おはようございます。
昨日は午前のうちに仕事を終え、午後は夫と車でランチに出かけました。
夫の友人が営んでいるゴメのパパ料理というお店で、絶品パスタをいただいてきました。足立区江北という場所で、月曜日だけ、ご夫婦で営業しているイタリアンレストランです。
とっても穏やかなシェフと、とっても優しい奥様が二人で支え合う姿は、まさに結婚生活の理想ともいえます。
味は一流なので、住宅地の中にひっそりとあるお店なのに、多くのお客様がその味を堪能されていましたよ。美味しすぎて、写真を撮り忘れました…
さて今日は、昨日のお二人とは対照的に、よく起こる夫婦喧嘩について語ってみたいと思います。
こういうお仕事をするようになってから、いや、もっと以前から、多くの夫婦問題の相談には乗ってきましたが、本当にたくさんある夫婦喧嘩を統計的に見てみると、大体10種類くらいに分かれます。
その中でも本当に多い、よく起こりがちな喧嘩と、その回避策をお伝えします。
言いすぎ女 vs 言わなすぎ男
最初はコレ！
電気は消して！
んもう…使ったらちゃんとしまってっていつも言ってるじゃん！
今週末は買い出しに行くからちゃんと空けといてよね！
あのさぁ、自分で食べた食器くらい自分で洗ってよ。せっかくシンク綺麗にしたのに…
ねぇ、最近仕事どうなの？うまくいってるの？
はいはい…
今週末は予定入ってるって言ってなかったっけ？
……（無言）
仕事、ん、まぁうまくいってるよ…
なんでも伝え、共有したがり、指摘もしまくる女と、肝心なことは何も言わない、共有しない、余計な話はしない男の攻防。
よくあります。
私も女ですから、この違いはよぉく分かるのですが、女は元々空気が読める生き物なので、夫の表情や動作を見て、空気を読んで、「今ちょっと大丈夫？話して良い？」と聞いてから、話し始めましょう。
そして、言いたいことの80％は飲み込みましょう！！口は禍の元、ですからね。
優先順位変わらなすぎ男 vs 変わりすぎ女
次に多いのが
結婚しても、妻が妊娠しても、子どもが生まれても
1位：自分 2位：仕事 3位：趣味や自分時間 4位：子ども 5位：妻
のように、順位がいつまでたっても変わらない男。
結婚した途端、1位：家庭 2位：仕事 3位：自分 で優先順位が変わり、
妊娠すると、1位：お腹の中の子ども 2位：自分 3位：夫 で優先順位が変わり、
出産すると、1位：子ども 2位：睡眠 3位：掃除 4位：食事 でまた優先順位が変わり、
子どもが成長すると、1位：自分時間 2位：仕事 3位：将来の備え が大事になる女。
男は「妻は変わってしまった」と嘆き、女は「夫はいつまで経っても変わってくれない」と嘆く。
これも本当に多い夫婦のズレですね。
この回避策はこうです。
基本的に人はそう簡単には変わらないということを肝に銘じておく。
ただし、遺伝子に組み込まれた役割が違うので、男は戦いながら大切なものを守るもの、女は育みながら大切なものを守るもの、その守り方が違うのだと認識しましょう！！
何も覚えない男 vs 全部覚えすぎ女
最後はコレです。
燃えるゴミは週に2回（水・土） 出勤時にゴミを必ず出すこと！！
爪切りは上の引き出し、トイレットペーパーがなくなったら補充すること！
今週の土曜日は息子のサッカーがあるから付き添いよろしく。
日々のルーティンも、カレンダーに書いてあるスケジュールも、何も覚えてくれないし、知ろうとしない男。
あの時、アナタはこう言った！私は傷ついた。
産後の恨みは一生もの。私はあなたを許さない！
結婚した時にアナタはこう約束してくれたのに…
男に言われたこと、されたことは記憶の片隅にすべて保存し、記憶を引っ張り出して言い続ける女。
この小競り合いも本当に多いです。
そして、さらに多いのが「夫に何も期待しない方がラク」と自分に言い聞かせ、夫を頼ろうとしなくなる妻の姿。家のことを何も覚えられない夫に対し「そんなんで、仕事ちゃんとやれてんの？」とバカにするような発言もよく目にします。
でもね、男の優先順位は、何も変わらないんです。ということは、家のことは優先順位が低いものとして記憶してしまっているので、覚えられないのではなく覚えようとしてないのです。
「あなたの家のことなのに、優先順位が低いって…」という嘆きが聞こえてきそうです。
回避策は、優先順位を上げる です。
つまり、自分ごととして認識してくれると、男は途端にその能力を発揮しますので、夫に何も期待しないではなく、夫を期待し、頼り、敬えば良いのです！！！
まとめ
ここまで読んでみたら、女ばっかり努力が必要みたい！？と思ったあなた。
はい、正解！！
この夫婦喧嘩あるあるは、女目線で語り、女目線で感じる男への不満が喧嘩に発展しているものなので、この場合の回避策は女の努力が必須なのです。
どういうこと？？
はい、もうちょっと解説します。
夫婦喧嘩ひとつ取っても、男の捉え方は全く違うので、男目線で語ると、その表現も回避策も全く違うものになります。
つまり、喧嘩のきっかけも原因も、また不満の残り方も、男と女は180度異なるということ。
男と女は違う生き物だと認識すべし、ということです。
ちゃんと認識できれば、夫婦生活ってとってもラクチンで、とっても楽しいものになるんですけどねぇ。
これから結婚する方に特に知っておいていただきたいのは、これまでの方法と同じやり方で結婚しても、3組に1組は離婚をし、3組に1組は不仲で悩み、うまくいっている夫婦はほんの一握りという今の時代は乗り越えられません。
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主宰 武嶋愛
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