婚活ブーム到来中!求婚者も相談所も増えている世の中で、婚活歴〇年で未だ結婚していない人の原因と対策

おはようございます。
本日は7月7日、七夕ですね。
7歳の娘が短冊に「日本が平和なまちになりますように」と書いているのを見て、普段はあれが欲しいこれが欲しいとおねだりばかりなのに、いざという時の子どもって本当に純粋な心を持っているんだなぁと嬉しく思いました。

私も改めまして、
関わる全てのみなさまが、心に平穏を取り戻し、優しくて温かい毎日を過ごされますように…
お祈り申し上げます。

ところで、こういう仕事をしているとやたら目につきますが、昨今は婚活ブームがだいぶ盛り上がっているように感じます。

東洋経済でこんな記事を見つけました。

「失敗してもいい」が新常識!高学歴20代女性の”スピード婚活”が今、増えている事情

また、明日放送予定のマツコの知らない世界も、婚活特集↓をやるそうです。

30代からの婚活の世界

これ以外でも、テレビやネットを見ていると、あちこちで「婚活」という文字を見つけますし、私たちがaisaitoを開業してからもうすぐ1年、ジワリジワリと婚活熱が高まっていることを肌感覚で感じているので、婚活ブームはまさに来ているのだと思います。

それなのに、テレビで紹介される人は、婚活歴〇年でも未だ結婚できていないとか、度重なる失敗にもがく人ばかり。
番組の構成上、失敗体験にフォーカスを当て、そのサクセスストーリーを作り出そうとしている感も否めませんので、そればかりではないと思いますが、そういう人を見ていると、婚活業界では後発組の私達ではありますが、「もっとこうすれば良いのに」と思うところばかり。

ということで、今日のテーマは、
婚活ブーム到来中!
結婚したい人も、お世話する相談所も急増。
各種ツールも続々と増えている今の世の中で、未だ結婚していない人の原因と対策とは

です。

ちなみにこの見解はアイサイト独自のもので、当社会員様との比較ですので、絶対ではありません。
そして、たった1年で何が分かるのか、というお声もありそうですが、開業してからは1年ですが、「人間」を対象にビジネスを始めてから夫婦共に20年以上のデータを持っています。

最初は皆さん、結婚がしたい!という理由で私達を頼ってくださいます。
ですがいざ婚活を始めると、途端に色々と動き始め、仕事が忙しくなったり、転勤が決まったり、いつも行く飲み屋で恋が始まったり、両親との揉め事が解決し始めたり、どんどんと自分の人生が変わっていくことを感じ始めます。

仕事が忙しくなり、婚活どころじゃない!!とか、転勤が決まって、婚活どころじゃない!と、諦める気持ちになってしまう。
そんな風に、最初の目標が見えなくなってしまうことも多々ありますが、少し話をすると、やっぱり本来の自分を取り戻し、頑張ろう!という気持ちを取り戻している様子をよく見ます。

ですから、「婚活」という制限されたフィールドで見るだけでなく、「人生」とか「人間」という広い見地から考えてみると、この原因と対策が見えてくるのだと思います。

ということで、本題にいきたいと思います。

うまくいかない原因は〇〇を知らないこと

まず、私たちが考える婚活初期に最も大事なことは、自分を整えることです。

整えるってどんなことをするのか。
例えばこういう人がいます。
誰もが知る大手企業の経営企画室に所属し、人財や財務に関するキャリアを積んでいるTさんという元会員様。
現場も本部も知り、人も金も動かし、土日関係なくビジネスの最前線で戦っていました。
笑うと可愛いのに、いつも左脳が優勢で、常に交感神経が活性化しており、とにかく怖い女性という印象。
彼女が話をすると、周囲からは怒っている、喧嘩している、と見られます。
ただまじめに話をしているだけなのに。

そこで、思考や行動のクセを客観的に見つめて、自分をガチガチに縛っているバイアス(偏見)を取り除きます。
自分を縛り付ける「~ねばならない」や「~あるべき」を、「~であったら良い」に変えます。

また、恋愛や結婚に対する迷いや不安の裏側にあるポジティブな一面を、素直に受け取れるような心の状態を取り戻します。
〇○がしたいから、□□をしてみよう、という具合に。

