おはようございます。
14日は娘の7歳の誕生日でした。
朝から太陽がサンサンと輝いていて、12月の今の時期の太陽って光線が目視出来て美しいですよね。
7年前の同じ日の太陽を思い出そうとしていたのですが、あの日はまだ分娩室で唸りながら痛みに耐えていたんでした!!
生まれた翌日から毎日病室から見える太陽を眺めては、これから育児が始まることに不安とワクワクを同時に抱いていたことを思い出しました。
そして昨日の15日は、20年前に誕生したLAVAを祝って、仲間で集まりました。
2004年12月23日に、LAVA一号店として渋谷東急前にホットヨガスタジオLAVAをOPENしてから、今年で20周年。もう何店舗になっているのかも皆目見当がつきませんが、とにかく一緒に切磋琢磨してビジネスを拡大するために闘っていた仲間です。
みんな結婚して子どもも生まれ、仕事と家庭と育児で相変わらずパワフルに活動しておりますが、集まれば当時の笑い話で盛り上がり、あっという間の6時間。
人生における大事なものを改めて思い出させてくれる、かけがえのない時間となりました。
仕事の仲間と逢うと、いつも実感するのが
人を見る目(選ぶ目)を研ぎ澄ませることの重要性
です。
仕事の場合は、「面接」をして、新たな社員として迎え入れるか否かを検討しますが、その際に必要になってくるのが「履歴書・職務経歴書・写真」です。
エージェントからの紹介や、一般応募などで会った方の人となりを見ながら、これらに書いてあることと実際の整合性を会話の中で探り、嘘か真か、再現性があるかないかを判断しながら決めていきます。
私はここで最も重要視するのが、お相手の
会社との相性と、責任者である自分との相性
です。
相性を重視するのは、長く働けるのか&活躍してもらえるのか、を判断する際に、
その相手がやろうとすることを会社が後押しできるのか
その相手がやろうとすることを自分が応援できるのか、また自分が掲げる事業目標に対してその相手が素直に実行に移せるのか
という、いわば心と心がスムーズに通い合うかどうかが大事だからです。
何をやってきたか、どんなスキルがあるのか、はさほど重要視しません。
というのも、何をやってきてどんなスキルがついたかは、前職での業務と環境があってこそのことであり、業務や環境が変わればまた変化が伴うため、その人の本質を見極める項目にはならないから、です。
つまり、紙面に書いてあることは過去であって、その人の今を見るためには、その相手と対峙してどうお互いが感じるかを確認することが面接では重要なのです。
そこで今日の本題。
婚活でも同じように、「はじめまして」のお相手と会ってから、これからの人生を共にできるかどうかを見極めるポイントについて、面接と婚活ではほぼイコールだと思いますので、大事にしてほしいことをお伝えしていきたいと思います。
お見合い相手を選ぶ際のポイント
タイトルにもある通り、
条件より生理的な直感を重視する
とはどういうことか、をまず始めに解説しておきます。
婚活では、様々な婚活者が登録する会員システム(弊社の場合は約7万人)から、自分が希望する条件を入力して、お相手探しをしていきます。
ですので、探す際に必要なのはやっぱり「条件」です。
身長や体重、年齢、職業、年収、家族構成、趣味や好きなことなど、文字で書いてある「条件」で検索をすることが最初の一歩です。
そういう意味では、条件を決めておくのは婚活では大事なことですが、ここに捉われすぎてしまうと、人の本質を見極めることができずにせっかく自分と相性が良さそうな人をみすみす逃してしまうことになります。
ですので、以下の手順でやっていただきたいと思います。
条件入力は最低限にとどめておく
→絶対に譲れないものだけを条件として設定しておき、こうだったらいいな、というものはオープンにしておくことをおススメします。
例えば職業や年収は、年次や会社によって増減しますので、その人の本質を見極めるものにはなりません。
でも、喫煙の有無は、その後の人生を共にする上で重要なパートですので、嫌いな人は相手にも「喫煙ナシ」を入れておきます。
人によって必須条件は異なりますので、必須項目のみを条件にしておきましょう。
お見合い相手に会ったら人となりを見る
→どれだけ条件が良い(良さそうな)人も、会ったらイメージが180度違う人もいます。
逆に、条件には当てはまらないけど、その人となりがイメージ通りだった!という人もいます。
つまり、条件と人となりはイコールではありません。
人を作るのは、その人自身の思考と行動です。
つまり、その人の過去がその人の今を作っています。
ですので、条件は忘れてその人の今を見て、その先の未来が一緒に想像できるかを大切にしましょう。
生理的に好きか、そうでないかで次を決める
→直接お相手と会ってからは、「好きか嫌いか」で判断します。
または「好きになれるか、なれないか」です。
人の相性は最初の7秒である程度分かります。
その判断が一生涯続くわけではありませんが、最初の7秒の直感は「生理的」に影響しますので、男女の場合はここの相性が結婚生活に影響します。
においや見た目、話し方など、異性としてその人を受け容れられるか、で判断しましょう。
ちなみに、年を重ねてくると人はどんどん老化しますよね。
ですから、今はよくてもその先を想像し、その先も受け容れられるか、が重要ですよ!!
