おはようございます。今朝は今年一番の冷え込みとのこと。
娘にも冬用のコートを着せて登校させました。
いやぁ、ほんとに寒い。
最近、仕事柄こうやってコラムを書いたりSNSを更新したり、自分の活動や想いを文字にすることが多いのですが、たまに思うことがあります。
「自分語りばかりで、書くのも大変だけど、読む方はみんな関心があるのだろうか」と。
そこで、ちょっと視点を変えてみて、
SNSを他人語りにしてみたらどうだろうか?
と考えてみました。
そこで、11月9日からインスタを活用して、
自分の仲間を勝手に褒めてみる投稿をしています。
勝手に褒めるだけなので、その内容が合ってるかどうかとか他人の視点は気にせず、あくまでも主観で、自分から見た褒めポイントを書くだけ。
それでも、やっぱり色々な人の目に留まるので、表現には気を付けたり、私は良かれと思って書いても本人には傷をえぐられる思いがするようなことは書かない、などを留意しています。
これを書くためには結構頭を使います。
でも、たった12日目にして面白い変化が出てきているので、その途中経過を記してみたいと思います。
褒める とは?
褒める、と一言で言っても、色々な内容や方法がありますので、私なりにこのようなルールを決めています。
1. 感謝の気持ちを持っている相手に対して、「いつもありがとう」と同等またはそれ以上の気持ちを示したい時
2. 好きなところや尊敬できる資質がある相手に対して、「あなたはすごいよね」と伝えたい時
3. 未来を考えた時に一緒に時間を共にしているだろうと考えられる相手に対して、目標を共有したい時
そして、これは全て私の主観です。
相手がどう思っているか、とか、私に対する感情(好きとか苦手とか)は気にしません。
ですが、人間の感情は基本的に両想いがほとんどだと信じているので、私がそう思っているということは、相手にも好かれているとポジティブに捉えています。
ポジティブに捉えていた方が幸せですからね…
そして、本来は褒めるという行為、直接本人に伝えたいところですが、誕生日でもない、何かのお祝いでもないのにいきなり私から直接そういう連絡が来ると、戸惑ったり、嬉しさ反面どうしてよいか分からないというのが素直な感情かと思います。
ですので、SNSを使って勝手に公開褒める投稿 という形を取りました。
メンションするので、否が応でも本人の目に入り、本人には私の想いは届きます。
でも、本人からのリアクションは気にしません。あくまでも私の勝手な主観、ですから。
ここがミソ。
相手の反応を気にしたり、何か見返りを求める行為は疲れますし、褒めるという行為において本質的な目的ではありません。
SNS投稿の主旨
これは2つあります。
1. 自分語りのSNSという世界で、目線を変えて他人語りをしたら何が起きるか見てみたい
2. 自分の表現力がどれだけ進化しているのかを試してみたい
一つ目は、冒頭にも書いた通り、色々と活動をしていく中で、自分語りをするたびに「読んでくれている人がいるのは嬉しいけど、そんなに私のことに興味なんて無いんだろうな」という思いが湧きあがってきて、発想を変えてみたところからでした。
婚活をしている人たちには、次から次にエールのような気持ちが出てくるので、それが届けば良いな、と思いつつ、ツールによって違う使い方をしてみても良いのでは、と思ったんです。
ですので、まずはインスタを活用して、実験をすることにしました。
二つ目は、昨年11月から続けている「言語化」の練習の成果を見てみる、ということです。
マーケターやコピーライターがやっているような、モノやコトの消費者価値を言葉で示すという勉強をしているので、であればヒトの価値も言語化してみよう!と思い立ったわけです。
人を褒めるといっても、どんな言葉で、どんな文章で表現するかは方法が無限にあります。
その練習の成果を勝手に自分で検証する、という目的です。
12日目の変化いろいろ
まず、肉体面。
最近、仕事関係の人と逢うことが多く、終日外出、終日喋りっぱなしなことが多いのですが、18時ごろになっても全く疲れていないことに気が付きました。
のども痛くないし、鏡を見ても顔のツヤがあって、昨日も「武嶋さん、朝とテンション同じですね」と言われました。
おそらく、最近の夜の睡眠が深いことが影響していると思います。
この活動のおかげなのか、何故こんなに良く眠れるのか、きちんと研究したいと思います。
次に、精神面。
頭の中でポジティブな表現を繰り返し考えて、文字として書いているからなのか、いつも以上に前向きでエネルギッシュ。感情が安定しています。
そして、もっとすごいのが、色々と目標が実現しました。
先月くらいに、夫と晩酌をしながら、「次に海外旅行に行くとしたらどこが良い?」という話をしていて、夫はニュージーランド、私はハワイと答えました。
まだ行ったことが無いNZは絶対行きたい国、そして私は生涯で最も好きなのがハワイなので、どちらも行きたいねと話していたんです。
そしたらなんと!3日前にハワイからのお誘いが!!!!!
