【人生観】他人とずっと一緒にいるのが苦手だった私が、1分1秒も離れたくない人と出逢えた

皆さまこんにちは。
最近、私は両親と伯母の3人分の 終活 で大忙し。
伯母:78歳、父:74歳、母:72歳でまだまだ健康ですが、身体も動けて、理性もはっきりしている健康なうちに、色々と決めておこうよ!!と重い腰を上げてもらい、諸々の契約関係やら知人の連絡先の整理などをやっています。

自分の人生を生きるだけでも大変なのに、家族を持つと家族の分まであらゆる責任が生じ、負荷は大きいです。
それでも家族の絆は人間にとって大事なものの一つなので、感謝をしながら、より良い未来になるよう今から準備をすることが必要だと感じています。
死ぬための準備、としてではなく、今を一生懸命に生きる、目いっぱい楽しんで生きるための身辺整理として、終活をしておくこと、ぜひおススメです。


さて今日は、夫に出逢う前後の自分の変化について書いてみたいと思います。
この変化が私を大きく進化させ、この仕事を始める原動力になっております。
こんな変化をたくさん起こしていけたらいいなぁと思い、日々婚活サポートをしています。

人生で後悔していることランキング(アメリカ)の結果から分かること

本題に入る前に、一つご紹介です。
こんなアンケートがあるのをご存じですか?

かなり前ですが、アメリカの90歳以上のご老人を対象に「人生でもっとこうすれば良かったと後悔することは何ですか?」というアンケートを取ったそうです。
アメリカ人と言えばとてもアグレッシブですし、90歳以上なのでもう何でもやりつくし、もう後悔などないのでは?と思った記憶がありますが、そのアンケート結果に衝撃を覚えました。

回答はどんなものが出たと思いますか??

細かいことは忘れてしまいましたが、1位の回答は圧倒的な数で
もっとチャレンジすれば良かった だったそうです。

もうこれからの余生は穏やかにゆっくりと・・・と考えそうなお年頃なのに、そうではなくて、もっとチャレンジしておけば良かったと考えるだなんて、さすがアメリカ人!!

いやいや、そうじゃなくて、どこの国とか関係なく、年を重ねるごとにどんどん臆病になっていくのが人間なので、自分も年を重ねるとどんどんチャレンジしなくなっていくのかなぁと、その時はどこか他人事として捉えていた気がします。

今、46歳。元々はアグレッシブなタイプですが、年々臆病になってきているし、保守的になっている自分に気が付きます。
でも、もっと歳を重ねた時に、若い頃にもっとチャレンジすれば良かったぁと後悔したくない、と改めて思い、この数年はいくつかのチャレンジをするようにしています。
結婚相談所の開業もその一つなんですよね。

私がやったチャレンジの数々

35歳の時にこのアンケート結果を思い出した私は、
このままだと後悔する!!誰かと人生を歩んでみたい!!
と思い立ち、ここから私のチャレンジ生活が始まります。
それを振り返ってみたいと思います。

1.一人妊活スタート
まだ彼氏もいない、性生活もご無沙汰気味だった私は、いつか子どもが欲しい!となった時に産める身体なのか?という不安を覚えました。
そこで、まずはレディースクリニックに予約をし、正常に子宮が機能しているのか、卵子は作られているのか、子どもを産める状態なのかを検査してもらいました。

検査結果は良好でした。
ホッと安心をし、とは言え気は抜けません。ピラティスに通い、また身体を温める習慣を日常的に取り入れ、柔らかくてふかふかな子宮作りを目指しました

ただのダイエット目的だけだと挫折をしたり自分を甘やかしていただろうなぁ。
でも、目標が明確なので、お金もかかるし時間もかかるけど、いつか子どもを抱っこできるなら、と頑張れました。
おかげで38歳で結婚してすぐ授かり、39歳で出産。
夫に出逢う前の一人妊活の2年間の努力が報われたと思っています。

2.妄想婚活スタート
同じ頃、仕事帰りに祖母の家に呼ばれたので、祖母に会いに行きました。
そこで開口一番、祖母からの説教です。
あなたね、いつまで一人でいるつもり?そろそろ身を固めなさい。

結婚をしたいとは思っているけど、相手がいない と言うと
恥も外聞も捨てて、誰かれ構わず良い人がいないか聞いてみるのよ! と言われました。

ということで、周囲の人に、誰か良い人いる??と聞きまわり、紹介を打診。
と同時に、長らくおひとり様生活を楽しんできてしまっているので、頭の中で結婚生活を妄想し、どんな人生にしたいのかをひたすら膨らまして、出逢った時にあたふたしないような準備をしました。

