おはようございます。10月31日です。2024年も残り2ヶ月となりました。
ジャネの法則にある通り、一日がどんどん早く感じ、ここからの2ヶ月は一瞬なんだろうなぁと思うと共に、毎日健康で、家族仲良く穏やかに、そして安全に暮らせていることに、感謝をしております。
先日、ある企業様で、管理職向けに研修講師をしてきました。
管理職は、多くのタスクをたくさんのメンバーと共に日々行動しながら考え、考えながら行動しているので、とても熱くて会社愛もあって、講師をしている私も刺激をいただくのですが、皆さん口々に
「最近の若い子のマネジメントに苦労している」
「男は〇〇で※※、女は△△で~~、難しい…」
「年上の部下をどう扱うべきか分からない」
など言っていて、人間関係の悩みをほぼ全員が持っています。
本屋さんに行くと、人間関係構築術の本がたっくさん売られていて、色々なテクニックがすでに生まれているのに、それでも尚皆が人間関係で悩むのは、根本的な男と女の違いを理解している人が少ないからだと思います。

というのも、年代の違い(最近の若い子は~)や立場の違い(上司と部下、営業と内勤)などは、いつか自分も通る道だったり、立場が変われば見方が変わるなど、体験することがあるものです。
ですから、テクニックを知ることができれば、うまくマネジメントはできます。
でも、男と女はそもそも生物として全く別物なので、一部をのぞいて、生まれてから死ぬまで変化することがなく、体験することは不可能です。
ですので、相手との違いの根本を理解して、人間関係の悩みから解放されるしか方法はありません。
そこで、今日は9割の人が知らない男と女の違いを解説してみたいと思います。
ちなみに男と女の違いを放置すると、男は幼稚化して見え、女はオニババ化します。

読み込んでいただき、どれか一つだけでも実践し、オニババ化を防いでいただけると嬉しいです。
女が心配すると、男には「信用していない」と映る
まず、女性のみなさん、知っていますか?
男という生き物は、人から心配されることをとことん嫌う性質があることを。
特に身近な女性から二手、三手先を心配されることは、脳内で「あなたのことを信頼していない」と変換されてしまうんですよ。
これ、知らずについついやっていませんか??
例えば、運転中の「ちょっとスピード出しすぎじゃない?」という言葉は、「あなたの運転って荒くて、安心して乗っていられないわ」と伝わっています。
女性からすると、スピード出しすぎて違反にならないかしら…とただ心配しているだけなのに。
でも男脳にはこのように伝わるのです。
他にも「少し書斎を片付けたら?」 は 「そんな汚いデスクできちんと仕事できるの?」と伝わっていますし
「お皿を近づけて食べてね」 は 「ボロボロこぼして食べ方が汚いわね」と伝わっています。
というように、女の先回りした心配風な一言は、男の自尊心を傷つける言葉に脳内変換されています。
他にも、「仕事、忙しそうだけど大丈夫?」 という、女からすると本当に相手の身体を気遣って言っている言葉も 「ちゃんと仕事できてるの?ちゃんと成果出せてるの?」と伝わり、大丈夫?という言葉がまるで男を信頼していないように受け取られます。
心配をすると、男が不機嫌になる。
言った本人は、なんでそういう受け取り方になるの?そんなつもりじゃないのに。とお互いが嫌な気持ちになってしまう。
そんな体験をしたこともあるのでは?
ということで、先回りした心配風な一言は言わず、心から信頼している事だけを伝えておくと、男にとっては自信に繋がり、喧嘩や言い合いを避けることができますよ。
男と女では、仕事と家事と育児の大きさがこれだけ違って見える
これも驚きなのですが、男脳では、男がやっていることはこのように計算されています。
仕事して稼いでる!80P(ポイント)
週に一度は風呂掃除やってる!5P
週末は家族サービスしてる!10P
毎日ゴミ出してる!5P
合計100P!だから完璧でしょ!
