思います。
昨日、1~6を解説しましたので、今日は7~12をいきたいと思います。

7.食事時の相性が良い人を選ぶ

これは前職の上司Sさんからの言葉です。
メニューを考えるところから、作る、食べる、片付けるという行為は、愛情が無いと出来ない。
そして、外で食べる場合も、金銭感覚や好き嫌い、時間の使い方などその人の価値観が出る。
食事の時間が最も心地よい相手は、ずっと一緒にいても苦じゃないし、食事の時間が居心地悪い相手だと、いずれ結婚生活は破綻する
 と。

その上司Sさんは、学生時代から付き合っていた彼女と結婚し、子どもにも恵まれましたが、その後離婚。
その後数年で再婚をし、再婚後しばらく経った後のお言葉でした。
気心知れたはずの妻だったのに、食事の時間が苦痛で、結婚生活はうまくいっていなかったけど、今の妻はとにかく食事の時間が楽しくて、家で食事をするのも外食するのも楽しいから、この歳になって初めて家に帰るのが楽しみになっている。
そんなことを言っていました。

私が夫に出逢ってから、今に至るまで感じているのは、まさにこれ!!
魚が好き、酒が好き、という好みが合うこともありますが、たくさんの会話をしながら、娘も一緒に、今日あったことや未来の話、昔話をして、3人でその空間を楽しむのが食事の時間。
そういう目的が合致しているので、毎晩とても楽しくて、食事時の相性は夫婦の相性を表しているというのはとても納得です!!

8.人は一生育てる必要がある。褒めて伸ばせよ!

これは学生時代の部活の恩師から言われていました。
高校生でも、大人になっても、人が何かをしようとする意欲を持てるのは、そこに成長とか進化があるから。
成長や進化は、自分で感じるものもあるけど、他人が評価するものでもある。
だから正当に評価をし、それを伝え続ける。つまり、褒めるということ。
褒めると、相手は評価をされていると感じ、それが成長や進化に繋がる。
学校でも職場でも家庭でも、いつでも人間は褒める行為を必要としている。

厳しい先生で、学生の私が生意気にも意見を言ったりして、何度も何度もぶつかり、先生も泣いたりしていましたが、褒める言葉も忘れずに言ってくれて、それが部活に対して心が折れなかった理由だと思っています。

夫婦になっても、やっぱり褒めるという行為がとても重要だ、と感じます。
これについても何度も書いておりますので、是非読んでいただければ幸いです。
【夫婦リスキリング】家族力の解説③ 高めるとこんなに変わる!夫婦の会話の裏側

9.結婚前に相手の友達に逢っておく

これは、母からの言葉です。
両親が結婚する前に、父の同級生の集まりに顔を出したそうです。
みんなが「いい男を選んだなぁ。こいつは良い奴だし、幸せにしてくれると思うよ」って言うのよ。
その後、実家に挨拶に行ったら、親もお義姉さんも、「ケンちゃんは優しくて働き者だから安心して預けられるよ」って言うのよ。
相手の本当の姿を知りたければ、長い友人と、ご両親に意見を聞きなさい。
と言っていました。

これについては、このコラムでも書いています。
結婚前に見極める方法は、相手の同性の友達に逢ってみる。そして、評価を聞く。

私も、結婚前に夫の友人にたくさん逢わせてもらっていました。
彼のひととなりを知る、という目的もあるし、単純に彼が大事にしている仲間を紹介してもらいたい、という目的もありました。
皆口々に「知らなかったよ~。でもおめでとう。彼は男の中の男みたいな奴だし、曲がったことが大嫌いだから、ぶつかることもあるかもしれないけど、見る目は間違ってないと思うよ!」というような内容を言ってくれていました。

結婚生活を過ごす中で、夫を心から尊敬できるポイントは「曲がったことが大嫌いな直情的な性格」であり、仲間が言ってくれた評価は間違っていないと感じます。
ですので、親しい友人や仲間がどんな言葉を述べるか、は相手の本当の姿を知る最も効率的な方法だと思います。

逆に、結婚報告をした時に「え。。大丈夫??うまくいくのを願っているけど心配だ~」と何度か言われた、という友人は、すでに離婚調停中です。
「あの時言われた言葉を素直に聞いておけば良かった」と今は嘆いています。
結婚を決めてから逢うのではなく、結婚を決める前に逢っておくことを強くおススメします!!

