【婚活】仕事では成果を出せるのに、恋愛で自己表現ができないのは何故か(男性編)

おはようございます。今朝はこんなニュースから。
最低賃金1500円に広がる戸惑い、各党が公約も具体策なく
今週日曜日の衆議院選挙に向けて、多くの政党が訴える最低賃金1500円への引き上げですが、施策の中身を見ると、ん?そんなの実現不可能でしょ…と思わざるを得ないものばかり。
票集めのための公約でしょうから、そんな表向きの公約に惑わされず、皆さん選挙に行きましょう!!

今日も、私の本来の得意分野である「人間の良さを引き出す」という観点から、男性について書いてみたいと思います。

私は、大学時代に男子ラクロス部のマネージャーをやっており、先輩も同期も後輩も、男性の昔と今をたくさん見てきました。
大学時代のゼミ仲間もいまだに仲が良いので、年に一度は集まり、近況報告をしながらお酒を飲みます。出逢ってから約30年経過をし、その変遷を見ていると、男性もまた、仕事での自己表現と、恋愛での自己表現は全く違う、ということに気が付きます。
ただし、女性のその違いとは異なり、男性を理解するには私達女性からすると少々難しい所があるので、せっかくなので私なりの解釈を記しておこうと思います。

女性には到底理解できない、男性の特徴

多くの既婚女性が言う言葉、それは 男ってホント、理解できない! です。

恋人時代には全然気が付かなかったけど、結婚してみたら目に入ってしまい、何度理解しようと思っても、考えても考えても、ぜっんぜん分からない!ってこと、たくさんあります。
だから、結婚前はうまくいっていた男女が、結婚をすると途端にミスコミュニケーションが生じ、新婚でもギクシャクしたり、妻が妊娠すると本当は幸せなはずの妊婦さんがストレスフルな状態になってしまうのです。

さて、男性は 1つのものを狙って集中する という生き物です。
よく言うのは、買い物の例。女性は目的地に向かうまでにありとあらゆるお店をウロウロと見て回るけど、男性は目的地まで一直線、という例はよく聞いたことがあると思います。

他にも、男性がテレビや携帯を見ている時間は、誰の話も聴きません。仮に「うん」とか「へぇ」と相づちを打ってくれていたとしても、内容は耳には入っていない。


そして、自分が決めた「今はこの時間!」というルール(1つのもの)が定まっている時には、家族がどんな状態だったとしても、基本的には心も体も動かない。
家族で出かける時に、子どもの支度にてこずりつつ家事もやらなきゃいけない、と妻がどんだけ大変な状態にあろうとも、夫はマイペースに自分の準備だけをしている、という妻の文句あるある、ありますよね。
これを解説するとしたら、「俺が出かける支度をする時間は俺の時間」というルールがあって、他のものは見えていないし聴こえていないのです。

逆に女性は、一度に複数のことを見て分散する 特徴があるので、子どものこと、自分の支度、家のこと、などを同時にやります。だからこそ、夫の1点集中が理解できない。
「出かける時は私だけ大変なのに夫は何もしない!!」という文句が出るのは、こういう違いからです。

上記の例は結婚後によく起きることですが、
本題に戻すと 今はこれ!と思うと、他のことは後回しとなり、定めた目標を達成するまでは他のことに神経が集中しない ということです。
これが、仕事では成果を出せる独身男性が、恋愛となるとイマイチ本腰が入らない、という理由です。

もちろん、いますよ。仕事も本気、恋愛も本気、結婚しても外で遊び、生涯現役の男性も。
こういう男性の場合は、仕事を1、恋愛は1じゃない、と考えるのではなく、仕事&恋愛を1と換算するタイプなだけです。
何を1とするかは人によって異なるので、同時並行で色々やる男性ももちろんいますが、本人が1に入れない場合は周囲がいくら頑張っても狙ってくれない です。
例えば、交際している男性に「結婚をそろそろ考えてほしい」と言っても、その本人が「今は仕事と資格取得を1としていて、結婚は1に入れない」と決めていれば、どんなに相手を愛していたとしても、結婚は仕事と資格取得後になってしまう、ということです。

言葉を替えて表現すると、男性はマイペースで動き、マイルールを持っていて、マイワールドの中で生きている
ということは、他人ペースを嫌い、他人ルールを理解せず、他人ワールドには入らない、ということ。
こういう特徴が、男性の恋愛における自己表現がイマイチうまくいかず、女性には届かない理由であり、既婚男性が妻に理解をされない理由です。
男女が結婚をして、お互いを理解し合いながらうまく関係構築をするには、女性はこの男性の特徴を本当は理解すべきなんですが、誰も教えてくれないから、みんな苦労しています。

恋愛で自己表現できる日は来るの?

男性が恋愛で自己表現するためには、1に定めた目標をまずクリアすること が必須です。
自分で定めた「1」は、小さくても大きくても良いから、クリアしたという経験をすることで、1の次の2の「恋愛しよう」と思えるようになる。

1がクリアできたら次は恋愛が1になるから、1に入ったら何としてでも達成しようと頑張れる、これが男性の特徴です。

ということは???
独身女性に朗報です!!!
自己表現ができていない=恋愛ベタな男性 は、何か欠点があるとか、欠陥があるわけじゃなく、恋愛の前に何かクリアしたいものがあっただけ、ということです。
探せばこの中に、自分の運命の相手がいる可能性があるかもしれませんよ。

私が知りうる限り、周囲の独身男性はみんなとても素敵です。
でも、人生で何か成し遂げたいことがあって、結婚してる場合じゃない、とか、今は結婚は視野に入ってない、と話す人ばかり。
私が「もったいない!」と言うと、「やりたいことやってからでも間に合うし」と言い、あまり焦っていません。
女性が年齢を気にするほど、男性は年齢で結婚を決めず、どちらかというと自分の人生を整える方が優先順位が高いので、独身なだけ、という感じです。

そして、既婚男性でも遊びまくっていて、器用に同時並行で色々やっている人は、狙いを定めた1つのものの中に「仕事&女&趣味&※※」みたいに束ねて考えているようなので、これはこれで奥さんは大変そうだなぁと思ったりもします。
ま、色々なタイプがいますので、当人が良ければそれでOK。
お伝えしたかったことは、恋愛で自己表現ができていなくても、男としての魅力がないわけではないということ。

まとめ

男性は、1つのものを狙って集中して行動する生き物である。
1つのものとは、本当に1つだけの人もあるし、人によっては2つ3つを同時に狙うタイプもいる。
前者のタイプの場合は、1つをクリアしてから次へ行こう。


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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛

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