これをすると、Tさん自体に変化が出てきて、自分の素直な感情を表現できるようになり、表情も優しくなりました。
また、あるべき論が少なくなって、自分の願望を素直に語れるようになりました。
お見合いをしていく中で男性への威圧的な態度も減り、年相応の可愛らしい女性という評価を得られるようになりました。

何かがうまくいかない人、結果が思うようなものにならない人は、根本的な原因として
自分を知らない
という人が圧倒的に多いです。

自分のことを知らないと、何をすれば良いかわかりませんので、対策の打ちようがないのです。

自分のことを知らずに何年行動しても、結果が伴わないのは当然です。

ですので、自分を知るという作業を、様々な方法で行い、取っ散らかっている自分の思考や感情、願望を知るために内面を整え、また本来の自分と周囲からの評価のギャップなどを知って合わせるという作業が必要です。

部屋が散らかっている人って、どこに何があるのかを分からないですよね。
でも、部屋を整理すると、「あれ、こんな所にあったんだ!」とか「買ったかどうかも忘れてたけど、ちゃんと買ってあった!」とか、自分のことなのにようやく今気付いたりして、過去のことなども思い出されてきたりしますよね。
物の場所が分かるとか、在庫を知るだけで、行動も効率的になり、不要な買い物をしなくて済みます。

それと同じで、知らないから余計な行動が増えるので、知るために整えれば良いのです。

ちなみに、何年も婚活をしているのに未だ結婚をしていない、という男性が昨日もテレビに出ていましたが、別に見た目が悪いとか、経済的にどうとかではなく、やっぱり「自分を知らないからズレた行動をしているなぁ」という感想でした。

映像で何度も出ているそのズレた行動、何故誰も教えてあげないんだろう…ともどかしくなります。
答えは明白なのに。

今、日本には結婚相談所がたくさんありますが、あの彼が相性の良い会社と出逢えることを切に願います。

そして、自分を知ることがどれだけ大切か、を世の中の婚活伴走者がもっと理解して、質の高い婚活コーチングが増えると良いなぁと、自分への戒めも込めてここに記します。

最善の対策は〇〇を知ること

うまくいかない原因は、自分を知らないことでした。

では、その原因に対してやるべきことは、自分を整えて、自分を知ることです。

行動の根底には、欲求があります。
仕事を頑張るのは何故か?
恋愛を求めるのは何故か?
結婚をしたいのは何故か?
この答えを知っているのは、自分だけです。

そして、その答えをさらに正解にするために、人間は活動をします。

だから、自分の価値観や願望、情熱を深く探求し、自分の人生の軸を明確にする必要があります。
自分を知り、自分を愛することができて初めて、他者に目を向け、他者を受け容れることができるようになりますから。

元会員様のTさんの場合、
何をやっても褒めてくれなかった父や祖父を見返すために仕事で成果を出したい!
人生で一度くらいは、誰かに追いかけてもらいたい!
孫を産んで、母をおばあちゃんにしてあげたい!


という本音を長く隠して、ビジネスの最前線で戦ってきたようでした。

「全部、~~ねばならない!と思って、戦ってきたけど、本当は~~したい!という願望だったんだ!」と気付くと、その先はとても素直に動けるようになります。

義務よりも、願望の方が、人間を突き動かしますからね。

仕事も頑張る、結婚生活も頑張る、そのために今、婚活をする!とね。

自分を知る方法ですが、これはひたすら
対話をする
です。

自分と、そして他人と。

アイサイトの婚活面談では、ここの部分に重きを置いて、徹底的に心の中を見つめてもらい、言葉にしてもらいます。
1~2時間の面談前後では、明らかに表情も言葉も変化が出て、毎回スッキリとした姿で皆さん帰られます。
この瞬間がたまらなく好きです。
皆さん、自信を取り戻していますから。

答えが分かったら、あとは反復練習をしよう

自分を整えて、自分を知ることができたら、次にやることは反復練習です。

人は、決して一人では生きていけません。
誰かの知恵と経験と実績があるから、今の便利な世の中が生まれ、私たちはその恩恵を受けて、安全安心な世界で生きることができているわけです。

ですから、独りよがりで傲慢な考え方を持っていると、どれだけ自分を整えて知ることができても、生きる上では苦労します。

反復練習は、対人関係で行います。
自分をどう表現するのか、相手の話をどう受け止めるのか、それに対してリアクションはどうすれば良いのか、そんなことを繰り返しながら、相手との距離を詰めていき、自分の人生にとって合う人なのか、必要な人なのかを判断していきます。

