【婚活】時間もお金も自由に使える気ままな独身生活とサヨナラしたら気が付いたこと

今日の東京は強風で大荒れ。午前中に自転車で出かけていたら、自転車は危ないなぁと思い、慌てて家に戻りました。こういう日はケガや事故も多くなりがちなので、皆様、外を出歩かれる際はくれぐれもお気をつけて、よそ見をしないようにしてくださいね。

さてさて。今日は、自分の体験談から、人生にとって
「必須なこと」「いらないこと」に気が付いた瞬間を振り返ってみたいと思います。
このいずれも、結婚をしたからすぐに気が付いたわけではなくて、結婚生活を通して、たくさんの体験があるなかで、自分の気持ちを整理したり、断捨離したり、または新たに得たものの中から気付いたので、それを書いてみたいと思います。

歌詞から考える人生観

本題に入る前に、私が好きな歌で、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という歌があります。
一時期、よく結婚式のオープニングやエンディングなどで使われていたり、ムービーのBGMでも使う人が多かった歌です。
人生の中でようやく手にできた気付きを歌にしたもので、それが具体的に何なのかは言及していないけど、聴いている人の自由な解釈を肯定していて、好きになりました。
そして、それが何なのか、は今になってようやくわかった気がします。

是非聴いてみていただきたいです。
あなたにとって、一番欲しいものは何でしょうか??

必須なこと

もう最初から答えを言っちゃいます。
与えることがもらうこと だと知ること、です。

若いうちは、心も体も元気で、行きたいところに自由に行くことができて、やりたいことが自由にやれる自由さがありました。
仕事をしていて、仲間もいて、時間もある程度自分で自由にマネジメントができて、お金も自由に使えていた。
そういう意味では、自由だったから、若いうちからやりたいことはたくさんできていたんだと思います。
でも、なんだか物足りなくて、いつも「もっと幸せになりたい」と思っていたし、「もっと評価されたい」とか「もっとお金持ちになりたい」と思って、生きていました。
ある程度色々と自由にできていたのに、物足りなさも常にセットで持ってたんですよね。

その後、突如、好きな人ができて、その相手と結婚をし、血の分けた娘が生まれました。
そしたら途端に、時間もお金も、自分だけのものではなくなって、自由さは失われた気がして。
でも、それと同時に、ずっと抱えていた物足りなさみたいなネガティブな感情が解放できて、「不自由なのに大満足」みたいな、一見矛盾する感情が生まれました。

自由だけど物足りない感じ vs 不自由なのに大満足
というよくわからない、相反する感情を自分なりに解釈する日々が続き、ようやくわかったことがあります。

人は、自分だけのために頑張るには限界がありますが、誰かのためには無限にパワーを発揮できるものなので、愛情を持てる相手がいると、頑張るモチベーションになります。
私には、娘がいるので、やっぱり娘のためには無限にパワーが湧いてきますし、夫に対しても同様の愛情を持ち続けているので、無限のパワーを作り出すことができます。

1人暮らしは、一見自由に見える理想のライフスタイルに思えていたけど、自分で自分を癒すしかないから、溜めたパワーも自分で消耗し、また溜めて、消耗し、の繰り返しで、疲れていたんですよね。

でも今は、愛情を捧げる相手が2人もいて、その2人に対しては無限のパワーが湧いてくるので、消耗することがなく、疲れることが無いのです。
愛情を与える相手がいると、愛情をもらい続けることができる、ということ。

しかも、「不自由」と書きながらも、今は時間もお金も自由に使えるタイミングもあるので、不自由さは感じていません。
(子どもが小学生になったので、自分時間が作れています)

生き生きとした人生を過ごせている今、与えることがもらうこと だと心底感じ、与えることを喜びにしています。これは私にとって家族円満、夫婦円満の鉄則ルールでもあります。

いらないこと

逆に、私の人生にとって不要だなぁと感じたこともあります。それは
人からの評価を気にして行動すること です。

先ほど、若い時は仕事をしていて仲間もいて、時間もお金も自由に使えていた、と書きました。
でもそんな頑張りの根底には、「仕事で賞賛を受けるため」という目的があったし、賞賛を受けることが頑張るモチベーションになっていたので、意識して人の評価を聞き入れていたし、何をするにも人の評価や意見を参考に自分の行動を決めていたと思います。

自分の感覚よりも人の評価が上だったから、物足りなさをどこかで感じ、「もっと幸せになるためには何が必要なのか」とか「もっとお金持ちになるには何を頑張れば良いのか」と考えていたんだと思います。

今は正直な話、誰の評価も気になりません。
いや、ちょっと言いすぎなので表現を変えると、自分と夫の評価が揃っていれば、他人の評価を気にしている余裕がないので、結局のところ夫婦2人で合意することが優先順位として一番、という意味です。

バリバリに肩意地張って、仕事していた時期、約17年。
あの頃の評価の中で、自分の長所を忘れそうになるくらいの欠点の指摘もありました。
それを土台に今、私という人格が形成されていることはとても感謝しています。
でも、他人の指摘というのは、その人の目線で見た私であって、本当の私ではない。
だから、どこか筋違いというか、私にとって本当に大切な指摘であるとは限らないということ。
もちろん、大切な指摘もありますが…

人の評価を気にしていたら、自分が自分でなくなってしまう。
そして、人は自分のことをそれほど想っていないのだから、周りの評価で自分を変えてはならない。
そんなことを気付かせてくれた、今の結婚生活です。

番外編

あともう一つ、ありました。
ゆっくり生きた方が健康的だ ということ。
バリバリ仕事していた時は、年に2~3回は胃腸炎とかで病院に駆け込んでいたのに、今は皆無。
病院代やサプリ代を稼ぐために仕事していたんじゃないかと思う位、健康維持にお金を使っていましたが、ゆっくりな生活の今、一番健康です。
やっぱりストレスをためずにある程度自分のペースで生きられる方が、心にも身体にも良いということだと思います。

結論

私は、夫と結婚して、娘が生まれて、本当に日々、安全&安心の生活を送ることができています。
それは、愛情をたくさん育み、与え、もらい続けているから。
そして、自分軸をしっかりと持ち、自分の判断と決断で日々の行動ができているから。
さらに、体調不良になることが無く、日々健康を実感しているから。

独身時代の一見自由な生活の時には気付かなかった、今一番幸せだと断言できる理由がコレです。
夫と出逢い、結婚できたから手に入れられた自由さだと、毎日噛みしめています。

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主宰 武嶋愛

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