アラフォー女子の妊娠できるかという不安とどう向き合うか?心と体のアプローチ方法を伝授

おはようございます。
私たちは今、石垣島に来ています。
3月30日が結婚記念日で、翌31日が夫の誕生日なので、大好きな石垣島で過ごそう!と、またもや旅行です。

でも、あいにくの天気。今日は全国的に寒いようですね。
遠くに見える海岸線も霧がかかっていますが、娘がてるてる坊主を作ってくれたので、晴れることを祈っています。

さて、今日のテーマは
アラフォー女子は、「自分は妊娠できるのか…」という不安とどう向き合えば良いのか?
その不安を払拭し、前向きに生きる秘訣とテクニックについて

です。

何故このテーマか、と言うと、2つのきっかけがあります。

1つは、娘の成長(特に精神面)が著しく、私や夫とぶつかることが増えたり、娘の欲求と私たちの欲求が合わなくなり、家族団らんの時間が減っています。
親子げんかも増えてきていて、子どもを育てるということが簡単ではないということ、そして子育ては親育て(自分育て)であるということを、今まで頭で分かっていたつもりでも、まざまざと実感をしている、ということから、
何故私たちは子どもを産み、育てるのか?
というテーマの話を最近夫婦でよくしているから、です。

2つ目のきっかけは、ある女性からの相談です。
もし私が子どもを産めなかったとしても、今から婚活をする必要ってあると思いますか?
と言われたこと。

私は
子どもが欲しくて結婚をしたいのか。それともただ、パートナーが欲しくて結婚がしたいのか。それによっても答えは異なるし、子どもが居る人生だけがすべてではなないと考えたら、人生にはたくさんの選択肢があるのでは?
と答えました。

こんなきっかけがあり、かつては私も持っていた、
妊娠できるのか、出産できるのか、それでも結婚はすべきなのか?
というアラフォー女子の不安に切り込んでみたいと思います。

最初にやって欲しいこと

まず初めに、自分の心の問いに聞いてみましょう。
自分が絶対に欲しいものは何なのか?
誰の視点でもなく、自分が絶対!と言える欲しいもの、叶えたいことは何なのか?
手にしなかったら、後悔するものは何なのか?

と。

そして、次に
無くても良いと思えるものは何なのか?
誰の視点でもなく、自分にとっては不必要だと言えるものは何なのか?
手にしなくても、さほど悔しくない、諦められるものは何なのか?

と。

心の声、特に自分の欲求に素直になることが、一番大切なことです。

なぜなら、行動の根底にあるのは自分の欲求で、その欲求がガソリンとなって自分を動かしてくれるからです。

今回のテーマの場合、もし心の声を聴いてみて、
自分にとって子どもを産むことが絶対条件(欲求)ではない!
と気付いたのなら、それが本音だとして、子どもと婚活は分けて考えてOKだと思います。
パートナーが欲しいのだから、婚活はスタートすれば良いし、相手探しの際の条件も幅が拡がり、子どもを持たなくても楽しめそうな相手という観点で探すことができます。

でもやっぱり、何が何でも子どもは欲しい!
と思うなら、すぐにやるべきことがありますので、お伝えしておきます。

子どもが来てくれるかは、神のみぞ知る

大事なことをお伝えします。
ココロとカラダをユルめてください。

どんなに願っても、祈っても、子どもに関しては自分だけの問題ではありません。
ですので、子どもが居る人生だけに縛られて、自分の未来を想像するのは危険です。
居ても、居なくても、自分は自分。
子どもはプラスアルファの存在!

として捉えて、気持ちを柔らかく保つようにしてください。

そして、気持ちが硬くなると、身体も硬くなります。
身体が硬いと、もし妊娠できたとして、その後色々な弊害が出たりしますので、股関節まわりや肩甲骨まわりを常にゆるめて、温めて、柔らかく保つことが大事です。

どんなに欲しくても手に入らないことだってあるし、手に入らない先にもっと明るくて広い未来があるかもしれない、と「自分には可能性がたくさんあるんだ」と考えることが、ココロとカラダをユルめることに繋がりますので、心の声に素直になりつつ、自分の可能性にワクワクする気持ちを忘れずにいることが、特にアラフォー女子には必要なことだと思います。

私もこのコラムで何度も書いてきましたが、35歳でこの作業をやりました。
元々生理が不順で、2~3か月遅れることもあったので、自分は子どもが産めないかもしれないという不安と闘いながらの婚活をやっていました。
でも、自分の欲求と自分の現状に素直になり、とにかく行動できることは何でもやりました。

ここからは、私がやった行動を書いておきます。

相手が居ても居なくてもできる準備を今のうちに!

