【人生観】少子化を止めるには、夫の浮気を認めるべきか!?40代女性の切実な悩み

おはようございます。2024年も残り10日となりました。
11月に入ってからは一日がどんどん早く感じ、まるで一瞬にして年末というような気分ですね。
毎日健康で、家族仲良く穏やかに、そして安全に暮らせていることに感謝をして、残りの日々も大切に、年越しそばを食べるのが今からとても楽しみです。

さて、昨日はパスポートの更新に行ってきました。
最初に写真撮影からやるのですが、その時にカメラマンさんに撮っていただいた写真を見て、気が付いたことがあります。
それは、顔がまた変わったということ。

昔は自分の写真を見るたびに、「きつい顔をしているなぁ」とか「なんか考え事をしている顔だな」と思い、何度も撮り直しをしていました。
パスポートはここから10年使いますので、写真が気に入らないと後悔する!と思っていたのですが、昨日の顔は穏やかでニコッとしていて、自分でもすぐに気に入り、「これにします」とたった数十秒で終わりました。

その写真を夫に見せたところ、「この数年はずっとこんな顔だよ」と言われました。
「穏やかに過ごしてるから、顔もずっと穏やかだよね」と言ってもらい、自分の日々の生活が、自分そのものを映しているのだ、と改めて感じます。


私自身はとても幸せな日々を過ごしています。
でも、40代女性というのは、色々な悩みや不安が付きまとい、答えの見えない迷い道を、ぐるぐる進んでいるのか後退しているのか分からない状態でいることが多いです。
正論で出す答えと、感情論で出す答えが真逆だった場合にこういう迷い道に入りがちです。
そんな私達女性のよくある悩みについて、今日は考えていきたいと思います。

夫の浮気問題を正論で考えてみる

私が、家族や夫婦に関するコーチングやカウンセリングをするようになって、最も多くのご相談を受けてきたのが、夫の浮気問題です。
浮気はダメ!と言うのは簡単なのですが、私のアプローチはちょっと違います。

まず、夫が浮気をするには、夫婦の問題が根底にあるということ。
そして、日本の婚姻システムに実は問題があるということ。
この2つを考えてみると、一言では夫を責めることができないのです。

まず一つ目の「夫が浮気をするには、夫婦の問題が根底にある」という点。
これについては以前のコラムで
【夫婦リスキリング】家族力の解説② DVや浮気など夫婦間トラブルはどちらか一方の問題ではない!
ということを書きました。
お互いの自尊心を欠く行動の結果が、浮気やDVとして現れるという内容です。

相手の話を聞いてない。
相手を一番だと認めてない。または拒否する。
相手を最も価値がある人間だと認めていない。または存在価値を無視する。
相手の行動をいちいち非難する。

ということを日常的に、または部分的にやってしまっているから、夫の浮気問題が勃発してしまう。

結婚をして不仲になる原因相手の望みを理解しようとせず、自分の思いだけで行動し続けるから起きます。
DVやモラハラ、浮気、金銭問題、価値観の違い、家事育児しないなど様々な問題が不仲の原因として聞かれますが、これは原因に対する結果として現れたもの、なのです。
ということで、夫の浮気は夫だけの問題ではない、ということ。
まずは正論編なので、一旦冷静に読んでくださいね。

二つ目の「日本の婚姻システムに実は問題がある」という点も解説をしておきます。

日本の婚姻システムは、一夫一婦制です。
実は、世界に849ある文化の配偶システムの中で、一夫一婦制を取っているのは16%しかないんです。
世界の83%は、一夫多妻制を取っているんです。
知っていましたか??

ですので、一夫一婦制を取っている事自体、少数派であり、生物学的には理にかなっていないかもしれないのでは、と思うのです。正論では。
優秀な遺伝子を世に残すには、1人の女性が独り占めしていてはダメなのかもしれない、ということです。
この問題については正解云々ということではありませんので、考えるきっかけとして出してみました。

夫の浮気問題を感情論で考えてみる

では次に、感情論で考えてみましょう。
個人的には、絶対ダメーーーーーーと言いたい。
私も夫がもし浮気をしていたら、と考えただけで、手も震えるし、許せない気持ちと、気持ちが悪いってのが交互に襲ってきて、こんなに冷静にコラムを書くことはできないと思います。

でも一旦冷静になってみて、もう一人の私が耳元でささやいたとします。
アナタはもう46歳。子は産めないかもしれない。でも彼の優秀な遺伝子を増やさなくていいの?

これを言われたら、私は葛藤します。
本音として、夫のように男らしくて強い男は日本には増えて欲しい。でも、私がダメと言う限り、また夫を縛り付けていることで、彼の優秀な遺伝子はもう増やせないのだと考えています。

歳を重ねてくると、守るべきものが増え、また選択肢も増えてくるので、自分一人の考えでは答えが出ずに、このように正論と感情論は常に一人の中でぶつかり合い、戦い合い、答えの出ない問題としてぐるぐる巡り続けます。

私自身には今のところ夫の浮気問題は生じておりませんが、相反する二つの答えが堂々巡りとなって自分自身を縛り付け、身動きが取れなくなっている多くの方の相談に乗ってきていますので、もしこれが自分だったらと考えても、おそらく答えは出ないんじゃないかなぁと思うのです。

もっと早く夫と出逢っていたら・・・
もっと若くに結婚していれば・・・
そんなタラレバが浮かんできそうですが、人にはタイミングってものもあるので、こればっかりは後の祭りです。
結局最適な答えは見つからないですが、後悔なきよう今を一生懸命生きる!というのがベストだと思っています。

まとめ

夫の浮気問題に悩みたくなかったら、相手の望みを理解して、双方の想いをすり合わせる必要がある。
自尊心を理解することが、夫婦問題を根底から生まれなくする秘訣である。
そして、後悔なきよう今を一生懸命生きるべし!

これから結婚する方に特に知っておいていただきたいのは、これまでの方法と同じやり方で結婚しても、3組に1組は離婚をし、3組に1組は不仲で悩み、うまくいっている夫婦はほんの一握りという今の時代は乗り越えられません。
これから結婚をする方には、せっかく出逢えたお相手と永遠にラブラブし続けられるように、本当にうまくいく結婚生活の方法を伝え続けていきます。

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今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛

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