婚活がうまくいかない理由は”頑張りすぎ”だった。婚活に疲れた人にこそ知っておいて欲しい事4選

おはようございます。

雨音が静かに窓を叩く朝ですね。ヒンヤリ?いや、だいぶ寒い!!
今日は急な強い雨に注意とのこと。
今年の秋は特に短く感じます。

さて、最近ご飯に行った友人が、こんな話をしていました。

職場の同僚が7年以上婚活をしてもダメだった。40代になり、いよいよ諦めて、おひとりさま生活をスタートしようとした矢先にステキな出逢いがあって、結婚することになった★

という人がいる。

不妊治療を長年していた友達が、このままだと身も心も壊れそうだと諦めることにした。その後、自然妊娠をし、今は育児を楽しんでいる。

という人もいる。

「どちらも共通点があるよね~」と言うのです。

「最近結婚した職場の同僚も、不妊治療の末に自然妊娠した友達も、何もかも頑張りすぎな性格なんだよね。頑張ることをやめた時、身も心も軽くなって、本当に欲しかったものが手に入るんだと思う。
頑張ることは素晴らしいけど、頑張り方が間違うと、得られないものって結構あるよね。」
と言っていました。

それを聞いて、本当に納得だし、まさに婚活も同じだなぁと思うのです。

私を頼ってくださる人の中には、他社の相談所で何年も結果が出なかったという人が結構います。
そして一緒に活動し、その後の変化を見ていると、やっぱり頑張らない婚活が実は成果が出やすいという事を実感します。

という事で今日は
婚活がうまくいかない理由は”頑張りすぎ”だった。
婚活に疲れた人こそ思い出して欲しい事

を書いておきたいと思います。

こんなことで悩んでいませんか?

例えば、
「お見合いで会話が続かない」という人がいます。

私との婚活面談では会話ができる人が、お見合いで会話が続かないのは何故なんだろう!?と掘り下げてみると、いくつか分かってきたことがあります。

①お見合いでは喋り続けないといけない、という思い込みから、1時間ずっと喋ろうと頑張っていた。

②何か話題を振らなければ、という焦りから、時事ネタや相手の趣味など、自分には興味のないことでも乗っかろうとしていた。

③会話の時は微笑みと相づちが重要だと思い込み、ずっとほほえんだり、相手の話にリアクションを取り続けていた。

これでは確かに疲れちゃいますよね…💦
話を聞けば聞くほど、自分の思い込みや焦りから、お見合いを楽しむことが出来ない状態が続いていたようです。

他にも、
「お相手の本音が分からないので、どのように交際を続ければ良いかいつも不安」という人がいます。

これも、見えてきた事実としては

①相手の言葉を鵜呑みにしすぎて、その真意を確認する質問が出来ていない。

②自分の願望や想いを伝えられずにいたため、相手にはこちらの意図が伝わっていない。

③嫌われることが怖くて、自分の言葉を飲み込んでいた。

これも、自分の恐れや自信の無さから、2人の関係を築くことが出来ない状態が続いていたためでした。

このように、
・思い込み
・焦り
・恐れ
・自信の無さ
などにより、婚活を楽しめず、願うような結果が出ないことに繋がってしまうのです。

そして、結果が出ないからますます頑張りすぎてしまい、悪循環に陥ってしまっているのだと思います。

大事なこと① 期限を設定すること

では、このようなお悩みを抱えている人がどうすれば悪循環から抜け出せるのか。

まず1つ目は、期限を決めましょう。
そして、自分なりの時間軸を明確に定め、今やることを決めるのです。

はっきり言いますが、悩みがある人は過去の自分が原因です‼今すぐに悩みを解消する方法を伝授します

ここでも書きましたが、時間は「可能性の方向」に進むことが近年の研究結果から分かってきています。
時間と人間の関係性を考えると、過去から未来の一方通行の流れだけではないことが様々な学問で立証されています。

ただし、テーブルの上にこぼれた牛乳が、自らグラスの中に戻ることはありません。
そういう意味では、時間を逆再生して、元にあった場所に戻すことは不可能かもしれません。

では、時間が未来と過去を行き来するってどういうことか?