レディースクリニックへ!
まだ彼氏もいない、性生活もご無沙汰気味だった私は、まずはレディースクリニックに予約をし、正常に子宮が機能しているのか、卵子は作られているのか、子どもをうめる状態なのかを検査してもらいました。

調べてみると、こういう検査ができるクリニックは全国にあるようです。
高額ですし、いざ検査となると現実を突きつけられるのでとっても怖いですが、そもそも自分にその土台が備わっているのかを確認する作業はとても大切だと思います。

もちろん、妊娠は相手が居てのことなので、自分だけの問題ではありません。
でも、自分自身を見つめることができないと、いざという時に相手と対峙して、欲しいものを手にするための交渉をすることはとても難しくなります。
ですので、自分を見つめる、現実を知る、という意味で、この段階を踏むことを私は強く勧めています。

※こういうことを強く勧める人ってなかなかいません。笑
でも私は、あえて切り込むタイプです。悪しからず

運動しよう!
私の場合は、痩せる、身体を柔らかくする、ストレスを溜めない、という3つの目的があり、自分に合いそうな運動は何だろう、と考えて、ピラティスに通いました。
仕事でホットヨガのビジネスに関わっていたのに、自社のサービスだと気を遣うという意味もあり、あえて他社の、しかもヨガではなくピラティスを選びました。

運動をすることは、身体を変化させること以上に、気持ちを変化させることに繋がります。
特に妊活!となると、気持ちが硬くなって、子どもが産めないかもしれない自分を責めたり、そんな人生を悲観することもあります。
ですので、気持ちを変化させ、ポジティブに保つために、運動をすることを強くお勧めします。

身体を温めよう!
基礎体温が重要なのは、皆さんご存知かと思いますが、体温が高い方が健康だということを今46歳になって改めて実感しています。
ですので、毎朝基礎体温を測って、自分の身体にとって体温が上がるベストなものが何なのかを探してください。

私の場合は、股関節がガチガチで、身体のトラブルと股関節の状態がリンクしていることが分かったので、ピラティスで身体をユルめると基礎体温が上がりました。
また、長風呂も効果がありました。
また、乳製品を食べると体温が下がる体質のようだったので、乳製品を一切食べなくなりました。

おかげで、9ヶ月間で基礎体温が35.6℃→36.4℃くらいに改善しましたよ!!

女性らしさを取り戻す!
この表現は賛否あるかと思いますが、やっぱり生物学的には雄と雌しかありませんし、この両方が合体することによって子どもが誕生します。
女性らしさ、とは、生物としての雌の機能を取り戻すことを比喩した表現ではありますが、自分が女性であることを認識する、という意味です。
これをすることによって、自分の使命や生きる意味をきちんと受け止める、という目的があります。

私が長らく生理不順で悩んでいた時に、ある人に言われた言葉があります。
愛さんは女性であることを忘れようとしている。
女性性を解放してみてください!
もっと女性であることを誇りに思って、女性を楽しんでみて!

う~ん、ズバリ心に刺さりました。
だって、仕事で闘い続ける日々が続いていて、本当に女性らしさを忘れてましたから。

まず、いつも使っている手帳に「女性性を解放する!」と書きました。
そして、パンツルックを減らし、スカートやブラウスを着るようにしたり
化粧も少し女性らしさを出してみたり
強い意志を示す表情ではなく、ニコッとほほ笑む表情を多く出してみたり
私は美しい、私はカワイイ、私は綺麗だ、と口に出して自己暗示をかけたり…
とにかくありとあらゆる「女性らしさを楽しんでいる」感じを出してみました。

そうすると不思議と、本当にそういう気持ちになるし、寝起きの顔が優しくなっていたりして、少しずつ見た目にも中身にも変化が出てきました。

やっぱり人間は、行動が感情を作る生き物なんですね。
これについては別のコラムで書きましたが、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しく感じる、ということです。

女性であることを実感し、楽しむような行動をすることで、これからも女性としてフルに活動して良いんだよ!という許可を与えたような、そんな人生の転機になりました。
ちなみに、女性性を解放する宣言をしてから、街中で男性に声を掛けられることが何回かありました。
それも、ナンパではなく、ランチに行ったお店で「連絡先を教えてください」的な声の掛けられ方でした。
自分を変えること、が、未来を変えること、の一歩だということに気付きました。
こういう努力も大事だということを、頭の片隅に入れておいてくださいね。

行動しないと何も変わらないということ

たくさん行動にうつしてみて、自分への投資を惜しみなく行い、実りのない苦しい時期も過ごしてみる。
とにかく、行動あるのみ!!です。
行動しても手に入らないものもあるけれど、行動したから手に入るものもあるし、行動したら別のものを手にすることもあるので、これを読んでくれている方、また悩んでいる友人がそばにいる方、とにかくもう一歩足を踏み出してみたり、アドバイスを伝えてあげてください。

行動した先にしか、違う人生は訪れません。
そして、その行動に必要なのは、自分の欲求です。
自分の欲求を明らかにしたいなら、素直になりましょう。

言うは易く行うは難しですので、私が言うのは簡単ですが、伴走しますので、ご安心を。

まとめ

以前のコラムでも同じようなことを書きました。
「このままの人生で、後悔はありませんか?」
「人生100年時代です。他に挑戦してみたいことはありませんか?」

不安があるなら、とにかく変化が起きるよう行動してみよう。
手に入らなくても、その先の可能性にワクワクしよう。
その先には何かしら他の得るものが、必ずあるから。
とにかく動いてほしい。そして、変化を楽しんでほしいです。

人の命は有限です。
そして、健康で自由に動き回れる時間も有限です。
後悔なきよう、今を一生懸命に生きる!
そして、周囲の人を大切に、自分を大切に、生きていきたいですね。

ということで、この辺にしておきます。
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
武嶋 愛

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