この手順で人を見ていくと、男女の場合はたいてい外しません。
もし自分の直感を信じられていない場合は、第三者の直感も入れてみて、その先を検討することをおススメします。
これが仕事の面接だとしても、同じように生理的な直感を重要視します。
結局人は、人を好き・嫌いで判断したり、合う・合わないで選別します。
ですので、婚活でも面接でも、条件がどうかではなく、目の前の人を好きかそうでないか、長く好きで居られそうか否かで見てみると、なんとな~く見えてくることがあって、これが後々重大な影響力を及ぼすということをお伝えしておきます。
さてここからは、おさらいではありますが、うまくいく結婚とそうでない結婚の差を載せておきますね。
男性には絶対に持っていて欲しいもの
まず、相手の男性にコレが備わっているかどうかは、必須事項としてお伝えしておきます。
ズバリ、男は甲斐性があるかです。
そして、男の甲斐性とは自分より体力的に弱い人を自ら助けることができる肉体的・精神的な強さのことをいいます。
ひと昔前は、「経済力こそ男の甲斐性」といわれていました。
が、実直に働いても収入はなかなか増えない今の時代、また夫婦共働きが当たり前の令和です。
男が稼いで家族を食わす!という意気込みを持っていても、実態としてはそういう限りでもありません。
今の時代に求められているのは、男の本来の強さを、人を守るために使うことです。
男の本来の強さとは、危険を予め察知して、ケガを防いだり、命を守ったり、また必要な教えを提供して、大切な人を肉体的にも精神的にも安全・安心な状態で維持してあげる力です。
この能力がきちんと発揮できれば、夫婦不仲や育児放棄、モラハラなど家族の機能不全には陥らないはずですし、社会でも健全に活動でき、仕事や社会活動において多くの達成感を得られるはず。
ここで言う「強さ」とは、表に出る感情や発言を強くするのではなく、内面的な芯の強さのこと。ここを勘違いすると、途端に家族は機能不全に陥りますのでご注意ください。
今必要とされる男とは、大切な家族を守り、肉体的にも精神的にも強くいられる人!!
逆に、昭和時代の甲斐性=経済力はあっても、本来は一番大切なはずの家族を守ることができず、家の中だけで感情や発言を強くする男性は、選んではダメ。
「金を稼いでいるんだから外で好きなことをして何が悪い!」を盾にして、好き勝手やられてしまうこともありますよ。
結婚前に「私にあまり優しくないかも」という違和感があった場合は、数年経ってその姿を目にすることもあるので、その違和感は無視しないでくださいね。
女性には絶対に持っていて欲しいもの
次に、相手の女性にコレが備わっているかどうかも、必須事項です。
ズバリ、女は女子力があるか。
そして、女の女子力とはズバリ、大切な人と幸せに生きるための行動力のことをいいます。
ひと昔前は、「三つ指ついて三歩下がって夫についていく妻」が女の鏡といわれていました。
平成に入ると、ネイルやまつげなど細部にまでこだわり、見た目を磨いている人を女子力が高いといっていました。
が、結婚してみて感じることとして、ネイルやまつげなど見た目をどれだけ磨いても、夫も子どもも喜ばず、むしろ「お金がかかる女」。
さらに、見た目の可愛さを磨いても、中身の可愛さは磨かれない。全く別物です。
今の時代に求められているのは、女の本来の優しさを、人を守るために使うことです。
女の本来の優しさとは、人の気持ちに寄り添ったり、心から理解をしたり、話を聞き、大切な人を肉体的にも精神的にも受け容れ、安全・安心な状態で維持してあげる力です。
この能力がきちんと発揮できれば、夫は自信を取り戻し、子どもは本来の才能を発揮し、自分自身もやりたいことができて、外でも家でも大いなる存在感を発揮し、必要不可欠な人として大切にされるはずです。
ちなみに、ここで言う「優しさ」とは、自分の感情や願望を押し殺し、他人を優先させることではありません。ここを勘違いすると、女の犠牲や我慢のもとに家族は作られていってしまうので、ご注意ください。
そして、優しさが言葉にあらわれない女性は、選んではダメ。
常に言い方や言葉にとげがあり、カリカリイライラしているとか、「馬鹿」「阿呆」といった言葉を考えなしに使う女性は、優しさに欠けています。
言葉が汚い女性は、結婚前から分かるはず。結婚をすると、また子どもができると、もっと言葉は乱れてくるし、罵りや口汚い言葉を自分や子どもが浴びることになります。
個々の違和感は絶対に無視しないでくださいね。
どうやって結婚前に見極めるのか?
