2月も最終日となりました。
月末&金曜日で忙しくしている人も、そうでない人も、空を見て、太陽を眺めてみてください。
とっても強い光で私達を照らしてくれていますよ。
あったか~い🌞

さて、今日のテーマは
驚異的にモテるアラサー女子を研究してみたら、やっぱり行動していてストライクゾーンが段違いだった!
という内容です。
ここ数年で出来た年下のお友達Aちゃん、もうすぐ30歳になる彼女は、誰から見てもイケてるモテ女子で、性別問わず、また年代問わず、広く知り合いや仲間が居ます。
以前書いたコラムの中に
【婚活】モテる人ほど人を選ばず、モテない人ほど選り好みが激しい矛盾を心理学で解説してみる
という回がありますが、
こういう内容の中に出てくる「モテる人」の中でも、先ほど紹介したAちゃんはけた違いで、会うたびに新しい彼氏ができていたり、色々なアプローチを受けています。
話を聞くだけでも鼻血が出そうになるくらいうらやましくなるようなことばかり!で、私はいつも興奮してしまい、冷静に聞けませんが、せっかくこういう仕事をして、こういうコラムもたくさん書いているので、ちょっと研究させてもらっていました。
そしたら、私がコラムの中で書いていた通り、
行動力がハンパない!
そして、
人の受け容れ方がスムーズで範囲が広い!
だから
どんな人でも許容できる心の広さが魅力!
ということが分かりました。
そして、その許容量が顔や身なりに表れていて、とにかくよく笑うし、表情が柔らかいんです。
モテが見た目に表れている!!
容姿が良いからモテるのではなく、行動するから友人が多い、人を受け容れるから人から受け容れられる、どんな人とでも付き合ってみるから許容量が広くなる、という好循環が、彼女のモテっぷりを作っているのだと思います。
以前にもご紹介したこの本、脳には妙なクセがある にも書いてありますが、

脳と身体の関係が、このモテと行動量を証明してくれています。
例えば、「楽しい」という気持ちと「笑顔」の関係性は、一般的な理解として、楽しいから笑うという順番だと思っている人が多いでしょう。
ところが、様々な研究から分かったことは、
笑顔をつくるから楽しいという順番だそうです。
その研究によると、笑顔の表情をつくるとドーパミン系の神経活動が変化をします。
ドーパミンは快楽に関係した神経伝達物質なので、笑顔をつくることによって楽しくなる、とのこと。
つまり、感情があるから行動するのではなく、行動するから感情が湧きあがるということなのです。
これは20世紀の心理学の大発見!とも言われています。
日々婚活の伴走者をやりながら、企業の研修なども担当させていただくことがありますが、
優秀なビジネスパーソンや、多くの人脈の中で活躍する人ほど、人を大切にし、人が好きというタイプが多いです。
そして、逆にいつも苛々して子どもへの説教が多いママさんや、結婚や恋愛に興味がないと言う未婚者ほど、人をぞんざいに扱い、人を嫌っているタイプが多いです。
そこで、驚異的なモテ女子Aちゃんの例を挙げて、行動力と許容量について改めて解説してみたいと思います。
行動力① たくさんの人と出逢い、人によって人が磨かれる
まずはじめに、Aちゃんがどういう生活をしているかというと、仕事もめいっぱいして、遊びもめいっぱいして、いつも動いているという特徴があります。
疲れないの?と聞くと、「動きながらエネルギーチャージしてるから疲れない」と言っています。
人のエネルギー量は個人差があるので、Aちゃんが人よりもエネルギー量が多いと言ってしまえばそれまでですが、「人に逢っても、仕事をしても、エネルギーを消耗しないように気を付けている」とも言っていたので、そういうことができるのは彼女の最大の強みかもしれません。
ダイヤモンドを研磨する時に、何を使うかというと、ダイヤモンドを使います。
それと同じように、
対人能力を磨こうと思ったら、人と逢って、人に磨かれるしか方法はありません。
人に逢い、一旦はエネルギーを消費しても、少しずつですが
どんな人なのか?を正しく捉えられるようになる判断力
どんな対応をすれば良いか?正しく自分を表現する表現力
が付いてきます。
これが、人が人を磨く、ということです。
Aちゃんは、いつも誰かと逢っています。
自分からも誘うし、よく誘われてもいる。
話をしていると、スマホが鳴って、また次のお誘いが来る。
この行動量が、彼女の魅力を作り上げているんだなぁと、会うたびに感じています。
例えば、結婚相談所で婚活をする場合、数万人いる婚活者の中から、会ってみたい人にお見合いを申請し、実際に受理されるとお見合いが組まれます。
自分から申し込むこともあるし、相手から申し込まれることもあります。
でも、画面上では本来のその人の良さや、自分との相性はほとんど汲み取れません。
ですから、やっぱり会ってみないと判断できない。
でも、行動しない人は、画面上の条件のみでジャッジしてしまい、実際のお見合いをしようとしません。
だから私がいつも婚活者に言うのは
ダメ元で良いから会ってみる。会ってみて、判断して、統計を取って、次を探す。これの繰り返しが婚活なので、とにかく申請が来たらお見合いをしてみて!!
