【婚活】30代までに夢見た妄想と掲げた目標は、40代からの人生を作り上げる

おはようございます。今朝の東京はとても寒いです。
週末にかけて全国で降雪、積雪の可能性があるそうです。
通勤、通学の皆さま、気を付けて外出をしてくださいませ。

さて、年始一発目のコラムで
ゲームセンターは人生の縮図だったという内容を書きました。
子ども達と一緒にゲームセンターに行き、みんなで1万円以上を費やしてゲームを楽しんだのですが、戦い方が大きく違い、結果も異なっているところから、これは人生そのものだなぁと感じた、という内容です。

これを書いた後、結構な反響がありました。
まさに!という実感をした、という声や、「自分の家族に置き換えて読んでみた」という感想、また「婚活においては実際にどう戦えば結果が変わるのか」という質問まで、様々な連絡を頂きました。

そこで今日は、私の実体験で、婚活における戦い方を振り返ってみて、どう動いて、何を得たかについて書いてみたいと思います。
この行動が私を大きく進化させ、この仕事を始める原動力になっております。
こんな行動をたくさん増やしていけたらいいなぁと思い、日々婚活サポートをしています。

人生で後悔していることランキング(アメリカ)の結果から分かること

本題に入る前に、一つご紹介です。
このコラムでも何度もご紹介しておりますが、20年位前に、アメリカの90歳以上のご老人を対象に「人生でもっとこうすれば良かったと後悔することは何ですか?」というアンケートを取ったそうです。
アメリカ人と言えばとてもアグレッシブですし、90歳以上なのでもう何でもやりつくし、もう後悔などないのでは?と思った記憶がありますが、そのアンケート結果に衝撃を覚えました。

回答はどんなものが出たと思いますか??

細かいことは忘れてしまいましたが、1位の回答は圧倒的な数で
もっとチャレンジすれば良かった だったそうです。

もうこれからの余生は穏やかにゆっくりと・・・と考えそうなお年頃なのに、そうではなくて、もっとチャレンジしておけば良かったと考えるだなんて、さすがアメリカ人!!

いやいや、そうじゃなくて、どこの国とか関係なく、年を重ねるごとにどんどん臆病になっていくのが人間なので、自分も年を重ねるとどんどんチャレンジしなくなっていくのかなぁと、その時はどこか他人事として捉えていた気がします。

今、46歳。元々はアグレッシブなタイプですが、年々臆病になってきているし、保守的になっている自分に気が付きます。
でも、もっと歳を重ねた時に、若い頃にもっとチャレンジすれば良かったぁと後悔したくない、と改めて思い、この数年はいくつかのチャレンジをするようにしています。
この仕事も、そして日々のコラム書きも、私にとっては人生を楽しむためのチャレンジの一つです!!

最初にやるべきこと

30代までキャリア形成にいそしんでいた私でしたが、このアンケート結果を改めて自分ごととして考えてみた時に
このままだと後悔する!!と気付きました。

具体的には
このまま一人暮らしは寂しいし、誰からも愛されないのは嫌だ。誰かと人生を歩んでみたい!!
と思いました。

早速、友人や仲間の生活を客観的に見て、どんな生活や人生だったら後悔なく生きられるか、自分はどんな生活や人生を送りたいのかを考えてみました。
いわゆる、妄想です。
毎晩、妄想を繰り返し、紙に書きだしたり、消したりして、自分なりの完成図を作りました。

そして、その妄想を具体的な目標に昇華させていきました。
何歳で何をしていて、どこに住んでいて、誰と何をしているか、を自分で実現できるであろうレベルの目標として自分に約束しました。

妄想だけで終わってしまうと、絵に描いた餅で実現は難しいので、
妄想を目標に昇華させて、自分で実現できる内容だけを自分に課すというイメージです。
これが最初にやったこと。

目標を定めたら、あとは一気に行動するべし

目標が定まったら、次にやることは逆算です。
人間には、適齢期もあるし、また女性の場合は年齢によって出来ないといわれることもあったりします。
ですので、時期を明確に意識しながら、逆算をすることが必要です。

私の場合は目標を立てたのが35歳の時だったので、まだ不可能なことはありませんでした。
ですので、やれることはすぐにやろう!と思い、当月中に色々と動き始めました。
誰かと生きていきたい、家族を作りたい、と思ったのもつかの間、「私って子ども生めるのか??」と不安になり、まずはここからスタートしました。

一人妊活のスタート!
まだ彼氏もいない、性生活もご無沙汰気味だった私は、まずはレディースクリニックに予約をし、正常に子宮が機能しているのか、卵子は作られているのか、子どもをうめる状態なのかを検査してもらいました。

検査結果は良好でした。
ホッと安心をし、とは言え気は抜けません。
横にはまだ誰もいませんので、すべて一人です。
いざ、という日を目標に、ピラティスに通い、また身体を温める習慣を日常的に取り入れ、柔らかくてふかふかな子宮作りを目指しました