結婚前は、好きという恋心と、結婚したいという欲求が高まっているので、こういう違和感があってもなかなかその部分にフォーカスを当てられず、結婚に向けて突っ走ってしまうという人が多いです。
分かります。だって結婚したいんですもの。
だからこそ、この違和感が将来後悔に繋がらないよう、見極め方をお伝えしておきます。
まずは、相手の同性の友達に逢ってみる。そして、評価を聞くです。
同性の友達は、結構辛らつに相手を見ていて、本音を言ってくれます。
「こいつはおくてだけど、まじめだし優しいし、いい旦那になると思うよ」
「彼女は職場でもみんなに好かれていて、みんなに頼られているし、優しい奥さんになると思う」
といった声が聞けたらOK。
逆に
「え??ほんとにこいつと結婚すんの?やめとけ、こいつ金にも女にもだらしないし」
「〇〇ちゃんってココだけの話、見栄っ張りで嘘つきで、インスタも盛りまくってるよ」
など悪評が出た場合は要注意です。
ただし!真の友情を持っている人に限ります。
友達を選ばないと、これもまた嘘を吹き込まれることもあるので、きちんと見極めましょう。
次に、生家の環境が似ているかも判断材料になります。
親と仲良しの人と、親とは絶縁状態の人が一緒になると、何かと問題が起きやすくなります。
(もちろんこれに限りませんが)
親を大事にしたい人は、親を大事にしている人を選んだ方が後々問題は少ないし、自分が親を大事にしたい想いを相手の親にも同じように行動できたほうが、結婚生活は安泰になりやすいです。
ですので、結婚前に生家に関する話は掘り下げてたくさんしておくことをおススメします。
最後に、食事時の相性が良いかどうか。
これ、特に大事です。
今私の周りで結婚がうまくいっている人、いってない人の統計を取ると
食事時の違和感が多い夫婦ほど、不仲になっています。
食事は、一生のもの。そして、人間の欲求がもろに表れる行為です。
相手の咀嚼音、好き嫌い、箸の使い方、携帯やテレビを見ながら食べるなど、相手と食事をしていて、「あ、ここ気になるな」という違和感が多ければ多いほど、年月を経るとどんどん夫婦仲は冷めてきます。
逆に、「食事時が一番愛情を感じる」という夫婦は、他にどんなすれ違いや衝突があっても、人間の根本の欲求の満たし方が似ているので、不仲になりにくい。
この3つなら、結婚前の恋心と結婚願望が高まっている状態でも見極められると思いますので、是非忘れずにチェックしてみてくださいね。
まとめ
お見合い相手を選ぶ際は
①条件入力は最低限にとどめておく
②お見合い相手に会ったら人となりを見る
③生理的に好きか、そうでないかで次を決める
そして、交際に進んでからは
④相手の同性の友達に逢って、評価を聞く
⑤生家の環境が似ているかを確認する
⑥食事時の相性が良いかを確認する
このいずれも、「生理的に好きな相手かどうか」を見極めるポイントになっています。
是非忘れずに、お相手探しをやっていただきたいです。
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今日もここまでお読みいただきありがとうございました!!
主宰 武嶋愛
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