【婚活】結婚前に役立った、結婚で幸せになるための12コのアドバイス(前編)

おはようございます。
本日、1月20日大寒の日です。本来は寒さが増す日ともいわれていますが、今朝はそれほど寒くありませんね。
そして、玉の輿の日ともいわれています。婚活をしている人がみ~んな幸せな結婚ができるよう、改めて私達も頑張ります。


さて今日のテーマは、
結婚前に私がたくさんの人にもらった、幸せな結婚をするためのアドバイスです。

このコラムでも何度も書いておりますが、私は38歳で結婚をしました。
学生時代の仲間や職場の仲間が結婚していくのを見送り、だいぶ遅れての結婚でしたので、慎重にもなっていたし、臆病にもなっていました。

結婚式はとても幸せそうな顔をしていた先輩が、結婚後すぐに別居、なんて話も聞いたり、マリッジブルーが長く続いていて新婚時代もそのまま引きずってしまい、結果的に入籍後すぐに離婚をした友人もいました。
ですので、「自分が結婚をするときは万全の態勢で臨もう!!」と、色々な人に色々なアドバイスをもらって書き記し、忠実に守っていたのを覚えています。
そして今、とても幸せな結婚生活を送っています。
あの時のアドバイスに心から感謝しています!!!

まずはアドバイスを紹介します!

最初に、厳選した12コをご紹介します。
本当はもっと多くのアドバイスをいただきましたが、誰にでも当てはまる、超!重要なものだけを選んでみました。

1.価値観は合わなくて当たり前。違いを認められる人を選ぼう!

2.恋愛感情はもって10年。尊敬は一生!


3.選ぶべきは、年収や貯蓄額ではなく、働くことが好きで、安心してお金の話が出来る人


4.生理的に好きか嫌いかはとても大事


5.その人の「今」を見るのではなく、変わらない本質を見て、未来を信じられるかどうか


6.相手との会話は、表面的なものではなく、相手の本質を知るためにする


7.食事時の相性が良い人を選ぶ


8.人は一生育てる必要がある。褒めて伸ばせよ!


9.結婚前に相手の友達に逢っておく


10.結婚前にお互いのことを深く知り、話し合っておく


11.義両親は未来の相手の姿である


12.義実家を味方につけよ

いかがですか?
分かる分かる!というものもあるでしょうし、目からうろこ!というものもあるかもしれません。

解説します!

ではここからは、一つずつ解説をしていきたいと思います。
これまで多くのコラムを書いてきましたが、すでに登場しているものもたくさんあるので、振り返りながら見ていきたいと思います。

1.価値観は合わなくて当たり前。違いを認められる人を選ぼう!

これは前職の社長からの言葉です。
人はみんな違う。自分と相手の価値観が合えば喜び、違えば指摘するというのは驕りである。
全員違うと認識し、違う者同士が共にやっていく方法を考える、それが集団生活だ
 と。

前職では、多種多様な個性や強みを持っている人が働いていました。
私もその中で個性を発揮し、楽しくのびのびと仕事をさせてもらっていました。
私の個性に対して色々言ってくる人も中にはいましたが、社長だけは違い、「あなたはそれでイイ」と言ってくれていました。
当時は社員数十名だったのに、今や5,000名を超える規模です。
やっぱりそういうポテンシャルを持った企業経営者の器は、広すぎるなぁと今改めて思います。

結婚生活も同じ。
確かに、どんなに愛し合っている夫婦でも、同じ価値観なのはほんの一部で、たいていは違いをスルーして生きています。
私達夫婦もそう。
気も合うし、何時間でも喋っていられますが、全ての価値観が一致しているわけではないし、男と女の違いや、育ちの違いはとっても顕著。
ですので、価値観の違いが不仲の原因に繋がるのではなく、お互いの価値観の違いをどれだけ受け容れられるか、が夫婦関係を築く第一歩なんだと思います。

2.恋愛感情はもって10年。尊敬は一生!

