【人生観】ゲームセンターは人生の縮図だった!?いつも中途半端だと感じる人に足りないモノ

おはようございます。
そして明けましておめでとうございます🎍
いよいよ2025年がスタートしました。
2025年と言えば、政治、経済、天災など何を見ても「波乱の年」とありますね。
何事もなく、皆様が平穏無事に、日々を幸せに過ごせる一年になりますよう、心から祈る次第です。

さて、今日のコラムは、ゲームセンターは人生の縮図だった!というお話です。

三が日に、お年玉をもらって喜ぶ孫たちを、私の父がゲームセンターに連れて行ってくれました。
普段は、(そんなものにお金を使うなんて…)とやや消極的な私達夫婦も、せっかくのお正月なんだからみんなで楽しんじゃおう!と意気込み、ケチケチせずにゲームやプリクラに数時間費やしました。

子ども達を見ると、心の底から楽しんでいます。
そしてそれを見る大人達も、嬉しそう。大人達も次々に100円をつぎ込んで、ゲームに夢中になりました。
そこまでは良いのです。

でも、ゲームの仕方、そしてその結果(戦利品)に大きな差が出ています。

大きなぬいぐるみを次々に取る、うちの娘。
それに対して、いくら使っても、何も取れていない私達。
そこには、人生に必要な教えと学びがたくさん含まれていて、ゲームセンターはまさに人生そのものだなぁと強く思いました。

どういうことか?????
そんなお話をしたいと思います。

戦い方の違い

まず、子どもの遊び方はこうです。

あれ、欲しい! または あれ、やりたい!から入ります。
そして、狙いを定めたら、どう取るか、どう遊ぶかを子どもなりに考えます
そして、いざお金を入れて遊び始めます
目標が達成できるまで、そこから離れません
目標が達成出来たら、やり切った達成感で、次に行きます

今、残金はいくらで、これ以上使うと明日以降お菓子が買えないなぁ、とは考えません
手元にもう戦利品があるからこれ以上は持ちきれないなぁ、とも考えません
たくさん取って家に持ち帰ったらお母さんに怒られるかも、とも考えません

対して、大人の遊び方はこうです。

あのぬいぐるみ、取りやすそうだな…またはあそこ、空いてるな…で遊ぶ場所を決めます
考えるよりもまず100円を入れて、とりあえずやってみます
何回かやって、取れないと、やや弱気になります
隣の少年が次々に取っているのを見て、うらやましそうに見つめたり、他のゲームを探します
良さそうなところを探して移動をし、また何回かやってみます。
それでも取れないと、「ここのゲーセンは客に厳しい」などと愚痴を吐きます
手元には何も持っていません

すでにいくらか使ってしまったから、明日以降の生活のことを考えて、もうやめます
取れなかった自分の今を見て、あの時手を出した自分を悔やみます
大人なのに何も取れなかったのはかっこ悪い、情けないと、他人の目から見た自分を恥じます

大人でもこうではない人もいるし、子どもでも当てはまらない子もいますが、手元の戦利品や満足度が大きい人と小さい人の違いを見ていると、こういう違いがある、という比較です。

戦い方はどう違うのか。

まず子どもは
欲求や願望に素直で、絶対取る!絶対遊ぶ!という自分の気持ちに素直に行動する
取れるまで絶対に諦めない
満足感や達成感が次のモチベーションになる
未来を案じるより、今を生きて楽しんでいる

それに対して大人は
欲求や願望より、どこが勝負しやすそうか、勝てそうかで決める
何回かやって無理なら次を探して目移りする
未来への心配や他人の目を気にする

という大きな違いがありました!!!