ただのダイエット目的だけだと挫折をしたり自分を甘やかしていたと思います。
でも、目標が明確なので、お金もかかるし時間もかかるけど、いつか子どもを抱っこできるなら、と頑張れました。
おかげで38歳で結婚してすぐ授かり、39歳で出産。
夫に出逢う前の一人妊活の2年間の努力が報われたと思っています。

次に、妄想婚活スタートです。
同じ頃、仕事帰りに祖母の家に呼ばれたので、祖母に会いに行きました。
そこで開口一番、祖母からの説教です。
あなたね、いつまで一人でいるつもり?そろそろ身を固めなさい。

結婚をしたいとは思っているけど、相手がいない と言うと
恥も外聞も捨てて、誰かれ構わず良い人がいないか聞いてみるのよ!と言われました。

ということで、周囲の人に、誰か良い人いる??と聞きまわり、紹介を打診。
と同時に、長らくおひとり様生活を楽しんできてしまっているので、頭の中では二人、または子どもも入れて三人で生活しているように妄想し、どんな人生にしたいのかをひたすら膨らまして、出逢った時にあたふたしないような準備をしました。

どんな人が好きか?ということも忘れかけていた時期でしたが、妄想を膨らますことで徐々に思い出してきて、自分の理想のタイプや理想の人生を思い描くことができました。
ちなみに今目の前にいる夫は、自分の理想のタイプそのものですし、理想の人生そのものを今送ることができています。
理想を思い描くことでそれを引き寄せることができる!と確信したエピソードでもあります。

最後は女性性の解放でした。
妄想して、目標を立てたとは言え、やっぱり色々と臆病になっていました。
いざ紹介されたり、出逢いがあっても、うまく会話もできなければ、可愛くも振舞えません。
どうしたもんか…と悩んでいた頃に言われた一言。

愛さんは女性であることを忘れようとしている。もっと女性であることを誇りに思って、女性を楽しんでみて!

なんてタイミングで、なんて素敵なアドバイスなのでしょう。
このアドバイスがスーッと胸に入ってきて、とても素直にうんうんと頷き、すぐに行動に移しました。

まず、いつも使っている手帳に「女性性を解放する!」と書きました。そして、
パンツルックを減らし、スカートやブラウスを着るようにしたり
化粧も少し女性らしさを出してみたり
強い意志を示す表情ではなく、ニコッとほほ笑む表情を多く出してみたり
私は美しい、私はカワイイ、私は綺麗だ、と口に出して自己暗示をかけたり…
とにかくありとあらゆる「女性らしさを楽しんでいる」感じを出してみました。

そうすると不思議と、本当にそういう気持ちになるし、寝起きの顔が優しくなっていたりして、少しずつ見た目にも中身にも変化が出てきました。
やっぱり人間は、行動が感情を作る生き物なんですね。
これについては別のコラムで書きましたが、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しく感じる、ということです。

女性であることを実感し、楽しむような行動をすることで、これからも女性としてフルに活動して良いんだよ!という許可を与えたような、そんな人生の転機になりました。
ちなみに、女性性を解放する宣言をしてから、街中で男性に声を掛けられることが何回かありました。
それも、ナンパではなく、ランチに行ったお店で「連絡先を教えてください」的な声の掛けられ方でした。
やっぱり男性は、女性らしい女性を好むんだなぁと思いましたし、この頃の私はモテ期が到来してました♡

行動したから手に入るものがある

たくさん行動にうつしてみて、自分への投資を惜しみなく行い、実りのない苦しい時期も過ごしたことで結果的に手に入ったもの。
それは
最愛のパートナー
そして今の幸せな結婚生活 です。

元々は私、他人とずーっと一緒にいるのが苦手なタイプ。
オフィスでも周りに人がいるのが嫌で、よくトイレで休憩がてら瞑想をしてました。
旅行や合宿などでずっと誰かと部屋にいるのも嫌い。
そんなんだから、気が付くと一人でいる時間が多かったですが、それがラクだったんです。

でも、突如として夫に出逢い、一目惚れをして、私から告白しました。
交際が始まってから気が付いたのは、離れているのが苦しくて、一分一秒でも一緒にいたいということ。
この感覚は、結婚8年目の今でも変わっていなくて、夫が出かけると途端に寂しいし、帰ってくると体温が1度上がるような感覚になり、とにかく離れているのが嫌。
こういう相手に出逢ったのは、人生で初めてです。

結婚生活も順風満帆そのもので、幸せってこういうことなんだなぁと日々感じる毎日。
まさに、30代の時に妄想して目標を立てた内容が、40代の今実現している!という感じです。

まとめ

以前のコラムでも同じようなことを書きました。
「このままの人生で、後悔はありませんか?」
「人生100年時代です。他に挑戦してみたいことはありませんか?」

どんな目標でもOK。
その先には何かしら得るものが、必ずあるから。
とにかく動いてほしい。そして、変化を楽しんでほしいです。

人の命は有限です。
そして、健康で自由に動き回れる時間も有限です。
後悔なきよう、今を一生懸命に生きる!
そして、周囲の人を大切に、自分を大切に、生きていきたいですね。

ということで、この辺にしておきます。
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
主宰 武嶋愛

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