未来を定めることによって、今の過ごし方が変わるという意味です。
婚活においては最も大事なことが、コレです。
自分なりの時間軸(期限)を明確に定めることで、今やることを決めてください。

私の夫は、20代の時に「30代のうちに独立して自分の会社(店)を開業する!」と決め、サラリーマンを経て、飲食店に転職をし、39歳の時に自分の店を立ち上げました。
その後11年、自分の店を切り盛りし、コロナ禍で閉店をし、今は飲食関連のコンサル業として様々な形の支援をしています。

目標がある人間はブレにくい!
そう言っています。

何か成し遂げたい目標があるのに
「いつかは」
「まだその時期じゃない」
という言葉を吐いている人は、漠然とした未来を、何の約束もしていないので、その後の行動と直結せず、ずっと目標は叶いません。

「いつまでに」
を具体的に決めること、それも自分なりでOKです。
誰のための人生でもない、自分のための人生なのだから、自分なりの期限を自分に約束することの大切さを、まずは認識してください。

そして、伴走者が居ると、期限管理は絶対です。
ですので、目標達成が容易になりやすいです。
そして、目標達成に関係のない言動は、自分の中から取り除きます。
頑張りすぎてしまう自分に軌道修正をし、本当に必要なことだけどやれば良いだけです。

ちなみに婚活アプリは、期限管理をしてくれません。
また大手の結婚相談所も、そういう個人の事情までアプローチしてきません。
ですので、本当に成果を出したいなら、「いつまでに」を決めると、叶いやすくなりますし、確実になんらかの成果にたどり着けます。

一つ目は、期限を決めること!です。

大事なこと② 目標を設定すること

次に必要なのは、
明確な目標を設定し、その解像度を上げていく作業をする、です。

エピソードをご紹介します。

結婚をして幸せになりたいKさんという方がいます
イケメン好きを自負していて、相手の見た目にこだわります。
お見合いの会話が盛り上がらなくても、イケメンだから交際に進み、数回のデートでフラれてしまう(交際終了)という事を繰り返していました。

男性の本質を見よ!という私の声をしばらく聞かず、突っ走っていたKさんでしたが、その後、穏やかで丸顔の男性とお見合いをして、「好みじゃない」と言い張る彼女に、「次も会ってみなよ」と私が勧め、交際に進みました。

毎週末デートをし、3週間ぶりに私と連絡を取った彼女が言った言葉は「男は顔じゃなかった!相性が大事だし、私を大切にしてくれる人とじゃないと、幸せにはなれないって気が付きました!」と嬉しそうに言っていました。

今、Kさんは真剣交際に進んで、その彼との未来を考えているところ。

これは、実際に今の会員様に起きている事です。
Kさんの目標は「結婚をして、幸せな生活を毎日送りたい!」です。
もしKさんの目標が「イケメンとお近づきになりたい」だったとしたら、イケメンを選んでお見合いをすることを私は否定しません。

でも、もし「結婚をして、幸せになる」ことを目標に掲げる場合には、
・どんな結婚生活なら幸せになれるのか
・彼女にとって幸せとはどんな行動で得られるのか
・その行動をしてくれるのはどんな相手なのか
を掘り下げて、そういう活動をする必要があります。

ですから、より具体的に、期限と目標を設定する必要があるのです。

以前のコラムで、婚活アプリで知り合った相手が7人連続既婚者だった、という人の話を書きました。

また、アプリを3年やって、毎週誰かと飲みに行くも、気分が晴れることも楽しめることもなく、一人で悶々とする3年間を過ごしていた人も居ます。

どちらも今はaisaitoで婚活をしていて、とっても晴れ晴れとした笑顔で婚活を楽しんでいます。

婚活にも色々と方法がありますが、本当に意義のあることは、
自分の願望を掘り下げる活動ができる婚活です。
自分はどうなりたいのか、どういう人生を送りたいのか、そのためにはどんなパートナーが必要なのか、など。

やみくもに結婚相手を探すのではなく、明確な意図を持って人生が進化するような活動をすることができると、明確になった願望が実現しやすくなり、そのプロセスである恋愛も引き寄せやすくなります。

「いつまでに」
「何を得て、どんな自分になっている」
と決めて具体的な行動を取ることが、本当の自分の願いや目標を引き寄せることに気付けると、あっという間に何もかもうまくいき始めるんですよ!!

婚活に疲れてしまっている人によくあるのが、この期限と目標を設定していないこと。
ですので、絶対にやっていただきたいです。

大事なこと③ プロセスを選択すること

3つ目は、どんなプロセスを踏むかを自分で自由に選ぶことです。

思い込みや自信の無さは、いわば誰かの何かや、空想の何かに振り回されている結果です。
どういうことか?

「お見合いは喋り続けなければいけないと、誰かが言っていた気がする」←そんなの言っていた人いる??

