【婚活】幸せになりたいだけなのに。あと一歩踏み出せない人へ、人生が好転する法則

今日の東京は35度!!太陽がサンサンと輝いていて、あっついです🌞
と思いきや、明日以降、天気は大荒れ予報!?予定が立てられず、困っている人も多いのでは。

先日、知人と話していて、こんな話になりました。
「私は、幸せになりたいだけなのに。なんでこんなに神様は不公平なのだろう?」
実際は美貌に恵まれ、とてもモテている彼女。
つい「何が不公平なの?」と聞いてしまいました。
彼女は、自分にはこれもない、あれもない、ナイナイ尽くしの人生だと嘆いていましたが、「美人だし、恋愛もたくさんしていて、楽しんでいるように見えるけど?」と伝えても、否定ばかり。

まぁ、彼女の言いたいことも分かりますが、もったいないなぁと思いながら聞いていました。
彼女に何があったか、はちょっと割愛します。書いてしまうと、彼女が誰なのかが私の周囲の人にはバレてしまうため…
※あ、でも彼女に了承を得て、このコラムは書いています。

話をしていたら、最終的には「なるほどねぇ、そういう考え方をすれば良いのか。それなら確かに私、幸せかもしれない!!」と気付いてくれました。

さて、彼女の頭の中では何がどんな風になっているから、不公平だと感じていたのでしょうか。
そして、彼女が「真の幸せ」を掴むには、どうすれば良いのでしょうか。
私なりに分解したので、ちょっと解説してみたいと思います。

幸せとはいったい何なのか?

人間は誰しも「幸せになりたい」と思い、欲求を満たしながら自己実現をしていくもの。
では、幸せとはいったい何なのでしょうか?

幸せの定義は人それぞれです。人生には多くの事象が複雑に絡み合っているので、幸せが何かと一言で定義することは容易ではありません。
そして、物でもなければ、絶対的な何かでもないのです。
ということは・・・幸せってなに??

◇幸福とは脳内物質のこと
人間の思考や知能・感情などの多くは脳によってもたらされています。
多くの専門家が、人が幸福を感じている時の脳内を調べたところ、主に3つの物質が多く分泌されていることがわかりました。
それが、
セロトニン / オキシトシン / ドーパミン   という物質です。

絶対的で普遍的な「幸福」という定義がない以上、「幸福」は脳内から出ている物質によって感じるもの、と考えるのが最も効率的かもしれません。
ただし、この分野についてはこれまでも多くの研究がなされている中で、まだ明確な答えは出ていないようです。

◇セロトニン
セロトニンは、健康の幸せ物質として体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つ。
人間の睡眠や食欲に大きな影響を与え、ストレスによるイライラを抑えて心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、『幸せホルモン』とも呼ばれます。
※厳密にいうと、セロトニンは「ホルモン」ではなく、ただの呼び名としてホルモンとついているだけ。

《こんな時に分泌されます》
体調が良い、気分が良いという状態 / 太陽の光を浴びた時 /自然の中にいて気持ちが良い、爽やかと感じた時 / おいしいものを食べた時 / 運動(特にウォーキングなど一定のリズム運動)をした時 / 休憩していて「リラックス」「癒される」「ホッとする」「のんびり」した時

◇オキシトシン
オキシトシンは、愛情ホルモンと呼ばれる神経伝達物質の一つ。
脳の視床下部で産生され、脳下垂体に運ばれることで作用します。
また、「社会脳」とも呼ばれる偏桃体にも働きかけ、恐怖という感情を抑え、他人に対する信頼感や親近感を与える機能も果たします。
  
《こんな時に分泌されます》
感動した時 / 家族や仲間とのコミュニケーションをとった時 / コミュニティへの帰属意識から安心感を得た時 / 感謝した時 / 親しい人とスキンシップ(マッサージ、見つめ合う、抱擁、ハグ&キス)した時

◇ドーパミン
ドーパミンは、達成の幸せ物質といわれ、脳の側坐核(そくざかく)と言われる全脳に存在する神経細胞から分泌されている神経伝達物質です。
快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連する機能を担うホルモンのひとつです。
  
《こんな時に分泌されます》
運動(有酸素運動)した時 / 称賛、承認された時 / 目標を達成した時 / 報酬への期待を感じて動く時 / 趣味に没頭している時 / 物欲、金銭欲、名誉欲、性欲、食欲等を満たした時

つまり、幸せは物でもコトでもなくて、何かをした時に脳内に分泌される物質によって得る感情の一つ、なんだと思います。
ですので、「私は幸せじゃない」と、幸せという得体のしれない感情で断定するのは間違いだということです。