10.結婚前にお互いのことを深く知り、話し合っておく

これはお見合い結婚をした先輩が言っていた言葉です。
あれよあれよという間に結婚が決まってしまい、何も知らずに結婚することになった。
いざ新婚生活が始まってみたら、想定外のことだらけで、今更引き返せない…
結婚前に、結婚後の生活はどうなるかとか、価値観の確認とか、借金の有無とか婚姻歴とか、全部確認してから、この人の人生をまるまる受け止められるか確認しておいた方が良いよ
と言っていました。

というのも、続きがあって
良い家柄の息子さんって事だったのに、給料は全部お義母さんが管理してるとか、週に一度は義実家に色々と報告しなければいけないとか、私には自由が無いんだよね。
子どもも3人は産みなさいって言われちゃった(泣)
 とのこと。

先輩はその後3人の子どもを産んで、離婚したそうです。
しばらくその先輩とは逢っていませんが、新婚時代のあの時の泣き顔は今でも忘れません。

結婚は、相手の人生をまるまる受け止め、自分の人生も相手に負わすほどの重責が伴います。
ただ籍を入れて一緒に暮らす、くらいの軽い気持ちで結婚をする人もいますが、実際はそうではありません。

ですので、きちんと結婚前に諸々の確認をしておきましょう。
この内容についても以前コラムを書きましたので、是非お読みください。
【人生観】50年後も笑い合える結婚生活を送るために今何をすべきなのか

11.義両親は未来の相手の姿である

これは、友人の言葉です。
交際中に彼の両親に呼ばれて実家に行ってみたら、愕然とした出来事があり、その後別れを決意した。
彼の「今」だけを見ていたら、普通に暮らせていたけど、彼の価値観は義両親の影響もあるだろうから、彼の「未来」は義両親の「今」の姿だと思うと、もうこれ以上一緒には居られない、と思った。

と話してくれました。

何があったか聞いてみると
・家の中にスポンジは一つしかなく、食器も、お風呂も、排水溝も全て同じスポンジで洗っていた
・歯ブラシは家族4人で1本を使っていて、親も子も交代で歯磨きする
というような、今書いていてもちょっとゾッとするようなことが、実家でおこなわれていたそうです。

この人と結婚して、もし義実家に泊まるようなことがあったら・・・と考えて、彼女は「ムリムリ~」と思い、彼には細かい理由は告げずに別れて欲しいと伝えたと。

ん~・・・私も無理っ!!!
ということで、相手の両親がどのような生活をしているか、どのような価値観かもあらかじめ知っておくと、賢明な判断ができると思いますよ。

12.義実家を味方につけよ

これは、母からの言葉です。
愛した相手の親は、愛した相手を産んだ人、と考えると、相手の親に感謝できる。
そして、子の悪口や文句を聞いて喜ぶ親はいないのだから、義両親には相手の良い所や一緒にいられて幸せなことは伝えても、決して悪口や文句は言わない。
そうすれば、あなたのことを認めてくれ、味方になってくれる。

というようなことを話してくれました。

結婚する前、母は神奈川県に、父は東京の多摩地区に住んでいて、結婚をしたらどこに住むか、という話になった時に、母は真っ先に「あなたの実家の近くに住みましょう」と言ったそうです。
もし子どもができた場合、妻が自分の実家の近くに住むと、両親を頼ってすぐに実家に帰るだろう。
でも夫の実家には顔を出さなくなり、年に数回しか孫に逢わせなくなる。
だから夫の実家の近くに住み、夫の実家を頼り、孫をたくさん逢わせてあげたい。
遠くても自分の実家には顔を出すのだから、夫の実家を優先すべし。
という持論だったそうです。

おかげで母は父の実家ととても仲良しで、嫁姑の争いとは無縁だったし、私も祖父母や伯母にとても可愛がられ、今でも父の実家にたくさん集まって宴会をしています。

この持論は昭和っぽい考え方かもしれません。
なんで女ばっかり我慢をするの?と感じる人もいると思います。
でも、これは我慢ではなく、人間関係を構築するための鉄則です。
どんな時代でも、他人はあくまでも他人だから、と遠ざけるのではなく、相手の親族を大事にしようという気持ちがあると、結婚生活はうまくいきやすいと思います。
人間、誰しも自分のテリトリーにあるものを大事にしたがる生き物ですからね。

最後に

解説が長くなりましたが、この12コは本当に今の私にとって重要なアドバイスで、実践していることで幸せな人生が手に入っているので、お伝えさせて頂きました。
そして周りの幸せな人を見ても、たいていこの12コが当てはまっていますので、普遍的なテーマだと思っています。

幸せな結婚にはコツがあります。
これを読んで、自分がどんな未来を想像しているのか、結婚や婚活のことを少しでも冷静に見つめ、分析するきっかけになっていれば幸いです。
多くの先人たちが教えてくれたコツをうまく活用し、焦らず、そして楽しみながら婚活に励んでいただきたいです。

今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
武嶋 愛

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