「あの時のあの経験から、自分の〇〇に自信が持てない」←過去に縛られているだけ

これは、自分の視点で判断しているのではなく、誰かの、とか、過去の、など、本来は無くても良い視点ですよね。

でも、自分の行動は、自分の自由意思で決定して良いんです。

お見合いで沈黙が続いても、それを良しとしてくれるお相手は絶対いるはずですし、あの時の失敗経験があっても今の自分はもっと知恵と経験がついて成長しているはずです。

ですので、そんなものに振り回されないでください。

そしてこれは、上記①と②の「期限」「目標」とセットで考えるべきものなので、
「いつまでに」
「何を得て、どんな自分になっている」
「その為には、どんなプロセスを踏む」
を一緒に考えて、行動を起こしていきます。

もし
「2年後には、大好きな人と結婚をして、どこどこで新しい生活を始める」が目標なら、
少し時間をかけてでも心から大好きになれそうな人を探して、恋愛を経て、結婚をすれば良いし

「来年の春にはパートナーと桜を見て、毎年花見をする約束をする」が目標なら、
余計なプロセスは極力排除して、時間の過ごし方や心理的欲求が合いそうな結婚相手を探せば良い。

どんなやり方も選択できますし、そういう選択をして良いと、自分に許可を与えてあげてくださいね。

大事なこと④ 意識と行動に変化をだすこと

最後になりますが、
今まで同じ意識や行動ではなく、変化をつけましょう。
これが本当に成功するポイントです。

以前、結婚をしたいからと婚活アプリをしていた子が、7人連続出会った相手が既婚者で、それでも男性とデートできることが嬉しくて、既婚者とデートを重ねていたことがありました。

既婚者とのデートの先に、彼女が得られるものはありますか?
ありませんよね。
むしろ、失うモノばかり。

期限設定や目標設定がない人の意識や行動は、こういう矛盾が生じます。

ですから、行動に変化が伴わないと、徐々に疲弊して、この婚活は失敗します。

ちなみに人間は、何かが起きた時(刺激)、自分の反応を選べる(選択する)機能を持っている、とされています。

これは、心理学で言う「刺激と反応の間」には、選択の自由が存在するという現象です。
「7つの習慣」にも出てきます。

何か起きた(刺激)
 ↓
どんな行動を取るか(反応)
の間に、
「どんな捉え方をするのか(選択の自由)が存在する」ということです。

分かりやすく言うと
電車の中で足を踏まれた(刺激)
 ↓
痛いっ!と相手をにらむ(反応)

のか、それとも
電車の中で足を踏まれた(刺激)
 ↓
相手はわざとじゃないからスルーする(反応)

のかは、自分次第であり、この選択をするのは自由だということ。

もし、「今日は機嫌よく過ごすぞ!」と決めた日に、電車の中で誰かに足を踏まれたら、相手をにらむことなく、(わざとじゃないんだし…)とスルーできるかもしれません。

でも、「私だって疲れているんだから少しくらいイライラを振りまいても良い」と許可してしまっている人だったら、足を踏まれたら、痛い!と相手をにらむでしょう。

目標や決め事があると、意識や行動までも変わるということが、婚活を始めるとたくさん分かってくると思います。
いざ行動してみたら色々と見えてきて、面白い未来が待っているかもしれませんよ。

意識と行動が変われば、確実に人間には変化が生じます。
あとは目標までまっしぐら!!!

あなたの婚活が変わるきっかけになるかもしれません

結婚って、何なんだろ。
なんでみんな、躍起になるんだろ。
そして私は、なんでこの仕事をしているんだろ。

書いていると改めて思います。

だって、結婚したから良いわけでも、結婚しないから悪いわけでもないし、早いから良い、遅いから悪い、ということではないんだから。

100mは14秒で走れても、1000mは5分かかる人もいる。
100mは17秒かかるけど、1000mは3分で走れる人もいる。
人には、その人なりの得意不得意や、向き不向きがあって、瞬発力だけが求められているわけではないということです。

現に、20代で結婚して「勝ち組~」って言っていた人が、何年か経って離婚している人も居ますし、私のように40手前で結婚して、今もなおラブラブな人も居ます。
自分にとってベストな方法とタイミングで、結婚をつかみ取って、その後の人生がもっと幸せになりますように。
そんなサポートをaisaitoではおこなっております。

勇気を出して、一歩を踏み出してみましょう。
ご連絡をお待ちしております。

ということで、今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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