ということです。
やりすぎて疲れてしまう、というパターンもありますので、それは私が都度判断しますので、ご安心ください。
行動力② 自分の表現の仕方を工夫できる
次に、Aちゃんですが、よく笑うし、よく喋るし、よく人の話も聴くし、とにかく相手と距離を詰めるのが上手です。
ですが、会話上手なのか、と言われたら、そうでもありません。
むしろ、色々と模索をしながら話をしていることがうかがえるし、だいぶ年上の私に対して気を遣いながら話をしているのが分かります。
上記のとおり、たくさんの人に逢っているから判断力や表現力が身につく、とありますが、
相手に取って欲しい態度があるなら、自分がその態度を取れば良いという鏡の法則があります。
つまり、
相手を知るためには、自分をさらけ出し、素直に表現してみる。
そして
何度も挑戦することで出来るようになる反復力
を知らず知らずのうちに訓練して、やがて自分の表現力が磨かれ、同じように相手の表現力も豊かになることで、相手との距離がどんどん縮まっていく、ということなのです。
人間は見た目が9割という考え方があります。著書も出ていますし、そういう側面があるのも事実ですが、人が人に惹かれ、交際に発展するときに必要なのは見た目ではなく、内面です。
内面に惹かれ、共通の価値観を感じたり、または全く違う価値観に刺激を覚え、興味を持ちます。
モテる人のモテる理由は、圧倒的に自分の内面をさらけ出し、素直だから、だと思います。
20歳近く歳が離れているAちゃんと私が、友人でいられるのも、Aちゃんが素直でいてくれるので、私も素直でいられるから。
素直さは、生きる上での武器だなぁと改めて思います。
aisaitoでの婚活も、表面ではなくとにかく本質に目を向ける会話が強みです。
お見合いやデートでは、本質的な会話を繰り返す。ダメならまた違う方法で自分をさらけ出す。それでもダメならまた違う部分を見せてみる。
そんなことを繰り返しているうちに、他人が興味を持ちやすい自分の内面に気付き、「この部分なら見せても大丈夫なんだ!」という確信を得ることができます。
また、目の前の相手がダメなら、違う人に挑戦してみる!