婚活者の多い声としては、異性の前で自分を表現することが苦手で、どんな人が自分に合っているか分からない、というもの。
ですので、どんな会話が望ましいのか、また本来の自分を表現するためにはどんな立ち居振る舞いがふさわしいのか、などを婚活の中で探りながら、反復練習をしていくと、最適解が見つかっていきます。

ただし、ここには落とし穴があります。
それは、いくら良質なテクニックを身につけたとしても、本当に相性の良い相手と出逢うと、テクニックが通用しないことがあるということ。

言い換えると、相性の良い相手は、テクニックではなく、波長が合ったり、「なんとなく」が通用するので、表面的な(こてさきの)コミュニケーションは不要になるということなんです。
つまり、相性の良くない相手とは、盛り上げるための努力がだいぶ必要だけど、相性の良い相手だと最小の努力でもすぐに盛り上がるもの、ということ。

💡もし婚活を始めて、あぁいいなぁと思えるお相手に出逢い、交際を続けていく中で、「この人に決めてしまって良いのか?」という悩みに当たった時は、ここを思い出してください。
居心地が良い相手なのか、またはそうでないのか。

結婚は、一時のものでなく、一生のこと。
そして、自分の人生を委ね、相手の人生を受け容れるもの。
表面的な条件ややり取りではなく、本質で見て、判断する必要がありますので、「相性」を様々な視点から見て、相手探しをすることがとっても重要です。

ちなみに、価値観についてですが、他人と自分、合わなくて当然です。
多様な価値観がある中で、同じ人を探すより、その違いを楽しめる相手を探す方が現実的です。
相性が良い相手の価値観は、自分と違っていても受け容れることができるし、自分の価値観も受け容れてくれます。

こんなことを繰り返していくと、たった数ヶ月で色々なことが激変していくのを感じるでしょう。

大事なのは、何を伝えるかよりもどう伝えるか

行動し続けているのに、結果が伴わない人にあるあるなのが
原因と対策がズレている
なんです。

ビジネスの場合も、売上・利益が伸びない場合はたいてい、問題の追究が甘いとか、対策が間違っているとかです。
もちろんこれ、私も日々直視させられています…

対人関係の場合は、大いなる勘違いが原因で、多くの人がコミュニケーションに苦戦しています。

というのも、本屋に行くと、様々なコミュニケーションの手法を教えてくれる本が売っていますよね。
それなのに、いまだに人間関係に悩んだり、精神的に不安定な状態に陥る人は減るどころか増える一方です。

それは、一般的なコミュニケーション手法は、言い方や伝え方を重視しているからです。

本当に大事なコミュニケーションは、聴き方、受け取り方に秘訣があるのです。
その土台が確立した上で、何を伝えるかではなく、どう伝えるかを工夫するから対人能力が確固たるものになるということ。

もちろんですが、言葉のチョイスや言い方も重要ですよ。
でも、人間の顔を見ると、目が2つ、耳が2つ、口が1つ、ついていますよね。
これは「口で行うコミュニケーションの2倍、耳で聴いて、目で見れるように」という神様からの贈り物だと思うのです。

だから、言葉の選び方や言い方よりも、耳で何を聴き、目で相手がどんな状態かを見て、心で受け取り方を決める方が、大事だということなのです。

昨日テレビに出ていた婚活男性も、自分の言いたいことはたくさん述べていたけど、相手の状況を慮る発言は少なかったので、ここの観点で能力を磨いていくと、すぐに結婚に至るんではないかなぁと感じました。

ちなみに結婚前よりも結婚後の方が苦労します。
夫婦の会話って、すぐ努力を忘れて、すぐに喧々諤々になりますからね…
その点も重ねて学べるのが、アイサイトの婚活です。

最後に

恋愛でイイ経験したこと、ないなぁ。
幸せな結婚生活なんて、ほんとにあるのか…
なんて、不安になっている方がもしいたら、咲く場所を変えれば良いだけです。

私も上記ステップを全て経て、今の幸せな結婚生活を手に入れました。

私達aisaito(アイサイト)は、仲良し夫婦を世の中に増やすために開業した「結婚と結婚生活相談所」です。
幸せな結婚をしたい方、結婚に憧れがあるけどどうしたら良いか分からない方、あらゆるご相談もお受けできますので、ぜひご連絡くださいね。

ということで、今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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