【婚活】お見合いや交際中の男女の会話に関する12コのアドバイス(前編)

おはようございます。
2025年の年賀はがきの当選番号が発表されましたが、皆さんはもうチェックしましたか??
昨日、我が家に届いた分を確認してみたら、3等(下2ケタ)が3枚当たっていました★
送るのも届くのもだいぶ減り、2026年から我が家も年賀状をやめることにしましたが、当選番号を確認する作業は毎年ワクワクしますね~。

2025元旦の食卓


さて今日のテーマは、
気になる人ができたら、男女の会話はこうしてほしい、という会話のアドバイスです。

私は、今でこそ結婚もして夫婦の会話も毎日何時間もしているし、こういう仕事をしていることもあって会話力があるほうだと自負しています。
が、正直な話、元々は男性と会話をすることが苦手です。
というのも、相手のリアクションに一喜一憂して、自分が聞きたい話をふるよりも、相手が言いたそうな話を優先して聞いていたので、会話が終わるとドッと疲れ、結局会話の内容を覚えていないということがよくありました。

ですから、仕事でもプライベートでも女性と会話をする方が数百倍、ラク!!

でも、何のために会話をするのか、という本質的なところを考えるようになってから、会話の量も質も変化が出てきて、今はどんな男性とも楽しく会話が出来るようになりました。
これもやっぱり、結婚している周囲の仲間たちのおかげです。
「結婚前に色々と確認しておいた方がいいよ。表面的な会話は、相手を理解することに繋がらないからね」というアドバイスをたっくさんいただきました。

ほんとに、成功体験と失敗体験から生み出されるアドバイスってありがたい!!!

まずは12コ全部紹介します!

最初に、厳選した12コをご紹介します。
私が婚活中に色々と試した会話の中で、今の結婚生活に絶大な影響を及ぼしたものだけを選んでいます。
ちなみにこれらは全て、相手へ投げかける質問になっています。

1.自分の好きなところと嫌いなところ(自己分析)

2.自分のことをどんな人だと思うか(自己評価)

3.友達にはどんな人だと言われるか(他己評価)

4.どんな時に怒ったりストレスを感じるか

5.どんな時に楽しめたりリラックスしているか

6.人生における優先順位や大切にしたいことは何か(価値観)

7.仕事や働くことにプライドを持っているか

8.目標としている人はいるか、その人はどんな人か

9.どんな未来を夢見ているか

10.結婚相手に求めること

11.どんな家庭を作りたいか

12.子どもは欲しいか

これらを会話の中で質問していき、相手の考えていることを聞きだすことで、相手の価値観や人生観が理解できると、後々答え合わせがしやすい、というものです。
※答え合わせとは、「この人が自分の一生のパートナーになりうるのか?」という問いに対して自問自答することです

よくあるNG会話集

逆に、初めましての相手や、交際するかしないか、という段階において、下記のような会話はよくありがちなのですが、上の12コに比べて相手を知る上では何の意味も持たないので、はっきり言って時間の無駄です。
いくつか挙げておきますね。

お休みの日は何をしていますか?

趣味とかありますか?

デートではどこに行きたいですか?

おススメの映画とかドラマってありますか?

好きな食べ物は何ですか?

周りの人からなんて呼ばれていますか?

などなど・・・

これらの会話は
その場(時間)をつなぐものであり、まだ知らぬ相手の趣味や好きな食べ物を聞いても、こちらの心には何も響かない内容です。
共通点を探る、という目的ではOKですが、沈黙がこわくて、何か聞かなければ…という思いから質問を繰り返していても、2人の間には何も生まれません!!

最初のうちは内容が薄い会話になってしまうのは仕方のないことですが、これを繰り返してしまうと、そもそも婚活自体も楽しめなくなって疲労感満載になってしまいます。
婚活を何のためにしているのか、を忘れずに、少しずつ会話の質を高めていけると良いと思います。

解説します!

ではここからは、一つずつ解説をしていきたいと思います。

1.自分の好きなところと嫌いなところ(自己分析)

これはまず、
相手がどんな人かをサラッと知る意味で、必要な質問になります。
そして、
自分に対する評価の量のバランスを確認し、自分に甘い人なのか、自分に厳しい人なのかを知ることができます。

例えば、好きなところはたくさん出てくるのに、嫌いなところは1つのみだった場合、その場の空気も読まずに自分語りをする姿は、自己愛が強く、自分に甘い人と考えられます。
逆に、好きなところは謙虚に1つ、嫌いなところはたくさんだった場合、極端に自己肯定感が低いか、そうでなければ自分に厳しくて、半人前だと捉えている、とも考えられます。

その後の質問を重ねることで総合的に判断するため、この質問だけでは相手がどんな人かを知ることは難しいですが、まず自己分析を聞くことで、相手の心の内側を覗くことができるので、会話の最初のほうにこの質問をしてみると良いでしょう。

2.自分のことをどんな人だと思うか(自己評価)

これは1.の質問よりも範囲を広くして、自由な表現で答えてもらえる質問です。
もっと深いところで、自分のことをどう捉えているかを知ることができ、そこからさまざまな掘り下げや展開が出来るので、とても重要な質問です。
好きとか嫌いという限定が付いていないので、その後の展開次第では
趣味・価値観・交友関係・家族関係・これまでの軌跡などにも話を広げることができ、相手がどんな人を知る最も近道です。

例えば、
自分は仕事人間だと思います!
という答えが返ってきたとき、次の質問は7(仕事へのプライド)や8(目標とする人)や9(夢見る未来)にもつなげて、仕事に対する価値観や情熱、会社で評価されているポイントや、苦労している事、目標にも広がります。