かなりお得に行けることになり、すぐにOKの返事と、チケットの手配。とんとん拍子に決まりました。
また、この数日で新しい仕事の依頼があり、ようやく自分の活動が実り始めている実感を得ています。
さらに、仕事で出逢った人(宮崎在住の女性)に、私の経歴を話しつつ、運動したいとその人が言うので LAVA の紹介をしました。
そうしたら翌日に、川崎に住む娘さんから「ホットヨガに通おうと思うんだけど、お母さん、LAVAって知ってる?」と連絡がきたそうです。
ビックリして、「お母さんもLAVAを知人から紹介されて、どこにあるか調べ始めてたのよ」と話し、結局、宮崎と川崎でそれぞれLAVAに体験に行き、2人とも入会してくださったとのこと。
昨日連絡が来て、「武嶋さんが教えてくれたLAVAに通い始めて、程よい筋肉痛を楽しんでます!」と嬉しい報告がありました。
これも一種の、引き寄せです。ミラクルが起きているなぁ!!!
※私とLAVAの関係はコチラにて
何故変化があるのか
褒める言葉にはどんな効果があるのか、ということは、仕事の経験からもよく理解をしていたつもりですが、たった12日間で面白いくらいの変化が出ているので、改めて確認です。
カリフォルニア大学バークレー校の名誉教授で、言語学者でもあるチャールズ・フィルモアは
ほめ言葉は相手の心身にエネルギーを与える
心を込めて相手をほめると、疲れている肉体は壮健になり、落ち込んでいる精神は高揚し
すり減っている神経は回復し、不振に陥っている事業は活況を取り戻す
と記しています。
褒めるという行為自体が様々な結果をもたらすことは、様々な研究から立証されています。
ですが、日本人は一般的に褒めることが苦手だと言われていて、2018年2月の内閣府の調査で、子を持つ親のうち6割が「叱るよりほめる方がむずかしい」と答えたそうです。
確かに、日本人には謙遜の文化があるため、必然的に会話ややり取りの中でほめることを敬遠しがちですよね。
そして、身体の細胞が適切なサイクルで生まれ変わる新陳代謝の日数は、おおよそ30日間だそうです。
(肌は28~30日、心臓は22日、胃腸は3~7日)
褒め言葉は、言った本人の意識を変え、身体を変え、健康をもたらす、ということなんですね。
まとめ
SNSの新しい使い方(他人語り)についてはまだ変化なし。
文章の表現力を試すという目的についても未検証。
でも、肉体面、精神面、引き寄せなど、自分自身の変化が様々に起きている!
これが12日目の途中経過です。
本当に強く思うのは、日常的にどんな言葉を使うかがとても重要だということ。
仕事では気を付けていても、家族の中だとつい指摘や説教が多くなってしまいがちなので、どんな言葉を相手に伝えるか、そしてどんなトーンやニュアンスで相手に伝えるか、という「言葉の使い方」がとてもとても重要だなぁと感じます。
だから、あえて意識的に前向きな言葉を使うクセをつけるように訓練するというのは意義深いこと。日々、実験と学びを繰り返しながら、引き続き勝手に褒め続けてみようと思います。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛
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