これは母に、小さい頃から言われてきた言葉です。
好きな人と結婚出来るってことは幸せだけど、好きって気持ちは10年位で消えていく。
その代わり、尊敬する気持ちは10年経っても20年経っても変わらないから、好きな気持ちだけで結婚するのではなく、心から尊敬出来る人が見つかったら結婚しなさい
 と。

これも本当にその通りだと思います。
尊敬できる人を探していたらすっかり婚期を逃し、遅くなってしまいましたが、それで良かった!!と強く思います。
今、心から尊敬できる人と一緒にいて、素晴らしい日々を送っていますので。

人によっては3年で恋心は消える、という人もいますが、心から感じる尊敬の念は消えにくい。
夫婦関係を長く続けていくと、様々な試練が起こり、時には相手に対して嫌な感情も生まれます。が、そこで「もう愛していない」に変化するか、「愛してはいないけど尊敬している」になるかで、その後の関係が終わるのか継続するのかに大きく影響します。
ですので、心から尊敬できる相手を選ぶと良いと思います。

3.選ぶべきは、年収や貯蓄額ではなく、働くことが好きで、安心してお金の話が出来る人

これも、母からの言葉です。
母がよく言っていたのは
男の甲斐性って言うけど、どれだけ稼いできたって、妻にいくらも使わせない男もいるのよ。
でもね、財布を妻に預け、自分は仕事、妻に家のすべてを任せるって、妻を信用してるから出来ること。
そして、働くことが好きな人は、今はそんなに稼いでなくても、一生で見たら困ることは無いからね。
というような内容でした。

私もこのコラムで何度か書いておりますが、男の甲斐性は自分より体力的に弱い人を自ら助けることができる肉体的・精神的な強さである、と思います。
つまり、妻や子どもと共に一生生きる覚悟の上で、自分は外で戦うことを選び、そして家を守るというのがやっぱり昭和の時代も令和の今も、男に求めたい能力だと思うのです。
年収1500万円でも生活費をくれない夫と、年収500万円でもすべて妻に預ける夫、どちらがその後の自由度が高いか、ですよ。これ、実際にある話です!!

もちろん、女性が稼ぐのもOK。でも、私達女性は、妊娠・出産・その後の育児などで、どうしても一旦社会から離脱しなければならない時期があります。
ですので、女性だけが稼ぐのではなく、男性に求めたい能力であることは否めません。

そして、お金の話をきちんとできる相手かどうか、というのも重要です。
結婚前に、何も教えてくれない、話してくれない人は、その後も危ういです。
または、金遣いが荒い人も要注意です。
貯蓄額の高い男性と結婚をして、結婚生活3年だったかな?、その間に全部使ってしまい、その後離婚をした夫婦を知っていますが、やっぱり結婚前にお互いの金銭感覚は確認すべきでしょう。

4.生理的に好きか嫌いかはとても大事

これは8歳年上のいとこが言っていた言葉でした。
大切にしてくれる人と結婚はしたけど、生理的にどんどん無理になっていった。
結婚は、全てをさらけ出す行動の連続。寝顔も、不潔な姿も、だらしない格好も、生理的に好きな人なら全部受け容れられるけど、生理的に無理になるともう一緒にいられない。
生理的な感覚を大事にするんだよ
 と。

いとこの一度目の結婚相手は、とても優しくて、彼女のことをとっても愛している様子が、まだ中学生の私から見ても分かりました。
でもいとこは幸せそうじゃなく、結局離婚をしました。

今の私も同じ意見を持っています。生理的な好き・嫌いはとっても重要だ!と。
ここ(【婚活】お相手の見極め方で重要なのは、条件より生理的な直感を重視すべし!)にも書いてあるので、是非読んでいただきたいです。