戦い方が違うと、結果がどう異なるのか

両者の戦い方が大きく違うことが分かったところで、結果も大きく違うのです。

子どもには、
戦利品達成感 喜び 次へのモチベーション が残りました。

対して大人には、
心配 しか残りません。
さらに、お金も残っていないし、戦利品もありません。
ということは、次に戦うためのものも無い。

何故取れなかったのか、という分析をして、次に活かそうとしている人はまだ良いです。
失敗から学ぶ次の戦略がありますから。
でも、そうでなければ、何も残らなかったという結果です。

人生に当てはめるとどうなるのか

ゲームセンターで数時間を過ごした私たちは、子どもが嬉しそうに遊び、喜び、悔しがり、戦利品をたくさん抱える姿を見て、本当に満足でした。
でも実は、自分達が挑戦したクレーンゲームでは、「あれ、取れそうじゃない?」「あっちの方がすぐ落ちるかもよ」などと話して、1台につき数百円ずつ使っては、取れずじまいで、悔しさも残っています。

改めて夫婦で「戦い方が良くないね」と話し合い、「欲しいものを探そう!」となりました。

広~いゲーセン内をウロウロ歩き、自分達が興味を持てるもの、欲しいものはあるのかを探してみました。
そこで見つけたのは、トトロと猫バスとどんぐりのクレーンゲームでした。

我が家にはたくさんの植物があって、鉢植えを大切に育てているのですが、
その葉っぱの下にトトロのミニチュアを置いたらかわいいよね、と以前から話していました。
そのミニチュアトトロが目の前にある!!!ということで、興奮した私たちは、このゲームに挑戦することにしました。

絶対に取る!!と決め、千円札を両替しに行き、いざ挑戦。
1回、3回、5回と失敗が続きますが、6回目でどんぐりが数個取れました。
取れた高揚感で、絶対にトトロを取るまで諦めない!と決め、千円札を2枚、両替しに行きます。
少しずつ取るコツが分かり、ついにトトロを1個ゲット!!

1個取れると、欲が出ます。
あっちの緑のトトロも欲しいね!!
ということで、チャレンジ続行

私達の興奮ぶりにギャラリーも増えたり、また父や甥っ子も応援に駆け付け、合計いくら使ったか分かりませんが、4人で挑戦して2体のトトロと10数個のどんぐりをGET!!!!!
家に帰って早速植物の下に置いてみました。

カワイイ~~~♡思った通りでした。

ここからの教訓は
目標を定めること
諦めない気持ちを持つにはまず楽しむこと
達成感があると、次への活力になる

ということでした。
ゲームセンターが教えてくれた人生の教えと学びです。

どう生きるか、を決めよう

自分を振り返ってみて、いつも中途半端だなぁと感じる人には特に、考えていくべきことだと思いますがどう生きるか または 何のために生きるのか をこの機会に決めておくのが良いと思います。

中途半端だと感じる背景には
何も得ていない
何も残っていない
喜びや達成感が無かった
未来を案じる気持ちの方が大きい

などという心理が働いているのかと思います。

これは結果として得た心情なので、そのプロセス、つまりどう動いたかが大きく影響します。
つまり、どう生きるかです。

そして、結果がこうだった場合、次に動くことを躊躇しがちです。
何もなければ、動かない選択肢を取ることも考えられます。
そうすると、この命を生き長らえる理由が分からなくなります。つまり、何のために生きるのかです。

今からこの命の使い方、また目的、目標を定めておくことが、プロセスを変え、結果を変えることになりますので、是非これを読んだ皆さまには考えるきっかけにして頂きたいです。

まとめ

結果を残す人は、欲求や願望に素直に行動し、取れるまで絶対に諦めない
満足感や達成感が次のモチベーションになっている
未来を案じるより、今を生きて楽しんでいる

結果を出せずいつも中途半端だと感じる人は欲求や願望より、勝てそうかで決める
何回かやって無理なら次を探したり諦めがち
未来への心配や他人の目を気にして行動している

自分を変えたい人は、どう生きるか、何のために生きるかを定めておこう!

子どもが遊ぶ場所、としてゲームセンターを見ていましたが、どっぷり入ってみたら人生の縮図も見えたりして、とても楽しいお正月であり、学びの多い一年のスタートとなりました。
せっかくなのでこのコラムで紹介することができて、光栄です。

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今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
2025年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
主宰 武嶋愛

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