【人生観】モテないおひとり様人生のあの頃がすべて今に生きている!46歳になって思うこと

おはようございます。
今朝、娘の唇がぷっくり腫れていて、つゆも出ているし痛そう。
でも、ネットで調べてみたところ、結構よくある症状とのこと。
娘は気持ち悪いと騒いでいましたが、私は不謹慎にも「アンジェリーナジョリーみたいでセクシーだな」と思ってしまいました。
免疫低下が原因かもしれないので、学校から帰ってきたら栄養たっぷりの夜ご飯を作ってたくさん寝てもらおうと思います。

さて、そんなエピソードを紹介するにも理由があって、この歳になるとちょっとしたことでは動じなくなり、たいてい「何とかなるさ」とドンと構えていられるようになりました。

最近知った言葉で、廣池 千九郎(ひろいけ ちくろう)さんの
自ら苦労して人に頒(わか)つ
というものがあります。

[解説]自ら苦労して得られた成果を人に分け与えることは幸せにつながる
という意味です。

私の人生観は
今、自分の人生に起きていることは、たいていが自分に必要なこと。
つまり、気付きを得るためのもの。
そして、その先はたいていがうまくいく。または大したことではなかったと思える。
何故ならば、その連続が今に繋がっていて、この先もその連続だから。
だから、いつでも前向きに楽しむ。そして、乗り越える。

です。

若い頃の様々な経験を「苦労」と表現するのであれば、確かに、たくさんの苦労を味わいました。
そして、その先に得た何かを「成果」と表現するのであれば、確かに、たくさんの気付きも得ています。
それを今、自分の「強み」として「仕事」に昇華させ、仲人業や、夫婦仲を整えて人生を楽しく生きる「家族力」のコーチングをしています。

こういった活動は、自分自身の経験がやっぱり活きていて、特に恋愛市場においてモテてきた人が今結婚生活で苦労していたり、モテてこなかった私が今一番モテている、という現状にはいくつも理由があるのが分かるからです。
それを言語化して、実践編として作り上げたのが家族力であり、このaisaitoです。

人生には大逆転がたくさんあることを伝え続けることで、ちょっと自信がなくなっている人にエールを届けたり、またこれからの人生が楽しみになるように勇気を与えたり、そんなことで私もまたたくさんの知恵と経験を与えてもらっていることを
自ら苦労して人に頒(わか)つ
という言葉が表現してくれていると感じ、紹介させていただきました。

まじめでノリも良くないつまらない女が結婚をしたら、周囲の評価が変わった

私は、20代30代とビジネスの最前線で日々戦い、予算や事業部目標など数字ありきの生活を送っていました。いわゆるキャリアウーマンのようなマインドでした。
予算や目標を追いかけすぎると、左脳が優勢になり、常に交感神経が活性化していますので、頭の中も見た目もカリカリしています。
ですので、自覚していたのは「まじめに色々考えすぎてノリも悪いし、つまらない女」でした。

遊びたい、ラクしたい、と本音では思いながら、まじめにビジネスに向き合う日々。
友達と、同僚と、飲みに行っても、話すのは仕事のこと。人生のこと。
女性としては面白みに欠けていたと思います。もちろん、恋愛対象としては見てもらえなかった。

でも、結婚となると皆、まじめに将来のことを考えて、パートナーを探します。
ですから、まじめな話は好かれるし、求められます。
ノリが良いなぁ。一緒にいて楽しい!と思われることよりも、この人となら人生を共に出来ると思われた方が、結婚に繋がりやすい。

実際に私も、今じゃ自分の人生をまじめに生きてきた経緯を話すと、誰からも「信頼できる」と言われます。
夫の両親や友人たちからも褒めていただけるし、結婚をしてから友人が増えたり、お誘いが増えて、人間関係に恵まれています。

まじめで良い。しっかりしていて良い。と気付き、一生懸命に生きてきた自分が報われる!と思えています。

ちなみに、aisaitoでこれから婚活を始めようとしている人たちも、皆とてもまじめでしっかりしています。
仕事の話をしている表情はとてもイキイキしているし、人生観もしっかり持っています。だから、とても素敵だなぁと感じます。
本格的に婚活をスタートしたら、すぐに良い出逢いに恵まれる気がしています♡

譲れない価値観があって人に合わせられない女が結婚をしたら、価値観が変わった

次に、価値観の持ち方についても違いがありました。
今の夫に出逢って、交際が始まったころ。お互いがすでに結婚を意識していたので、価値観のすり合わせとか人生観とか、結構深い話をたくさんしていました。
でも、久しぶりの恋愛すぎてつい、「この人に嫌われたくない!!」と思うがあまり、何を食べに行きたい、何をしたいなどの自分の意見を押し殺し、「あなたは何食べたい?」「あなたはどこ行きたい?」ばかりを聞いていました。