5.その人の「今」を見るのではなく、変わらない本質を見て、未来を信じられるかどうか

これは、前職の上司Mさんからの言葉です。
その上司はグループ会社の採用・育成に関わっていた人で、私を採用してくれた人でもあります。
今でもMさんからの言葉を胸に刻み、私の人生の多くのシーンでその言葉が生きていますが
履歴書や面接で、今まで何をしてきたかを語る人は多いけど、それはあくまでも会社の環境や与えてくれたフィールドがあったからできたこと。
たいてい転職をすると、同じことができなくなる。つまり、環境や条件が変われば出来なくなることだったんだ。
でも、その人がどんな人か、を見れば、やってきたことを聞かなくても、未来が明るいか、それとも暗雲を感じるか、が分かる。
だから、本質を見極めることが大事なんだ!

と常々、採用や人間関係における基準を教えてくれていました。

確かに、婚活においても
どんな会社に勤めていて、年収がいくらで、身長や体重がどのくらいで、どこに住んでいて、どんな容姿で・・・
というような、相手選びにおいて「今」を見る傾向があるのですが、これって全て、いつかは変わってしまう条件ばかり。

それよりは、何を得意としていて、何をやりたいからその仕事を選んでいるのか。
周囲の人との信頼関係を構築できているのか。
もし仕事を変えなくてはいけない状況に陥っても、次を探したり、紹介してくれそうな人はいるのか、などを確認しましょう。
相手の本質を知り、だからこの仕事や会社を選んでいるのだな、と思えるようになると、相手の今ではなく未来に対する信頼感に繋がります。

6.相手との会話は、表面的なものではなく、相手の本質を知るためにする

これは、上記にある通り、相手の未来を知るための会話術です。
社長と、上司Mさんと、一緒に食事をしていた時に言われた言葉です。
何故僕が会社のみんなと定期的に食事をするかと言われたら、食事時の会話が一番本音が出るから、なんだよ。
会議だと、事業部の目標に則って話をするから、根底にあるのは会社や事業部の理念なんだよね。
でも僕は、社員一人ひとりの理念が知りたい。なんでこの会社を選んだのか、何をしようとしているのか、ってね。
それを知るには、飲み会をやっちゃうのが一番手っ取り早いんだ

と。

たいていいつも、社長が真っ先に酔っ払うので、後半の話は覚えていない様子でしたが、前半は熱心に社員の声に耳を傾けている姿を覚えています。

結婚生活も同じで、日々の会話が子どもの今日の出来事やお互いの近況報告になることが多いと思います。
でもこれだけだと、夫婦が今何を考えていて、未来をどうしようとしているのか、などの本音はつかみにくい。
だから、近況報告は半分くらいにしておいて、半分は本音を語れるような時間を作る方が、色々な点でズレが出にくく、理解が深まります。

婚活においても、お見合いの時の会話はたいてい
お休みの日は何をしているんですか?
趣味はありますか?
デートではどこに行きたいですか?

など表面的な会話ばかりです。この答えを聞いても、相手がどんな人かを知ることはできません。

それよりは
どんな人って友達には言われますか?
どんな未来を想像していますか?
目標としている人はいますか?またその人はどんな人ですか?

というような質問をしていった方が、相手そのものを知ることができます。
この会話集についてはまた改めてこのコラムでも書きたいと思います。

ということで、6コを解説させていただきました。
残りの6コは後編にて・・・♡

最後に

いかがでしたでしょうか。
幸せな結婚にはコツがあります。
これを読んで、自分がどんな未来を想像しているのか、結婚や婚活のことを少しでも冷静に見つめ、分析するきっかけになっていれば幸いです。
多くの先人たちが教えてくれたコツをうまく活用し、焦らず、そして楽しみながら婚活に励んでいただきたいです。

そして、仕事でたくさんの学びを得ているはずの皆さんは、それが結婚生活に当てはまることもたくさんありますので、上司や先輩からの教えはありがたく受け止めて、自分なりに昇華させていってくださいね。
仕事での学びはありがたや~です。
改めて、私に多くの教えをくれた社長や上司、両親には感謝です!!

今日はこの辺で。
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
武嶋 愛

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