こういうことも行動しているうちに出来るようになってきます。
何度も挑戦していると、ふと「なんで自分ってあんなに着飾っていたんだろう」と、素直じゃない自分に歯がゆさを感じたり、「縁が無い人相手になんであんなに頑張っちゃってたんだろう」と相手が違うことに気がついて、違う人に目を向けられるようになったりします。
そういう意味で、婚活は自分を磨くことでもあるんですよね。
行動力③ 恋愛に対していつも前向きでいる
Aちゃんと逢うといつも「悩んでるから相談に乗ってください」と言われます。
でも、話を聞いていくと、大した悩みじゃない。
Aちゃん、ごめん…笑
どういうことかと言うと、前向きだから悩み、解決策を探しているんです。
つまり、もっと良い恋愛はどんな感じなんだろう?という妄想力
に長けていて、自分なりに良い方法を常に探している=悩んでる、ということ。
でも、決して高望みをしたり、今の彼氏よりも良い人を探しているわけではなく、自分なりの妄想で、相手ともっと幸せな時間を過ごすには?というポジティブシンキングの結果の行動力なのです。
そして、もしそれが叶わず、今の相手との関係性が停滞したとしても、相手を責めたり、相手を変えようと躍起になるのではなく、自分の妄想の方向性を変えるだけ。
人間の脳には、カラーバス効果といって、特定のことを意識し始めると、日常の中でその特定のことに関する情報が自然と目に留まるようになる現象がおきます。
これをうまく活用し、脳の中で常にポジティブな妄想を繰り返していくと、恋愛においてもポジティブな要素をたくさん発見できるようになり、それが現実化していきます。
だから常にAちゃんは明るいし、楽しそうです。
私がこの仕事(結婚相談所)をしているのは、アラフォーになってようやく「恋愛っていいな~」「結婚ってサイコー!」と思えたから。
恋愛マスターではないけれど、恋愛や結婚を通して幸せになる人を増やしたいと考えているので、婚活したい人のサポートをしています。
何故モテる人は許容量が大きいのか
Aちゃんを見ていると、「NO!」をあまり言いません。
嫌なものは嫌、で良いと思いますが、そういう場合でも「I’m OK!But…」というように、一旦は受け容れて、その後自分の意見を言います。
※Aちゃんは日本人なので日本語で喋りますが、なんで英語かは次の説明にて。
これを、アサーティブコミュニケーションと言います。
アサーティブコミュニケーションは、自分の意見を飲み込んで我慢をしたりせずにお互いを尊重しながら意見をかわすコミュニケーションの考え方で、「I’m OK!You are OK!」になることを理想として会話をするやり方です。
75年ほど前にアメリカで開発された会話の手法です。
もちろんモテる人にも好みやタイプはあると思います。
だから、NOを突き付けることもあるでしょう。
でも、この会話をすることで、お互いに我慢や妥協ではなく、互いの良い所を認めたり探そうとする会話に昇華するため、結果的にストライクゾーンが広くなることに繋がります。
一方でモテない人、例えば恋愛や結婚を遠のけてしまってる人を見ると、
経済力が無いからというわけでも、一緒にいたいと思われる甲斐性が無いからでも、見た目が悪いからでもありません。
それは、先ほどと同じ論理で言えば、人を認めていないから、また受け容れていないから、つまりストライクゾーンが狭いから、自分から相手を遠ざけ、相手からも遠ざかっているということです。
私のママ友で、いつもイライラしている人がいますが、目の前のカワイイ子どもの姿には目もくれず、家中のあちこちに文句をつけています。夫を認めず、文句を言い続けます。
だから、「ママは怖い」と子どもにも夫にも言われ、悪循環が続いています。
誰かがママを苛々させている、のではなく、ママが自分で苛々を助長させるような狭い世界観を作ってしまっているだけなんですよねぇ。

脳と身体の関係から解説すると、身体行動が先で、脳でそれに見合った感情が形成されるということです。つまり、行動を変えることで意識を変えることができます。
自分が人を選り好みせずストライクゾーンを広げてダメ出しをやめてみると、人に対する評価や付き合い方が変わり、結果的に人からも受け容れられるようになる、という現象が起きます。
人を認めて受け容れるから、人からも認められるし、受け容れられてモテるようになるということ。
「何ごとも始めた時点で、もう半分終わったようなもの」 というように、迷ってもとりあえず先に行動を変えてみると、後から気持ちはついてくるはずです。
最後に
Aちゃんはもうすぐ30歳。
どんな人とどんな人生を送るのか、とても楽しみです。
ちなみにaisaitoには入会しないそうです。
「自分で探したい!!」とハンターのような眼をして、強い意志を示しているので、友人として私は応援しています。
やっぱり、すべては行動あるのみ!!ということですね。
人生を好転させたいと思っている、そこのアナタ。
是非私達と一緒に、幸せな人生のスタートラインに立ちましょう。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。 aisaitoの婚活コースを見る
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました!!
武嶋愛
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