幸せになりたい、という人は何が足りないのか

彼女が言う、「幸せになりたいだけなのに。なんでこんなに神様は不公平なのだろう?」という言葉を分解して、もう少し解説したいと思います。

脳内物質で得られる「幸せ」という感情には、物質によって違いがあります。

◇セロトニン・オキシトシン
体調が良いとか、美味しいものを食べたとか、大好きな人とスキンシップを取ったとか、そういうことで得られる幸せ感なので、わざわざ自分から掴みにいかなくて、何もしなくてもそこにある感覚そのものに着目できれば、得られる幸せ感です。
そして、幸せ感は長続きしやすいです。

◇ドーパミン
これは、頑張ったり、何か行動を起こすことによって得られる幸せ感なので、自ら行動を起こすことが必要になります。
ただし、この幸せ感は長続きせず、すぐに失われるため、次から次に行動を起こし、頑張り続けなければならないので、注意が必要です。

そして、様々な幸せを感じるには、最も重要なのは 順番 です。

◇順番が重要
多くの現代人は「セロトニン・オキシトシン」の幸せをないがしろにして、「ドーパミン」の幸せを追いかけがち。
寝食を忘れ、昇給や昇格を目指し、家を空けて仕事に没頭したことがあるビジネスマンは少なくないでしょう。

ですが、幸福感を永続的に得るためには、適切な順番があるのです。

◇セ→オ→ドの順番
まずは健康のセロトニン。次に繋がりのオキシトシン。
これらを盤石な状態にした上で、成功のドーパミン。

何かの達成や成功を追いかけ、それを実現させたとしても、その幸せは一定期間で失われたり、慣れてしまいます。
お金や地位は求めれば求めるほど欲張りになり、際限なく求め続けていくことで慣れてしまって幸福を感じなくなってしまうもの。

ドーパミン的幸福に比べて、セロトニン的幸福とオキシトシン的幸福には慣れるということはありません。

彼女に不足していたのは、セロトニンとオキシトシンでした。
聞いてみたら、とにかく仕事しかしていなく、自分を癒す時間はほぼゼロ。夜も飲み歩いていて、身体も疲労困憊。日中は太陽を浴びることもなく、季節の移り変わりを楽しむことも無く、ただひたすらに数字を追いかけているそうです。
いくら、美人だ、モテそうだと他人の評価を受けていても、それじゃあ、幸せを感じることは少ないかもしれないですね。

上記の図は、私が以前やっていた女性向けのオイルトリートメントサロンのコンセプトで、大事にしていた女性の生体バランスを一つの図にしたものです。
睡眠、栄養が整った上で、仕事、恋愛といった「努力が必要なもの」があると、女性のココロとカラダはバランスが取りやすくなると思います。

人生が好転する法則

本当は幸せなのに、幸せを実感できない
なんとなく周りの人と比べて、自分は幸せじゃないと思えてしまう
幸せになりたいだけなのに、何をやってもうまくいかない気がする

こういう人に共通する、人生が好転する法則は 普段使う言葉を変えてみる です。
先ほどの言葉を、こう言い換えてみてください。

私は幸せだ。今はただ忙しいから、ゆっくり幸せを味わえていないだけ
私の周りの人が幸せなのは、私が幸せだから(類は友を呼んでいる)
もっと幸せになりたいから、何かをやってみよう

たいてい、自分の感情がネガティブ寄りになっている時、人はいつも同じ表現の言葉を使います。
同じ言葉を何度もループして使い、同じように考えてしまうので、そのネガティブが脳に刷り込まれてしまい、自分で自分を洗脳している状態になっています。
ですので、言葉を変えてみるという工夫一つで、見える世界がガラッと変わるのです。
騙されたと思って、やってみてください!!

そして、結婚をしたい、という願望も持っている人は、この言葉に”結婚”を付け加えてみて、
私は幸せだ。もっと幸せになるために、結婚をしたい
私の周りの人が幸せなのは、幸せな結婚をしているから。私も結婚したい!
もっと幸せになりたいから、結婚をしよう

と言ってみてください。
素直な気持ちを口に出すと、その言霊が現実化します。
思い返すと私も「結婚します!」って言いまくっていた時期、あったなぁ・・・w

まとめ

もうすでにアナタは幸せを掴み始めています。
でも、もっと幸せになりたいから、これを読んでくださっているのですよね?
もっともっと幸せになって、イイんですよ!!
そう自分に許可を与えて、素直に、幸せを実感するために突っ走ってください。

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主宰 武嶋愛

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