今日も東京は真夏のような暑さですね。
学校帰りの娘と通学路で会って、一緒に帰宅しましたが、家についたら黄色い帽子の中もランドセルを背負う背中も大量の汗でぐっしょりでした。
いつまでこんな暑い日が続くんでしょうか…
さて、今日はちょっとSNSを見ていて、以前からずっと気になっていたことがあるので、書いてみようと思います。
知り合いに限ったことですが、よくSNSに「こんな料理を作って家族に喜んでもらえた」「家のここがお気に入りです」と書き、日常生活をあけすけにお披露目している人ほど、実は夫婦仲が良くないということ。
逆に、夫婦仲が良い人はどちらのタイプもいて、SNSをよく更新する人もいれば、全く書かない人もいます。
ですので、SNSでよく見る「良い妻やってます!」投稿は実はアピールであって、実態は逆という矛盾を、これから結婚する人にはきちんと伝えておきたいと思いました。
SNS自体、日常生活の切り取りを見せる場であって、リアルか非リアルかは人によって異なりますので、その特性上、書かれているすべてのことを信じる必要はないと思います。
が、婚活市場においてSNSで書かれていることは結構逆に伝わってしまいそうなことが多いので、その点は誤解なきようお伝えできればと思います。
SNSで見せる「完璧な私」の裏側にあるもの
インスタなどで見える、いわゆる ”ばえて” いる写真。
写真を撮る技術は素直にすごいなぁと思って見ておりますが、綺麗な家や綺麗な料理が完成する裏側には、家族の我慢 がセットでついていることに気が付いておりますでしょうか。
私の知人で、家を綺麗に保つために、常に「それ片付けて!」「出したらしまって!」「裸足で歩いたら床拭いて!」と家族に言いまくり、家族はそれに付き合わされているからか、よく夫婦喧嘩をすると言っている人がいます。
彼女が更新する綺麗な家の写真を見るたびに、その裏側で嫌な顔をする旦那さんの顔が思い出されて、なんとなくいつもやるせなく感じたりしています。
私の先輩で、料理を完璧に作る人がいます。いつも完璧に作り、完璧に写真におさめていますが、料理ができてから食べ始めるまで、撮影タイムとSNS更新があるので、家族を待たせているそうです。
そして、料理の食べ方に口うるさく注意をするので、子ども達はとてもおとなしく、食事中は楽しい会話がありません。
前に一緒にご飯を食べた時に、旦那さんがボソッと「家族の笑顔より料理の写真の方が大事なんだよなぁ」と言っているのを聞いてしまいました。
どちらも、綺麗な写真の裏側には、家族の我慢 とか 家族の犠牲 が付いています。
家族も協力的なら良いのですが、やはり完璧にやろうとすると自分にも家族にも厳しさが出てしまうので、家族はだんだん嫌になってきてしまい、非協力的になるのでしょう。
ついでに言うと、綺麗なネイルや、綺麗な服装、も同じかもしれません。
表面的に常に綺麗にしておくのは、女の理想ではありますが、ネイルや服装を整えていても、心が整っていないと、家族は毎日穏やかに過ごせませんからね。
※ネイルサロンや美容院に行くことを否定しているわけではありません!!
良い妻の本当の姿は、写真には表せない
ということで、世間的に見える、一見良い妻に見えそうな人、完璧を維持する人は、実態として良い妻でない可能性もあります。
それなのに、婚活をする人が、SNSの中の良い妻像に憧れて、結婚相手を探したり、結婚生活を夢見てしまうのは危険だなぁと思うのです。
良い妻の本当の姿は、写真には表せない
まさにこれなんです。
男性には、写真だけでお相手を決めてはいけない。
女性には、写真の中の自分に酔うのではなく、実態の自分を磨くように。
とお伝えしており、本当にうまくいく結婚生活を2人で作り上げていって欲しいと思います。
結婚生活がうまくいく妻は〇〇上手
ここからは、何年たっても結婚生活がうまくいく夫婦の、特に女性側の特徴をお伝えしたいと思います。
譲り上手
まず、夫婦仲が良い妻、子どもがのびのびとしている母は、なんでも自分でやるのではなく、家族にやってもらったり、委ねたりして、譲るのがとても上手な人が多いです。
自分でやった方が早いし綺麗だし完璧だけど、完璧じゃなくてもそこはあえて家族の主体性を重んじているんですね。
聴き上手
次に、夫婦の会話が多く、仲が良い関係性を維持している妻は、圧倒的に夫の話を聴いています。
そして、子どもの話もよく聴いています。
SNSアピールは、話し上手や表現上手の人の方が多いようで、自分の見せたいものや伝えたいことがあるからSNSを活用するのでしょう。
でも、家族の中ではやはり聴くことを重んじた方が、結果的に家族のニーズをくみ取りやすくなり、夫婦仲は安定しやすいと思います。
褒め上手
最後に、完璧妻は、完璧を追い求めるがあまり、ダメ出しが多くなりがちです。
ですが、人は本来、褒められたいし、認められたいし、自分に価値があると思われたい生き物です。こういう欲求が根底にあるのです。
ですので、夫に対しても子どもに対しても、ダメ出しではなく褒めることを意識している妻は、お互いがお互いを満たし合っていて、本人も笑顔でいられると思います。
理想は自分の中にある
この情報化社会の中、ネットを開けばありとあらゆる情報は手に入ります。
ですが、本当に自分が欲しいものは、ネットの中ではなく、自分の中にしかありません。
ですので、携帯を開いて、憧れや失望を感じ、外の情報に一喜一憂するのではなく、自分の内側にある「こんな人生を送りたい」という理想に素直に耳を傾けて、具現化できるように行動することが一番だと思います。
ちなみに私は、今の夫と出逢う前に、自分ワークと称して、自分の内側の声をひたすら紙に書きまくり、壁に貼って、夜寝る前に大きな声で「私の理想は〇〇だ」と唱えていました。
はたから見ると変人に見えますが、あの時声に出して唱えていた理想の生活は、今すべて叶いました。
例えば、可愛い子どもが欲しい、とか、毎日大好きな旦那さんとお酒を飲んで語りまくりたい、とか。
私達aisaito(アイサイト)でおこなう婚活は、まさに上記のような自分ワークとしながら、理想の結婚生活を送るために、自分にピッタリなお相手探しをします。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
主宰 武嶋愛
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