いつかは結婚したいけど今恋愛をしていない人ほど、婚活をせず、結婚相談所を選ばない不条理な真実

おはようございます。
昨日、今日と各地で悪天候が報告されておりますが、皆様は平和にお過ごしでしょうか。

さて、今日のテーマは
「いつかは結婚したいんです。でも、まだいいかなぁって思って、婚活はしていません!」
と話す人ほど、今は彼氏いない、今は恋をしていない、というねじれ現象(=不条理)が起きている

ということを考えていきたいと思います。

これ、仲の良い後輩2人が、10年以上前から言っている言葉なんです。
先日も久しぶりに3人でご飯を食べに行き、まだこの言葉を言っていたので、
「この歳で、まだそれ言ってるの??」と笑いながら、でもかなり真剣な気持ちでツッコミました。

これのどこがねじれているの?不条理なの?ということですが、2点あります。
1つ目は
願望の中に”結婚”があるのに、その願望に到達するための行動、つまり「恋をすること」や「婚活をすること」をしていない。

2つ目は
彼氏が居ない生活、恋をしていない生活の延長線上にある”結婚”は、本来であれば婚活で手に入るものだということ。
もう少し具体的に言うと、
結婚には大きく分けて2種類あって、恋愛結婚とお見合い結婚があるが、それのどちらにも当てはまらない判断をしているということです。

私は10年前、結婚したい!と思い立ち、生き方を変え、心も体も変える行動を起こしました。

その時に「一緒に婚活しようよ!」と誘ったのですが、2人には断られました。
まだいいです、と。

そこで、今日は、彼女たちとのご飯の時に私が懇々と説いた解説を、もちろん許可をもらった上で、ここで書き記していきたいと思います。

自分なりの期限を決めることの大切さ

まず、期限の必要性について、説明します。

幸せになりたくて結婚したい人、彼氏・彼女いない歴5年以上の人、集まれ~!

ここでも書きましたが、時間は「可能性の方向」に進むことが近年の研究結果から分かってきています。
テーブルの上にこぼれた牛乳が、自らグラスの中に戻ることはありません。
そういう意味では、時間を逆再生して、元にあった場所に戻すことは不可能かもしれません。

でも、時間と人間の関係性を考えると、過去から未来の一方通行の流れだけではないことが様々な学問で立証されているのです。

それが、未来を定めることによって、今の過ごし方が変わるということ。

私の夫は、30代のうちに独立して自分の会社(店)を開業する!と決め、サラリーマンを経て、飲食店に転職をし、39歳の時に自分の店を立ち上げました。
その後11年、自分の店を切り盛りし、コロナ禍で閉店をし、今は飲食関連のコンサル業として様々な形の支援をしています。

目標がある人間は強くなれる、そう言っています。

それに対して
「いつかは」
「まだその時期じゃない」
という言葉は、漠然とした未来を、何の約束もしないで言う言葉であり、その後の行動と直結しません。

ですので、いつかは、まだ、これを言っているうちは、この願望は実現しづらいと思います。

「いつまでに」
を具体的に決めること、それも自分なりでOKです。
誰のための人生でもない、自分のための人生なのだから、自分なりの期限を自分に約束することの大切さを、まずは認識していただきたいです。

恋愛結婚に対する憧れとお見合い結婚の実状

次に、恋愛の末に結婚をすることと、主に結婚相談所などでお見合いを経て結婚をすること、この違いとプロセスの取り方についてです。

前者は言わずもがな、誰かに恋をして、交際をして、その先に結婚をするということ。
ここには恋愛が存在します。

でも案外、これがね、ハードルが高い…
誰かに恋をすること、そしてその人も自分を好きになってくれ、それを共有(告白)できたということ。
これって、年を重ねていくとどんどんできなくなっていったりします。

もしできたとしても、その先に結婚があるかどうかは分かりません。
結婚前にいつもフラれてしまうという恋愛偏差値68くらいの子がいて、彼女はまだ結婚していませんが、いつも彼氏がいます。
素直で元気で、モテるんだなぁといつも見ていますが、いざ結婚か?となると、いつもフラれてしまうそうです。

だから、恋をする→交際をする→結婚をするということは、簡単なようで結構難しいなぁと思うのです。

そういう時に便利なのが、結婚相談所です。
プロセスは、お見合いをする→交際をする→結婚をする となりますが、最初が「恋をする」ではないだけで、その途中と、ゴールは同じ。

でも、私の後輩たちは、
「恋がしたいから、結婚相談所はいいです…」と拒否。

分かる、その気持ち。
せっかくだもん、恋をしたいよね!!

でもさ、この10数年、恋してる??
じゃあどこに行ったら恋できるの?


さらに、恋したとしても、結婚できるって確証は?


でさ、結婚して何年か経ったら、恋心って忘れるよ!!

こんな私の説教じみた解説が続きます。
解説なのか、説教なのか…

恋愛の末に結婚したいという憧れも理解できますし、恋をした相手と一生パートナーでいたいという想いも理解できます。

でも、冒頭でも書いたように、実際はねじれているんです。
恋愛の末に結婚したいのに、もうずっと恋をしていない
とか
結婚をしたいなら婚活で手に入るのに、その行動を取っていない
とか…

願望と、行動が、一貫していない!!!