どんな人が好きか?ということも忘れかけていた時期でしたが、妄想を膨らますことで徐々に思い出してきて、自分の理想のタイプや理想の人生を思い描くことができました。
ちなみに今目の前にいる夫は、自分の理想のタイプそのものですし、理想の人生そのものを今送ることができています。
理想を思い描くことでそれを引き寄せることができる!と確信したエピソードでもあります。

3.女性性の解放
とは言え、やっぱり色々と臆病です。
いざ紹介されたり、出逢いがあっても、うまく会話もできなければ、可愛くも振舞えません。
どうしたもんか…と悩んでいた頃に言われた一言。
愛さんは女性であることを忘れようとしている。もっと女性であることを誇りに思って、女性を楽しんでみて!

なんてタイミングで、なんて素敵なアドバイスなのでしょう。
このアドバイスがスーッと胸に入ってきて、とても素直にうんうんと頷き、すぐに行動に移しました。

まず、いつも使っている手帳に「女性性を解放する!」と書きました。そして、
パンツルックを減らし、スカートやブラウスを着るようにしたり
化粧も少し女性らしさを出してみたり
強い意志を示す表情ではなく、ニコッとほほ笑む表情を多く出してみたり
私は美しい、私はカワイイ、私は綺麗だ、と口に出して自己暗示をかけたり

とにかくありとあらゆる「女性らしさを楽しんでいる」感じを出してみました。

そうすると不思議と、本当にそういう気持ちになるし、寝起きの顔が優しくなっていたりして、少しずつ見た目にも中身にも変化が出てきました。
やっぱり人間は、行動が感情を作る生き物なんですね。
これについては昨日のコラムで書きましたが、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しく感じる、ということです。

女性であることを実感し、楽しむような行動をすることで、これからも女性としてフルに活動して良いんだよ!という許可を与えたような、そんな人生の転機になりました。
ちなみに、女性性を解放する宣言をしてから、街中で男性に声を掛けられることが何回かありました。
それも、ナンパではなく、ランチに行ったお店で「連絡先を教えてください」的な声の掛けられ方でした。
やっぱり男性は、女性らしい女性を好むんだなぁと思いましたし、この頃の私はモテ期が到来してました♡

チャレンジしたから手に入ったもの

たくさんのチャレンジを経て、自分への投資を惜しみなく行い、実りのない苦しい時期も過ごしたことで結果的に手に入ったもの。
それは
最愛のパートナー そして幸せな結婚生活 でした。

元々は私、他人とずーっと一緒にいるのが苦手なタイプ。
オフィスでも周りに人がいるのが嫌で、よくトイレで休憩がてら瞑想をしてました。
旅行や合宿などでずっと誰かと部屋にいるのも嫌い。
そんなんだから、気が付くと一人でいる時間が多かったですが、それがラクだったんです。

でも、夫に出逢い、一目惚れをして、私から告白しました。
交際が始まってから気が付いたのは、離れているのが苦しくて、一分一秒でも一緒にいたいということ。
この感覚は、結婚8年目の今でも変わっていなくて、夫が出かけると途端に寂しいし、帰ってくると体温が1度上がるような感覚になり、とにかく離れているのが嫌。
こういう相手に出逢ったのは、人生で初めてです。

結婚生活も順風満帆そのもので、幸せってこういうことなんだなぁと日々感じる毎日。
まさに、チャレンジしたから手に入った第二の幸せな人生、という感じです。
そして、夫と一緒に、この仕事をしている今は、とにかくハッピー!!!

まとめ

以前のコラムでも同じようなことを書きました。
「このままの人生で、後悔はありませんか?」
「人生100年時代です。他に挑戦してみたいことはありませんか?」
と問うてみて、少しでも回答に躊躇があるようだったら、今一度立ち止まって、チャレンジをしてみるべきです。

どんなチャレンジでもOK。
その先には何かしら得るものが、必ずあるから。
とにかく動いてほしい。そして、変化を楽しんでほしいです。

人の命は有限です。
そして、健康で自由に動き回れる時間も有限です。
後悔なきよう、今を一生懸命に生きる!
そして、周囲の人を大切に、自分を大切に、生きていきたいですね。

ということで、今日はこの辺で。
今日も長文をお読みいただき、ありがとうございました。
主宰 武嶋愛

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