その他だと、
明るくて、いつも元気で、ポジティブだと思います!
という答えが返ってきたとき、次の質問は3(友達からの評価)から先、全てに繋がりますし、そもそも明るくて元気でポジティブは、幸せな結婚生活に必要不可欠な要素でもありますので、相手のことをもっと知りたいな、という意欲を掻き立てられると思います。

こんな感じで、1と2をセットで聞いてみると、初対面の相手のこともよく知ることができるので、とってもおススメです。

3.友達にはどんな人だと言われるか(他己評価)

これはまず、友達がいる人かという確認のため。
友達がいない人は、ここだけの話、人生のパートナーとしてはやめといた方が良いです。
経験上・・・

そして、その友達の評価をきちんと認識しているか、つまり他人の意見に耳を傾けられる人なのかどうかを確認します。

ここの重要性は以前のコラムでも書いておりますので、是非ご覧ください。
【婚活】お相手の見極め方で重要なのは、条件より生理的な直感を重視すべし!

人は一人では生きていけません。
他人の評価ばかりを気にしていても良くないですが、適度に周囲の評価を聞き入れながら、自分に必要なものは取り入れて、日々改善と修正を繰り返しながら、成長や進化を遂げていくもの
ですので、長く付き合っている友人が、自分のことをどう思っているか、を正確に認識し、正確にアウトプットできるか、はその人自身のコミュニケーション能力を測る意味でも大切なことですし、相手の自己評価と他己評価を相対的に見て、相手を理解することができるので、早めに聞いておくべき質問となります。

4.どんな時に怒ったりストレスを感じるか

これはストレス耐性や気質を確認するための質問です。
そもそも怒りっぽい人なのか、それともほとんど怒らない人なのか、
またストレスをどれだけ溜めているのか、または楽天的な人なのか、
これは今後のお付き合いや夫婦生活がどのようになりそうか、という重要な判断材料になります。

そして、気質として注意すべき点は
人生を共に過ごす相手として、許容できる範囲のものなのかをここで確認してください。

例えば、
レストランなどで注文したものが間違って届いたときにイラっとする
という答えが返ってきたとき、私なら(立場の弱い者に対する見下しがあるなぁ)と判断し、人の過ちを受け容れられない心の狭さを感じます。

他にも、
自分がないがしろにされたり、無視されたとき
という答えが返ってきたら、「最近そういうことあったんですか?」と聞き、エピソードから相手の考えを聞き出します。

特に結婚生活においては、様々なことが起こり、怒りやストレスにさらされることもありますので、それは自分にとって許容できるものなのか、相手の怒りやストレスを受け止めたり、スルーしてあげられるものなのか、を判断するのに最適な質問です。

5.どんな時に楽しめたりリラックスしているか

この質問は、相手の心理的欲求や生理的欲求を確認するためのものです。
人間には、行動の根底に欲求があります。
よく言う3大欲求ではなく、もう少し高次の承認欲求です。
このコラムでは、自尊心として、何度も何度も解説をしています。

欲求を満たすために人は行動し、満たされると喜び、不足すると暴れます。
そして、人間が欲しているのは心と体のどちらも満たされること。
心が欲していることを心理的欲求、体が欲していることを生理的欲求といいます。

例えば心理的欲求をどう満たすか、いくつか例を挙げてみると
 目標達成までの計画、段取りを整理する
 本を読んだり、動画を見る
 心地良い香り、音、肌触りに触れる
 1人で落ち着ける場所で食事をする
 遊び時間をつくる
 人目を引くものを身に着ける

などなど…たくさんあります。

次に、生理的欲求をどう満たすか、これも例を挙げてみると
 散歩する
 ゆっくりと深呼吸をする
 運動をする、ストレッチをする

 大切な人と一緒に過ごす
 暖かい飲み物を飲み、体が温まるのを感じる
 ゆっくり湯船に入る
 デジタルデトックスをする
 腸内環境を整える

などです。

こんな感じで、相手が何を求めていて、どんな時に楽しさを感じたり、リラックスできるかを確認することで、これもまた人生のパートナーとして共に歩んでいけそうかを考える材料にします。

6.人生における優先順位や大切にしたいことは何か(価値観)

いくつかの質問ができて、相手の回答が得られたところで、この質問です。
私たちの活動でも一番大切にしている
大切なものを 大切にできる人生を
というフィロソフィーを実現するために、相性の良い相手と出逢い、幸せな結婚生活を送っていただきたくて、この活動をしています。
ですので、大切にしたいモノやコトを大切にできる結婚なのか、は必要不可欠な判断材料です。
そのためにも、相手の大切にしていることを確認しておき、自分の大切にしていることも相手に伝え、お互いの大切なものを尊重できる相手かを見極めていただきたいです。

ここにも書いていますので、是非。
【婚活】二兎を追う者は一兎をも得ない結婚と、二兎を追う者は三兎を得る結婚の違い

ということで、6コを解説させていただきました。
残りの6コは後編にて・・・♡

最後に

いかがでしたでしょうか。
幸せな結婚にはコツがあります。
これを読んで、自分がどんな未来を想像しているのか、結婚や婚活のことを少しでも冷静に見つめ、分析するきっかけになっていれば幸いです。
多くの先人たちが教えてくれたコツをうまく活用し、焦らず、そして楽しみながら婚活に励んでいただきたいです。

今日はこの辺で。
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
武嶋 愛

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