でも、女脳では、男がやっていることは
仕事も1P
週に一度の風呂掃除も1P
週末の家族サービスも1P
毎日のゴミ出しも1P
合計5P? 全然足りないじゃない!もっと家のことやってよ!となっています。
どういうことかというと、男は粒の大きさでポイント換算し、女は1つのタスクは全て1ポイントで計算するということ。
では、女がやっていることは男脳ではどう計算されているかというと
家事は30Pくらい
パートで働くのは10P
育児もそんな大変じゃないから10P
合計50P だから余裕でしょ!という感じ。
だから、女が毎日忙しくて大変…と言っても、理解できない。
でも、女脳ではこうなります。
献立を考える(朝昼晩)1P
食材の在庫をチェックして1P
賞味期限の管理も1P
買い出しリストを作る1P
特売チェックして1P
買い物に行く1P
買ってきた物を収納する1P
仕込む1P
調理する1P
テーブルを拭く1P
食器を並べる1P
食器を洗って収納する1P
調理後のゴミを片付ける1P
掃除機かける1P
などなど、これを全部やっていて、さらに仕事して、育児してるのよ!家のこと全部やったら100Pなんてとっくに超えてる!余裕なんてあるわけないじゃない!!
つまり、仕事や家事の見え方が、男脳では比重でポイントが変わり、女脳では細分化してすべてが1P計算になります。
細かい家のタスクは、男からすると全部ひっくるめて10!にしか見えないから、ラクじゃん!と思われている。
だからお互いに不満が生まれるのです。
この細分化を男脳が理解し、夫から妻へ「いつもたくさんの家事をこなしながら仕事もしてくれてありがとう」という一言が日々あるだけで、妻にとっては自信に繋がり、喧嘩や言い合いを避けることができるのです。
これがないから、どんどん女は口うるさくなり、男にも同じタスクを要求するようになるんですよね。
人生の優先順位は、男は一生変わらないが女はコロコロ変わる
男にとっての優先順位は、基本が自分、仕事、趣味(遊び)が1~3位を行き来して、そのうちに自分の家族ができるとその横にポツンと別軸で、家族という柱ができます。
女にとっての優先順位はそうではなく、ライフイベントごとにコロコロ変わり、特に妊娠や出産があると自分の優先順位がガクンと落ちて、子どもが1位になったりします。
毎月、生理があって、身体の変化と共に心も変化するので、変化が伴うのが女性という生き物。
そして、結婚をしても自分にとっての優先順位を相手にも求めるので、男は女の優先順位が変わることを理解しないし、男がいつまで経っても自分1位の状態でいることに女は不満を募らせます。
「男はいつになったら父になるの?」と産前産後の妻がよく言う言葉。これは、優先順位のことです。
子どもができてハッピーなはずの夫婦に危機が訪れやすいのは、こういう男と女の違いを理解していないからです。
相手が変わることに寛容でいること、また変わらない相手を誇らしく思うなど、ポジティブに捉えることができると、不要な喧嘩や言い合いを避けることができるのに。
オニババ化を防ぐためにも、こういう違いを理解していただきたいものです。
まとめ
女性のみなさん!
男を心配してはいけませんよ!!信頼していないって言ってるようなものですから。
家事や育児の見え方を合わせましょう。夫はいつまでたっても家事をしてくれませんよ。
私たちは身体の変化と共に日々変化があるけど、男は変化しません。男に変わることを要求してはいけませんよ。
ちょっと説教じみた言い方になってしまいましたが、オニババになりたくなければ、私の言うことをちょっと聞いてくださいませ。
これから結婚する方に特に知っておいていただきたいのは、これまでの方法と同じやり方で結婚しても、3組に1組は離婚をし、3組に1組は不仲で悩み、うまくいっている夫婦はほんの一握りという今の時代は乗り越えられません。
これから結婚をする方には、せっかく出逢えたお相手と永遠にラブラブし続けられるように、本当にうまくいく結婚生活の方法を伝え続けていきます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛
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