そしてさらに
恋愛結婚の末に夫婦げんか・借金や不倫などで離婚をした友人たちをたくさん見ているのに、まだ恋愛結婚の幻想にすがっているのか!!!

と、私は声を枯らす勢いで、説き続けるのでした。

婚活の本当の目的

彼女たちの人生は、彼女たちのものです。
だから私は、無理矢理どうこうしようとは思っていないし、そんなつもりは毛頭ありません。

でも、自分では気づかないねじれ、不条理なものがあるので、それを客観的に説明するだけの目的で、こういう話をしています。

付き合いが長く、酸いも甘いも、良い時も悪い時も一緒に過ごしてきた可愛い後輩たちが、とにかく「生きてて良かったぁ」と思えるように、ちょっと長く生きている先輩として、こんなネタも酒の肴になるよねっ!といういつもの会話の1つです。

とは言え改めてお伝えしておきたいのは、私が伴走する婚活は、
自分の願望を掘り下げる活動です。
自分はどうなりたいのか、どういう人生を送りたいのか、そのためにはどんなパートナーが必要なのか、など。

やみくもに結婚相手を探すのではなく、明確な意図を持って人生が進化するような活動をするのがaisaitoの婚活です。
ですので、明確になった願望が実現しやすくなり、そのプロセスである恋愛も引き寄せやすくなります。

実際、aisaitoで婚活を始めた途端に恋が始まった女性もいます。
結婚相談所に入会直後、13年ぶりに彼氏ができた!アラフォー女子に何が起きたか徹底解明

「いつかは」
「まだその時期じゃない」
と言って行動しないんじゃなく、
「いつまでに」
と決めて具体的な行動を取ることが、本当の自分の願いや目標を引き寄せることに気付いてもらえたらなぁと、見守っています。

見るものを変えると、意識と行動に変化が出る

うちで婚活しなくていいよ。
別に会員になって、と言いたいわけじゃないから。
でも、行動は起こそうよ!!

私がそう言うと、
「え。勧誘されてるんだと思ってました!」と言われました。

笑笑笑

違うんだよ~私が言いたいのは!!

いつかは、まだその時期じゃない、という言葉は、漠然とした未来なので、何も見ていないに等しいです。

いつまでに、という期限や約束は、明確な時期を定めており、その具体化した何かを見ています。

見る、見ないの違いが生じ、そしてその見方が変わると、自分の反応に変化が出て、それが意識や行動を変えます。

これは、心理学で言う「刺激と反応の間」には、選択の自由が存在するという現象です。
「7つの習慣」にも出てきます。
何か起きた(刺激)→どんな行動を取るか(反応)の間に、どんな捉え方をするのか(選択の自由)が存在する、ということです。

分かりやすく言うと
電車の中で足を踏まれた(刺激)→痛いっ!と相手をにらむ(反応)
のか、それとも
電車の中で足を踏まれた(刺激)→相手はわざとじゃないからスルーする(反応)
のかは、自分次第であり、この選択をするのは自由だということ。

もし自分が、電車の中で誰かの足を踏んでしまった時に相手ににらまれたら、心の中で(わざとじゃないのに…でもスミマセン💦)って思うのでは?
だから、相手の立場になったとしたら、できれば後者の「相手はわざとじゃないからスルーする(反応)」を取りたいところですよね。

こんな感じで、見方が変わると、意識や行動が変わるということが、婚活を始めるとたくさん分かってくると思います。
恋愛結婚が良くて、お見合い結婚はちょっとなぁ…と始める前から考えすぎちゃうのではなく、いざ行動してみたら色々と見えてきて、面白い未来が待っているかもしれないのに。

私が言いたいコトを全部伝えたら、彼女たちの理解も深まって、だいぶ晴れやかな表情をしておりました。
これで何かしらの行動を起こしてくれたら、いいんだけどなぁ。

最後に

結婚って、何なんだろ。
そして、結婚したから良いわけでも、結婚しないから悪いわけでもないし、早いから良い、遅いから悪い、ということではありません。

100mは14秒で走れても、1000mは5分かかる人もいる。
100mは17秒かかるけど、1000mは3分で走れる人もいる。
人には、その人なりの得意不得意や、向き不向きがあって、瞬発力だけが求められているわけではないということです。

現に、20代で結婚して「勝ち組~」って言っていた人が、何年か経って離婚している人も居ますし、私のように40手前で結婚して、今もなおラブラブな人も居ます。
自分にとって適切なタイミングがある、ということを是非覚えておいてくださいね。

私達aisaito(アイサイト)は、結婚が第二の幸せな人生のスタートになるよう開業した「結婚と結婚生活相談所」です。
幸せな結婚をしたい方、結婚に憧れがあるけどどうしたら良いか分からない方、まずはこちらをご覧ください。 aisaitoの婚活コースを見る
また、あらゆるご相談もお受けできますので、ぜひご連絡くださいね。 相談してみる

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
武嶋愛

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