でも彼は、私の意見を必ず聞き、2人の意見を戦わせようとしてくれる。
その時に気付きました。男は、惚れた女を喜ばせたい生き物だということに。

恋愛は、フィーリングが合えばスタートするし、それがズレれば終わりもする。だから、ちょっとした我慢や譲り合いはした方が良い。
でも、結婚はそうではなく、一生のこと。自分の人生を委ね、相手の人生を受け容れるもの。
となると、価値観や人生観はきちんと相手に伝え、相手のそれも聞き入れ、その共通点を喜び、違いがあったらそれを受け容れる必要がある。
だから、無理に人に合わせて価値観を押し殺すのではなく、多様な価値観を楽しんじゃって良いのです。
そして、相手の価値観との違いを冷静に分析していると、相手の価値観の方が良さそうだなぁなんて思い、気が付いたら自分の価値観が少し変化している事も良くあります。
自分の選択肢が増えている!!
結婚の醍醐味ってのは、これもあるんだな~と気付きました。

よく、芸能人の離婚事由に「価値観の相違が生まれた」とありますが、これは正しい表現としては「求める優先順位が合わなくなった」だと思います。
離婚する芸能人カップルの場合、仕事で忙しくなって家族の時間が取れなくなったからすれ違いが起きた、とか、経済的な事情が変わって裕福な暮らしができなくなった、などの裏事情があって、価値観ではなく「今の優先順位が、自分と相手の間でズレが生じた」結果の離婚だと想像できます。

でも本来は、価値観なんて他人と自分、合わなくて当然です。多様な価値観がある中で、その違いを楽しんじゃうことが夫婦の醍醐味です。
そして、受け容れる結果、自分の価値観の幅も広がり、選択肢が増えることを楽しめたら、結婚はサイコー!!です。
そんな楽しい人生を味わうことができて、夫には感謝しかありません。

自立していて人を頼れない女が結婚をしたら、人生の選択肢が増えた

最後に、女性の自立について、恋愛と婚活では全く違う見え方があることが分かりました。
何年も何十年も仕事をし、1人で生活をしていると、否が応でも自立します。精神的にも経済的にも。
それが「可愛げのない女」として見えることは百も承知で、稼いでいる女は可愛くないと言われたこともありましたし、実際に「誰かに頼らなくても生きていける」と自負していた時期もありました。

でも、令和の理想の夫婦像は「共働きで経済的にお互いが自立していて、結婚後も役割分担をする」だそうです。

人を頼る、という言葉にはいくつもの意味合いが含まれていて、経済的に頼らなくても、違うことで頼って、相手を立てれば良いだけ。
電球を替えるとか、棚を作って設置するとか、重い荷物を持ってもらうとか、そういうことで頼れば良いのです。

実際に私も、こうやって仕事をしながら、主婦としても生きていて、経済的にも精神的にも自立しています。でも、夫に頼れることはなんでもお願いをし、夫も「いいよ、俺がやるよ」と言ってくれます。
今、結婚8年目ですが、今でもなんでもやってくれる夫は、頼れる男そのもの。
私が頼るから、夫も頼られることに喜びを感じてくれているのもあり、とても良い夫婦関係が築けています。

頼る部分と、頼らないで自立する部分、使い分けて良いのが結婚生活です。

まとめ

長~いこと、モテないおひとり様人生を歩んできた私にも、今の幸せな結婚生活があります。
まじめで、ノリが悪くてもイイんです!!
譲れない価値観があって人に合わせられなくてもイイんです!!
自立していて人を頼れなくてもイイんです!!

場所を変えれば良いだけ。
だから、今までモテたことがなくたって、自信を持って婚活に臨みましょう。

私はいつも夫に聞くことがあって
私、怖い?しっかりしすぎて可愛げがない?と。
夫はいつも
怖くないよ。可愛いししっかりしていて頼れるし、安心感もあるし、信頼してるよ。と答えてくれます。
夫にとっては私はカワイイようです♡
カワイイなんて人生で初めて言われる毎日です。

私達aisaito(アイサイト)は、仲良し夫婦を世の中に増やすために開業した「結婚と結婚生活相談所」です。
幸せな結婚をしたい方、結婚に憧れがあるけどどうしたら良いか分からない方、あらゆるご相談もお受けできますので、ぜひご連絡くださいね。

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛

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